【中板】ナンバープレート【大板】
【私案Ⓐ】
【現状の中板と大板とにおける平仮名の範囲と4桁の一連指定番号の範囲との変更案(右案)】
現状の中板と大板とにおける平仮名の範囲と4桁の一連指定番号の1字あたりの範囲とを変えてみたらどうなるのかを考えてみようと云うこと。
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【私案Ⓑ】
【現状の中板と大板とにおける平仮名の範囲と4桁の一連指定番号の範囲との変更案(右案)】
現状の中板と大板とにおける平仮名の範囲と4桁の一連指定番号の1字あたりの範囲とを変えてみたらどうなるのかを考えてみようと云うこと。
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【参考】【変遷】
【桁増し方式の異端な横板⇒日米同盟に因んだ暫定版の中板⇒拡張性に富む確定版の中板&大板】
1948年~1949年~1951年~1954年の期間に交付の桁増し方式の横板を廃して、日米同盟の締結に因んだ中板へと刷新の際は、先ずは、1955年~1961年の期間に暫定版の中板への交換や交付を実施で、1962年から確定版の中板&大板を交付で現在に至るとのこと。
日本のナンバープレートに対する個人的な意見を云えば、サイズの云々よりも「登録台数の増加に伴って一連指定番号の枯渇や払底の恐れが生じる度に分類番号の桁増しで対処の方針」が不服。
即ち「地域名2字(基本)+分類番号3桁+平仮名1字+一連指定番号4桁(基本)=10字」の構成よりも、既存の分類番号を英字1字+交付年2字(西暦下2桁or皇紀下2桁)に置き換えた「地域名2字(基本)+分類英字1字+交付年2字(西暦下2桁or皇紀下2桁)+一連指定番号4桁(基本)=10字」の構成へと切り替えれば一連指定番号の枯渇や払底の回避が可能かと。
どのみち10字も必要なので在れば「見本550(小型乗用車)た20-46」の10字を「見本E(小型乗用車)22(交付年)た20-46」の10字へと変えたら如何ですかと云うこと。
【ナンバープレート - 国土交通省 https://www.mlit.go.jp/common/000169006.pdf】
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【嘗ての日本における正面用の中板(165㎜×330㎜)と背面用の中板(封印付165㎜×330㎜)】
嘗ての日本における暫定版の中板の短辺
15㎜+(50㎜)+5㎜+(10㎜+(60㎜)+10㎜)+15㎜=165㎜
嘗ての日本における暫定版の中板の長辺
20㎜+(50㎜)+15㎜+(45㎜)+15㎜+(45㎜)+15㎜+(45㎜)+15㎜+(45㎜)+20㎜=330㎜
嘗ての日本(1955年~1961年)の旧登録車においては、陸運支局などが登録証と共に、出来合い(レデーメイド)の暫定版の中板(縦横比=1:2.000)を交付とのこと。
尚、平仮名の範囲においては「長辺60㎜✕短辺50㎜の長体」の一方で、4桁の一連指定番号における1字あたりの範囲においては「長辺80㎜✕短辺45㎜」とのこと。
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【嘗ての日本における正面用の中板(165㎜×330㎜)と背面用の中板(封印付165㎜×330㎜)】
嘗ての日本(1955年~1961年)の暫定版の中板における1連指定番号は「0001」から払い出しが開始だったのに、その1連指定番号の視認性や可読性の為に公式に用いられている4桁のサンプル番号の並びが「0246」でも「2460」でも無くて、何故か「2046」の謎。
1639㏄〔100.0ci〕×16.387㏄〔1.0ci〕÷ 4000㏄=6.713:1
2685㏄〔163.9ci〕÷400.0ci〔6555㏄〕=6.713:1
304.8㎜〔12in〕×6.713=2046㎜
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【現在の日本における正面用の中板(165㎜×330㎜)と背面用の中板(封印付165㎜×330㎜)】
現在の日本における中板の面積(公称)
(165㎜×330㎜)=54450㎟
現在の日本における中板の面積(非公称)
(165㎜×330㎜)-(24㎜×24㎜-r12㎜×r12㎜×π)=54326㎟
双方の面積の比率
54450㎟÷54326㎟=1.00227533357876:1
即ち「大板の角丸半径16㎜✕中板の短辺165㎜÷大板の短辺220㎜=中板の角丸半径12㎜」と云うこと。
即ち「大板の角丸半径16㎜✕中板の長辺330㎜÷大板の長辺440㎜=中板の角丸半径12㎜」と云うこと。
現在の日本における中板の短辺
15㎜+(40㎜)+15㎜+(20㎜+(40㎜)+20㎜)+15㎜=165㎜
現在の日本における中板の長辺
20㎜+(40㎜)+15㎜+(40㎜)+15㎜+(40㎜)+12.5㎜+(20㎜)+12.5㎜+(40㎜)+15㎜+(40㎜)+20㎜=330㎜
日本の登録車(小型自動車&普通自動車)においては、運輸支局などが登録証と共に、出来合い(レデーメイド)の中板(縦横比=1:2.000)や、若しくは、希望番号(オーダーメイド)の中板(縦横比=1:2.000)を交付とのこと。
尚、平仮名の範囲においては「一辺40㎜の正体」の一方で、4桁の一連指定番号における1字あたりの範囲においては「長辺80㎜✕短辺40㎜」とのこと。
【第一号様式 https://elaws.e-gov.go.jp/data/326M50000800074_20210930_503M60000800059/pict/S26F03901000074-005.pdf】
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【備考】
【現在の日本における正面用の中板(165㎜×330㎜)と背面用の中板(封印付165㎜×330㎜)】
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【備考】
【現在の日本における正面用の中板(165㎜×330㎜)と背面用の中板(封印付165㎜×330㎜)】
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【備考】
【枯渇や払底の回避の為の5桁化をも踏まえて一連指定番号における1字あたりの短辺を圧縮?】
備考における中板の短辺
15㎜+(40㎜)+15㎜+(20㎜+(40㎜)+20㎜)+15㎜=165㎜
備考における中板の長辺
20㎜+(40㎜)+10㎜+(40㎜)+10㎜+(40㎜)+10㎜+(40㎜)+10㎜+(40㎜)+10㎜+(40㎜)+20㎜=330㎜
1962年から現在にかけて交付の中板においては、視認性の更なる向上を目的に、4桁の一連指定番号における2桁目の数字と3桁目の数字との間に「ハイフン(-)」を加えるべく、4桁の一連指定番号における1字あたりの範囲を「長辺80㎜✕短辺45㎜⇒長辺80㎜✕短辺40㎜」へと変更と云われているものの、以後の急激な登録台数の増加に依って生じるやもしれぬ枯渇や払底の問題を避ける為の一連指定番号の桁増し(4桁⇒5桁)化も踏まえていたかとも考えられる。
【ナンバープレートの見直しに伴う影響 https://www.mlit.go.jp/common/000190844.pdf】
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【現状】【登録車(大型自動車)】
【現在の日本における正面用の大板(220㎜×440㎜)と背面用の大板(封印付220㎜×440㎜)】
現在の日本における大板の面積(公称)
(220㎜×440㎜)=96800㎟
現在の日本における大板の面積(非公称)
(220㎜×440㎜)-(32㎜×32㎜-r16㎜×r16㎜×π)=96580㎟
双方の面積の比率
96800㎟÷96580㎟=1.00227533357876:1
即ち「中板の角丸半径12㎜✕大板の短辺220㎜÷中板の短辺165㎜=大板の角丸半径16㎜」と云うこと。
即ち「中板の角丸半径12㎜✕大板の長辺440㎜÷中板の長辺330㎜=大板の角丸半径16㎜」と云うこと。
現在の日本における大板の短辺
22.5㎜+(40㎜)+15㎜+(40㎜+(40㎜)+40㎜)+22.5㎜=220㎜
現在の日本における大板の長辺
25㎜+(40㎜)+17.5㎜+(60㎜)+20㎜+(60㎜)+15㎜+(22.5㎜)+15㎜+(60㎜)+20㎜+(60㎜)+25㎜=440㎜
日本の登録車(大型自動車)においては、運輸支局などが登録証と共に、出来合い(レデーメイド)の大板(縦横比=1:2.000)や、若しくは、希望番号(オーダーメイド)の大板(縦横比=1:2.000)を交付とのこと。
尚、平仮名の範囲においては「一辺40㎜の正体」の一方で、4桁の一連指定番号における1字あたりの範囲においては「長辺120㎜✕短辺60㎜」とのこと。
【第一号様式 https://elaws.e-gov.go.jp/data/326M50000800074_20210930_503M60000800059/pict/S26F03901000074-005.pdf】
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【現状】【届出車(旧550㏄車&現660㏄車)】
【現在の日本における正面用の中板(165㎜×330㎜)と背面用の中板(165㎜×330㎜)】
現在の日本における中板の面積(公称)
(165㎜×330㎜)=54450㎟
現在の日本における中板の面積(非公称)
(165㎜×330㎜)-(24㎜×24㎜-r12㎜×r12㎜×π)=54326㎟
双方の面積の比率
54450㎟÷54326㎟=1.00227533357876:1
即ち「大板の角丸半径16㎜✕中板の短辺165㎜÷大板の短辺220㎜=中板の角丸半径12㎜」と云うこと。
即ち「大板の角丸半径16㎜✕中板の長辺330㎜÷大板の長辺440㎜=中板の角丸半径12㎜」と云うこと。
現在の日本における中板の短辺
15㎜+(40㎜)+15㎜+(20㎜+(40㎜)+20㎜)+15㎜=165㎜
現在の日本における中板の長辺
20㎜+(40㎜)+15㎜+(40㎜)+15㎜+(40㎜)+12.5㎜+(20㎜)+12.5㎜+(40㎜)+15㎜+(40㎜)+20㎜=330㎜
日本の届出車(旧550㏄車&現660㏄車)においては、主管事務所などが登録証と共に、出来合い(レデーメイド)の中板(縦横比=1:2.000)や、若しくは、希望番号(オーダーメイド)の中板(縦横比=1:2.000)を交付とのこと。
尚、平仮名の範囲においては「一辺40㎜の正体」の一方で、4桁の一連指定番号における1字あたりの範囲においては「長辺80㎜✕短辺40㎜」とのこと。
【第十二号様式 https://elaws.e-gov.go.jp/data/326M50000800074_20210930_503M60000800059/pict/S26F03901000074-020.pdf】
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【現状】【旧届出車(360㏄車)】
【現在の日本における正面用の小板(125㎜×230㎜)と背面用の小板(125㎜×230㎜)】
現在の日本における小板の短辺
13㎜+(30㎜)+10㎜+(60㎜)+12㎜=125㎜
現在の日本における小板の長辺
16.5㎜+(35㎜)+11㎜+(35㎜)+10㎜+(15㎜)+10㎜+(35㎜)+11㎜+(35㎜)+16.5㎜=230㎜
日本の旧届出車(360㏄車)においては、主管事務所などが登録証と共に、出来合い(レデーメイド)の小板(縦横比=1:1.840)を交付とのこと。
125㎜×1.700÷√(1.700÷2.000)=230.5㎜
尚、平仮名の範囲においては「長辺30㎜✕短辺25㎜の長体」の一方で、4桁の一連指定番号における1字あたりの範囲においては「長辺60㎜✕短辺35㎜」とのこと。
【第十四号様式 https://elaws.e-gov.go.jp/data/326M50000800074_20210930_503M60000800059/pict/S26F03901000074-022.pdf】
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【ここ】本題【から】
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【正面用の中板(165㎜×330㎜)と背面用の中板(封印付165㎜×330㎜)】
私案における中板の面積(公称)
(165㎜×330㎜)=54450㎟
私案における中板の面積(非公称)
(165㎜×330㎜)-(30㎜×30㎜-r15㎜×r15㎜×π)=54257㎟
双方の面積の比率
54450㎟÷54257㎟=1.00355976477125:1
即ち「私案における大板の角丸半径20㎜✕中板の短辺165㎜÷大板の短辺220㎜=私案における中板の角丸半径15㎜」と云うこと。
即ち「私案における大板の角丸半径20㎜✕中板の長辺330㎜÷大板の長辺440㎜=私案における中板の角丸半径15㎜」と云うこと。
私案における中板の短辺
17.5㎜+(40㎜)+10㎜+(12.5㎜+(55㎜)+12.5㎜)+17.5㎜=165㎜
私案における中板の長辺
17.5㎜+(45㎜)+10㎜+(45㎜)+10㎜+(45㎜)+10㎜+(20㎜)+10㎜+(45㎜)+10㎜+(45㎜)+17.5㎜=330㎜
平仮名の範囲においては「一辺40㎜の正体⇒長辺55㎜✕短辺45㎜の長体」へと変更の一方で、4桁の一連指定番号における1字あたりの範囲においては「長辺80㎜✕短辺40㎜⇒桁増し方式の横板(1951年~1954年)と日米同盟に因んだ暫定版の中板(1955年~1961年)の中板とで用いられていた長辺80㎜✕短辺45㎜」へと回帰の私案と云うこと。
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【正面用の中板(165㎜×330㎜彩色リブ化)と背面用の中板(封印付165㎜×330㎜彩色リブ化)】
私案における中板の面積(公称)
(165㎜×330㎜)=54450㎟
私案における中板の面積(非公称)
(165㎜×330㎜)-(30㎜×30㎜-r15㎜×r15㎜×π)=54257㎟
双方の面積の比率
54450㎟÷54257㎟=1.00355976477125:1
即ち「私案における大板の角丸半径20㎜✕中板の短辺165㎜÷大板の短辺220㎜=私案における中板の角丸半径15㎜」と云うこと。
即ち「私案における大板の角丸半径20㎜✕中板の長辺330㎜÷大板の長辺440㎜=私案における中板の角丸半径15㎜」と云うこと。
私案における中板(彩色リブ化)の短辺
2.5㎜+(5㎜)+10㎜+(40㎜)+10㎜+(12.5㎜+(55㎜)+12.5㎜)+10㎜+(5㎜)+2.5㎜=165㎜
私案における中板(彩色リブ化)の長辺
2.5㎜+(5㎜)+10㎜+(45㎜)+10㎜+(45㎜)+10㎜+(45㎜)+10㎜+(20㎜)+10㎜+(45㎜)+10㎜+(45㎜)+10㎜+(5㎜)+2.5㎜=330㎜
平仮名の範囲においては「一辺40㎜の正体⇒長辺55㎜✕短辺45㎜の長体」へと変更の一方で、4桁の一連指定番号における1字あたりの範囲においては「長辺80㎜✕短辺40㎜⇒桁増し方式の横板(1951年~1954年)と日米同盟に因んだ暫定版の中板(1955年~1961年)の中板とで用いられていた長辺80㎜✕短辺45㎜」へと回帰の私案と云うこと。
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【私案Ⓐ】【登録車(大型自動車)】
【正面用の大板(220㎜×440㎜)と背面用の大板(封印付220㎜×440㎜)】
私案における大板の面積(公称)
(220㎜×440㎜)=96800㎟
私案における大板の面積(非公称)
(220㎜×440㎜)-(40㎜×40㎜-r20㎜×r20㎜×π)=96457㎟
双方の面積の比率
96800㎟÷96457㎟=1.00355976477125:1
即ち「私案における中板の角丸半径15㎜✕大板の短辺220㎜÷中板の短辺165㎜=私案における大板の角丸半径20㎜」と云うこと。
即ち「私案における中板の角丸半径15㎜✕大板の長辺440㎜÷中板の長辺330㎜=私案における大板の角丸半径20㎜」と云うこと。
私案における大板の短辺
27.5㎜+(40㎜)+15㎜+(27.5㎜+(55㎜)+27.5㎜)+27.5㎜=220㎜
私案における大板の長辺
27.5㎜+(45㎜)+15㎜+(60㎜)+15㎜+(60㎜)+15㎜+(25㎜)+15㎜+(60㎜)+15㎜+(60㎜)+27.5㎜=440㎜
平仮名の範囲においては「一辺40㎜の正体⇒長辺55㎜✕短辺45㎜の長体」へと変更の一方で、4桁の一連指定番号における1字あたりの範囲においては「長辺120㎜✕短辺60㎜⇒長辺110㎜✕短辺60㎜」へと変更の私案と云うこと。
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【私案Ⓑ】【登録車(大型自動車)】
【正面用の大板(220㎜×440㎜彩色リブ化)と背面用の大板(封印付220㎜×440㎜彩色リブ化)】
私案における大板の面積(公称)
(220㎜×440㎜)=96800㎟
私案における大板の面積(非公称)
(220㎜×440㎜)-(40㎜×40㎜-r20㎜×r20㎜×π)=96457㎟
双方の面積の比率
96800㎟÷96457㎟=1.00355976477125:1
即ち「私案における中板の角丸半径15㎜✕大板短辺220㎜÷中板短辺165㎜=私案における大板の角丸半径20㎜」と云うこと。
即ち「私案における中板の角丸半径15㎜✕大板長辺440㎜÷中板長辺330㎜=私案における大板の角丸半径20㎜」と云うこと。
私案における大板(彩色リブ化)の短辺
2.5㎜+(10㎜)+15㎜+(40㎜)+15㎜+(27.5㎜+(55㎜)+27.5㎜)+15㎜+(10㎜)+2.5㎜=220㎜
私案における大板(彩色リブ化)の長辺
2.5㎜+(10㎜)+15㎜+(45㎜)+15㎜+(60㎜)+15㎜+(60㎜)+15㎜+(25㎜)+15㎜+(60㎜)+15㎜+(60㎜)+15㎜+(10㎜)+2.5㎜=440㎜
平仮名の範囲においては「一辺40㎜の正体⇒長辺55㎜✕短辺45㎜の長体」へと変更の一方で、4桁の一連指定番号における1字あたりの範囲においては「長辺120㎜✕短辺60㎜⇒長辺110㎜✕短辺60㎜」へと変更の私案と云うこと。
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【私案Ⓐ】【届出車(旧550㏄車&現660㏄車)】
【正面用の中板(165㎜×330㎜)と背面用の中板(165㎜×330㎜)】
私案における中板の面積(公称)
(165㎜×330㎜)=54450㎟
私案における中板の面積(非公称)
(165㎜×330㎜)-(30㎜×30㎜-r15㎜×r15㎜×π)=54257㎟
双方の面積の比率
54450㎟÷54257㎟=1.00355976477125:1
即ち「私案における大板の角丸半径20㎜✕中板の短辺165㎜÷大板の短辺220㎜=私案における中板の角丸半径15㎜」と云うこと。
即ち「私案における大板の角丸半径20㎜✕中板の長辺330㎜÷大板の長辺440㎜=私案における中板の角丸半径15㎜」と云うこと。
私案における中板の短辺
17.5㎜+(40㎜)+10㎜+(12.5㎜+(55㎜)+12.5㎜)+17.5㎜=165㎜
私案における中板の長辺
17.5㎜+(45㎜)+10㎜+(45㎜)+10㎜+(45㎜)+10㎜+(20㎜)+10㎜+(45㎜)+10㎜+(45㎜)+17.5㎜=330㎜
平仮名の範囲においては「一辺40㎜の正体⇒長辺55㎜✕短辺45㎜の長体」へと変更の一方で、4桁の一連指定番号における1字あたりの範囲においては「長辺80㎜✕短辺40㎜⇒桁増し方式の横板(1951年~1954年)と日米同盟に因んだ暫定版の中板(1955年~1961年)の中板とで用いられていた長辺80㎜✕短辺45㎜」へと回帰の私案と云うこと。
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【私案Ⓑ】【届出車(旧550㏄車&現660㏄車)】
【正面用の中板(165㎜×330㎜彩色リブ化)と背面用の中板(165㎜×330㎜彩色リブ化)】
私案における中板の面積(公称)
(165㎜×330㎜)=54450㎟
私案における中板の面積(非公称)
(165㎜×330㎜)-(30㎜×30㎜-r15㎜×r15㎜×π)=54257㎟
双方の面積の比率
54450㎟÷54257㎟=1.00355976477125:1
即ち「私案における大板の角丸半径20㎜✕中板の短辺165㎜÷大板の短辺220㎜=私案における中板の角丸半径15㎜」と云うこと。
即ち「私案における大板の角丸半径20㎜✕中板の長辺330㎜÷大板の長辺440㎜=私案における中板の角丸半径15㎜」と云うこと。
私案における中板(彩色リブ化)の短辺
2.5㎜+(5㎜)+10㎜+(40㎜)+10㎜+(12.5㎜+(55㎜)+12.5㎜)+10㎜+(5㎜)+2.5㎜=165㎜
私案における中板(彩色リブ化)の長辺
2.5㎜+(5㎜)+10㎜+(45㎜)+10㎜+(45㎜)+10㎜+(45㎜)+10㎜+(20㎜)+10㎜+(45㎜)+10㎜+(45㎜)+10㎜+(5㎜)+2.5㎜=330㎜
平仮名の範囲においては「一辺40㎜の正体⇒長辺55㎜✕短辺45㎜の長体」へと変更の一方で、4桁の一連指定番号における1字あたりの範囲においては「長辺80㎜✕短辺40㎜⇒桁増し方式の横板(1951年~1954年)と日米同盟に因んだ暫定版の中板(1955年~1961年)の中板とで用いられていた長辺80㎜✕短辺45㎜」へと回帰の私案と云うこと。
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以上。
【軸間距離】普通乗用車【総排気量】
1971年~1974年に亘って「総排気量が2000㏄を超え2600㏄以下の普通乗用車の物品税や自動車税の税額を小型乗用車なみの税額に軽減の提案」が何度か掲げられたものの、その度に田中角栄内閣の発足や日中国交正常化や石油危機が生じて後回しの挙句に廃案とのことで、疑問に思うのは「提案の対象たる普通乗用車の総排気量の上限」が何故にキリの良い2500㏄でも3000㏄でも無くて、世界的な主流とも思えぬ中途半端な2600㏄だったのかと云うこと。
自動車税の標準税率の推移を調べてみると、1960年~1978年にかけての自動車税においては「軸間距離(ホイールベース)が2700㎜を超えるか、若しくは、総排気量が2000㏄を超える普通乗用車」の税額は、現在と違って、軸間距離が3048㎜(120㏌)を超えるか否かの2ヶの区分だけで決まっていて、何れの区分も総排気量の上限は「無制限(!)」とのこと。
【https://www.soumu.go.jp/main_content/000228067.pdf】
【https://www.soumu.go.jp/main_content/000247893.pdf】
【https://www.pref.miyagi.jp/uploaded/attachment/64298.pdf】
【https://www.pref.miyagi.jp/uploaded/attachment/781931.pdf】
【https://www.pref.yamanashi.jp/zeimu/documents/zeimutokei_h27_b_3-1-4.pdf】
尚、1950年~1959年までの小型乗用車の規格における総排気量の上限=1500㏄で、軸間距離の上限=2540㎜(100㏌)とのこと。
即ち、当時の普通乗用車=外国車が主で総排気量も区々ゆえに、当時の普通乗用車の自動車税の区分においては「エンジンの換装に依って変更が容易な反面で実測が困難な総排気量」よりも「個人や市井のボデーショップ等の技量で変更が困難な反面で実測が容易な軸間距離」を根拠に課税。
そもそも、当時の米国のように、自国の自動車産業が世界で最も優秀なる矜持を持っていれば、総排気量の大小に依る区分や「外国車に劣る国産車を守る為の規格」を設ける意味も殆ど無い。
【 61.0ci=約1.0㍑(約1000㏄)】【 91.5ci=約1.5㍑(約1500㏄)】
【122.0ci=約2.0㍑(約2000㏄)】【152.5ci=約2.5㍑(約2500㏄)】
【183.0ci=約3.0㍑(約3000㏄)】【213.5ci=約3.5㍑(約3500㏄)】
【244.0ci=約4.0㍑(約4000㏄)】【274.5ci=約4.5㍑(約4500㏄)】
【305.0ci=約5.0㍑(約5000㏄)】【335.5ci=約5.5㍑(約5500㏄)】
【366.0ci=約6.0㍑(約6000㏄)】【396.5ci=約6.5㍑(約6500㏄)】
【427.0ci=約7.0㍑(約7000㏄)】【457.5ci=約7.5㍑(約7500㏄)】
【488.0ci=約8.0㍑(約8000㏄)】【518.5ci=約8.5㍑(約8500㏄)】
【549.0ci=約9.0㍑(約9000㏄)】【579.5ci=約9.5㍑(約9500㏄)】
305ciが5000㏄に相当と成り、427ciが7000㏄に相当と成るのは、日本の市場に流通のシボレー・カマロ5000やAC・コブラ7000等の輸入車を通じて良く知られている話。
1500㏄✕1.732〔√3〕=2598㏄
2250㏄÷√(2250㏄÷3000㏄)=2598㏄
1500㏄÷√(1500㏄÷4500㏄)=2598㏄
1000㏄✕1.732〔√3〕÷4気筒✕6気筒=2598㏄
2000㏄✕1300㏄÷1500㏄÷4気筒✕6気筒=2600㏄
2000㏄✕1.414〔√2〕✕2300㏄÷2500㏄=2602㏄
500ci÷1.5✕91.5ci÷100ci=305ci
8193.532㏄÷1.5✕1500㏄÷1638.7064㏄=5000㏄
5000㏄÷1638.7064㏄=305.118720473661ci
305.118720473661ci✕8193.532㏄÷1000㏄=2500㏄
283ci(4635㏄)を2000㏄に置き換えた場合の396ci(6489㏄)=2800㏄に該当。
427ci✕2000㏄÷305ci=2800㏄
305ci(4998㏄)を2000㏄に置き換えた場合の427ci(6997㏄)=2800㏄に該当。
1980年代におけるトヨタのクラウンやコロナ・マークⅡやソアラやセリカXXや、ニッサンのセドリックやグロリアやローレルやレパードやフェアレディZ等のプレミアム志向の乗用車やスポーツ車においては、2000㏄車と2800㏄車とを設定とのこと。
283ci(4635㏄)を2500㏄に置き換えた場合の396ci(6489㏄)=3500㏄に該当。
427ci✕2500㏄÷305ci=3500㏄
305ci(4998㏄)を2500㏄に置き換えた場合の427ci(6997㏄)=3500㏄に該当。
昨今のトヨタのクラウンやアルファードや、ニッサンのフーガやエルグランド等のプレミアム志向の普通乗用車においては、2500㏄車と3500㏄車とを設定とのこと。
2000㏄✕√2=2828.42712474619㏄
2000㏄の約1.414倍が2828㏄。
2500㏄✕√2=3535.53390593274㏄
2500㏄の約1.414倍が3536㏄。
2000㏄✕2828㏄÷3536㏄=1600㏄
3536㏄を2828㏄に置き換えた場合の2000㏄=1600㏄に該当。
2000㏄÷2828㏄✕3536㏄=2500㏄
2828㏄を2000㏄に置き換えた場合の3536㏄=2500㏄に該当。
250ci✕√2✕91.5ci÷122ci=265.2ci〔通称265ci〕
500ci÷√2✕91.5ci÷122ci=265.2ci〔通称265ci〕
304.8ci✕122ci÷265.2ci✕16.387㏄〔1ci〕=2298㏄
265.2ci(4345㏄)を122ci(1999㏄)に置き換えた場合の304.8ci(4995㏄)=140.2ci(2298㏄)に該当。
305ci✕122ci÷265.2ci✕16.387㏄〔1ci〕=2299㏄
265.2ci(4345㏄)を122ci(1999㏄)に置き換えた場合の305ci(4998㏄)=140.3ci(2299㏄)に該当
305.1ci✕122ci÷265.2ci✕16.387㏄〔1ci〕=2300㏄
265.2ci(4345㏄)を122ci(1999㏄)に置き換えた場合の305.1ci(5000㏄)=140.4ci(2300㏄)に該当。
1000㏄✕1.732〔√3〕✕2000㏄÷1500㏄=2309㏄
1900㏄÷1.732〔√3〕✕1639㏄÷1500㏄=1199㏄
1000㏄✕1.732〔√3〕✕1500㏄÷2000㏄=1299㏄
1500㏄✕1500㏄÷(1000㏄✕1.732〔√3〕)=1299㏄
1000㏄÷√(1000㏄÷1414㏄)÷(1500㏄÷1639㏄)=1299㏄
1000㏄÷√(1000㏄÷1639㏄)÷(1500㏄÷1639㏄)=1398㏄
200ci✕1500㏄÷1639㏄÷500ci✕16.387㏄〔1ci〕=6.000:16.387
200ci÷1500㏄✕1639㏄÷500ci✕16.387㏄〔1ci〕=7.161:16.387
16.387㏄〔1ci〕✕関税40%✕1639㏄〔100ci〕÷1500㏄=7.161
2685㏄〔163.9ci〕÷500ci〔8194㏄〕✕2000㏄÷1500㏄=7.161
2685㏄〔163.9ci〕÷500ci〔8194㏄〕✕4000㏄÷3000㏄=7.161
(当時の物品税法から抜粋)
法律第二百八十六号(昭二四・一二・二七)
◎物品税法の一部を改正する法律
物品税法(昭和十五年法律第四十号)の一部を次のように改正する。
丁類
三十四 乗用自動車但シ第六十号ニ掲グルモノヲ除ク
戊類
六十 小型乗用自動車、乗用自動三輪車及自動自転車
第二条を次のように改める。
第二条 物品税ノ税率左ノ如シ
第一種
丁類 物品ノ価格ノ百分ノ三十
戊類 物品ノ価格ノ百分ノ二十
附 則
1 この法律中物品税法第十条第一項の改正規定は、昭和二十五年四月一日から、その他の規定は、昭和二十五年一月一日から施行する。
【1950年~1952年/昭和25年~昭和27年の自動車税(自家用乗用車)】
(小型乗用車¥4500)
小型乗用車に想定の総排気量⇒(750㏄+1500㏄)÷2=1125㏄
小型乗用車に想定の総排気量⇒1500㏄×3000㏄÷4000㏄=1125㏄
小型乗用車に想定の総排気量⇒¥4500×4000㏄÷¥15000=1200㏄
小型乗用車に想定の総排気量⇒¥4500×5000㏄÷¥15000=1500㏄
(普通乗用車¥15000)
普通乗用車に想定の総排気量⇒5000㏄×1125㏄÷1500㏄=3750㏄
普通乗用車に想定の総排気量⇒¥15000×1125㏄÷¥4500=3750㏄
普通乗用車に想定の総排気量⇒¥15000×1200㏄÷¥4500=4000㏄
普通乗用車に想定の総排気量⇒¥15000×1500㏄÷¥4500=5000㏄
当時の自動車税の区分を公共交通機関に例えると、小児料金と大人料金との違いのようなもの。
1125㏄✕1200㏄÷3750㏄=360㏄
1200㏄✕1500㏄÷4000㏄=450㏄
1200㏄✕1500㏄÷5000㏄=360㏄
当時に小型乗用車や普通乗用車を買えたのは、大半が中間層や富裕層ゆえに、総排気量の大小に依る区分の細分化のような「大衆層に小型乗用車を普及の為の配慮」が不要だったと云うこと。
全長185㏌✕91.5ci÷100ci=全長169.3㏌
全長4699㎜✕1500㏄÷1639㏄=全長4300㎜
即ち、当時の小型乗用車の規格における総排気量の上限が1500㏄(約91.5ci)で、車体全長の上限が4300㎜(約169.3㏌)で、車体全幅の上限が1600㎜(63㏌)で、車体全高の上限が2000㎜(78.8㏌)で、軸間距離の上限が2540㎜(100㏌)とのこと。
(当時の関税定率法から抜粋)
法律第百十号(昭二六・三・三一)
◎関税定率法の一部を改正する法律
関税定率法(明治四十三年法律第五十四号)の一部を次のように改正する。
一六四二
自動車(自動三輪車及び原動力機の付いたシャシを含む。)
一 乗用車 税率四割
二 その他(バス、トラック、けん引車、救急車、消防車、散水車、道路掃除車及び液体運搬車を含み、無限軌道式のものを除く。) 税率三割
一六四四
自転車(サイドカー付のものを含む。)
一 機関付のもの 税率三割
二 その他 税率二割
【オールズモビル・ナインティエイト4200/5000(1951年)】
総排気量が257ci(4211㏄)級の直列8気筒エンジンと304ci(4982㏄)級のV型8気筒エンジンとを設定で、軸間距離(ホイールベース)が3099㎜とのこと。
235.5ci〔3859㏄〕✕235.5ci÷215.5ci〔3531㏄〕=257.4ci
257.0ci÷√(257.0ci÷303.6ci〔4975㏄〕)=279.3ci〔4578㏄〕
305.1ci〔5000㏄〕✕1500㏄÷1639㏄〔100ci〕=279.3ci〔4577㏄〕
〈1951年/昭和26年における課税省庁が抱いた総排気量の感覚〉
16.387㏄〔1ci〕✕関税40%✕1639㏄〔100ci〕÷1500㏄=7.161
米国257ci✕7.161=日本1840㏄
米国279.3ci✕7.161=日本2000㏄
米国304ci✕7.161=日本2177㏄
〈1951年/昭和26年における国内市場が抱いた総排気量の感覚〉
122ci〔1999㏄〕✕1.414〔√2〕=172.5ci〔2827㏄〕
172.5ci÷500ci〔8194㏄〕✕16.387〔1ci〕=5.654
米国257ci✕5.654=1453㏄
米国279.3ci✕5.654=1579㏄
米国304ci✕5.654=1719㏄
結局のところ、総排気量が4200㏄の8気筒エンジンにおける1気筒あたりの排気量に100㏄ずつ加えると5000㏄の8気筒エンジンと成ると云うこと。
尚、当時の米国においては、大衆層が3500㏄級~4000㏄級の6気筒エンジンを載せた乗用車に乗り、中間層が4000㏄級~5000㏄級の8気筒エンジンを載せた乗用車に乗り、富裕層が5000㏄級~5700㏄級の8気筒エンジンを載せた乗用車に乗っていたとのこと。
2000㏄✕1.414〔√2〕=2828㏄
2000㏄÷√(2000㏄÷3000㏄)=2449㏄
2000㏄✕2828㏄÷2449㏄=2310㏄
500ci÷1.414〔√2〕÷150ci✕140ci=330ci〔5407㏄〕〔通称330ci〕
2310㏄÷330ci=7.000:1
257ci〔4211㏄〕✕7.000=1799㏄
279.3ci〔4577㏄〕✕7.000=1955㏄
304ci〔4982㏄〕✕7.000=2128㏄
【キャデラック・2ドアコンバーチブル5400/6000(1951年)】
総排気量が331ci(5424㏄)級のV型8気筒エンジンと346ci(5670㏄)級のV型8気筒エンジンとを設定で、軸間距離(ホイールベース)が3277㎜とのこと。
〈1951年/昭和26年における課税省庁が抱いた総排気量の感覚〉
16.387㏄〔1ci〕✕関税40%✕1639㏄〔100ci〕÷1500㏄=7.161
米国331ci✕7.161=日本2370㏄
米国346ci✕7.161=日本2478㏄
〈1951年/昭和26年における国内市場が抱いた総排気量の感覚〉
122ci〔1999㏄〕✕1.414〔√2〕=172.5ci〔2827㏄〕
172.5ci÷500ci〔8194㏄〕✕16.387〔1ci〕=5.654
米国331ci✕5.654=日本1871㏄
米国346ci✕5.654=日本1956㏄
4000㏄÷1.414〔√2〕=2829㏄
2000㏄÷√(2000㏄÷3000㏄)=2449㏄
2000㏄✕2829㏄÷2449㏄=2310㏄
500ci÷1.414〔√2〕÷150ci✕140ci=330ci〔5407㏄〕〔通称330ci〕
2310㏄÷330ci=7.000:1
331ci〔5424㏄〕✕7.000=2317㏄〔141.4ci〕
346ci〔5670㏄〕✕7.000=2422㏄〔147.8ci〕
【1953年/昭和28年の自動車税(自家用乗用車)】
(小型乗用車¥7200)
小型乗用車に想定の総排気量⇒¥7200×5000㏄÷¥30000=1200㏄
小型乗用車に想定の総排気量⇒¥7200×6250㏄÷¥30000=1500㏄
小型乗用車に想定の総排気量⇒¥7200×7500㏄÷¥30000=1800㏄
小型乗用車に想定の総排気量⇒¥7200÷前年¥4500×(750㏄+1500㏄)÷2=1800㏄
(普通乗用車¥30000)
普通乗用車に想定の総排気量⇒¥30000×1200㏄÷¥7200=5000㏄
普通乗用車に想定の総排気量⇒¥30000×1500㏄÷¥7200=6250㏄
普通乗用車に想定の総排気量⇒¥30000×1800㏄÷¥7200=7500㏄
普通乗用車に想定の総排気量⇒¥30000÷前年¥15000×3750㏄=7500㏄
当時の自動車税の区分を公共交通機関に例えると、小児料金と大人料金との違いのようなもの。
1200㏄✕1500㏄÷5000㏄=360㏄
1500㏄✕1800㏄÷7500㏄=360㏄
1500㏄✕¥7200÷¥30000=360㏄
91.5ci〔1500㏄〕÷0.254㎝〔0.1㏌〕=360㏄〔22ci〕
1.8㍑〔1800㏄〕÷5.0㍑〔5000㏄〕=0.36㍑〔360㏄〕
当時に小型乗用車や普通乗用車を買えたのは、大半が中間層や富裕層ゆえに、総排気量の大小に依る区分の細分化のような「大衆層に小型乗用車を普及の為の配慮」が不要だったと云うこと。
(当時の物品税法から抜粋)
法律第四十一号(昭二八・五・三〇)
◎物品税法の一部を改正する法律
物品税法(昭和十五年法律第四十号)の一部を次のように改正する。
第二種
丙類
二十六 普通乗用自動車但シ第四十六号及第六十号ニ掲グルモノヲ除ク
丁類
四十六 小型普通乗用四輪自動車
己類
六十 乗用三輪自動車及自動自転車
第二条を次のように改める。
第二条 物品税ノ税率左ノ如シ
第二種
丙類 物品ノ価格ノ百分ノ三十
丁類 物品ノ価格ノ百分ノ二十
己類 物品ノ価格ノ百分ノ五
附 則
1 この法律は、昭和二十八年六月一日から施行する。
【1954年/昭和29年の自動車税(自家用乗用車)】
(小型乗用車¥16000)
(¥60000+¥36000)÷2÷3=¥16000
(3048㎜-2540㎜)×(¥60000-¥36000)÷(3302㎜-2540㎜)=¥16000
総排気量が1500㏄の乗用車の1㏄あたりの排気量の税額⇒¥16000÷1500㏄=¥11
軸間距離が2540㎜以下の乗用車に想定の総排気量⇒¥16000÷(12ヶ月×2/3)=2000㏄
総排気量を2000㏄と想定の場合の1㏄あたりの排気量の税額⇒¥16000÷2000㏄=¥8
(普通乗用車¥36000)
軸間距離が3048㎜以下の乗用車に想定の総排気量⇒¥36000÷12ヶ月=3000㏄
総排気量を3000㏄と想定の場合の1㏄あたりの排気量の税額⇒¥36000÷3000㏄=¥12
軸間距離が3048㎜以下の乗用車に想定の総排気量⇒¥36000÷(12ヶ月×2/3)=4500㏄
総排気量を4500㏄と想定の場合の1㏄あたりの排気量の税額⇒¥36000÷4500㏄=¥8
(普通乗用車¥60000)
軸間距離が3048㎜を超える乗用車に想定の総排気量⇒¥60000÷12ヶ月=5000㏄
総排気量を5000㏄と想定の場合の1㏄あたりの排気量の税額⇒¥60000÷5000㏄=¥12
軸間距離が3048㎜以下の乗用車に想定の総排気量⇒¥60000÷(12ヶ月×2/3)=7500㏄
総排気量を7500㏄と想定の場合の1㏄あたりの排気量の税額⇒¥60000÷7500㏄=¥8
3048㎜を超える軸間距離⇒(3048㎜-2540㎜)×(¥60000-¥36000)÷¥16000+2540㎜=3302㎜
即ち「軸間距離(ホイールベース)が3048㎜(120㏌)以下の区分の普通乗用車」においては、総排気量が3000㏄級の普通乗用車を想定で、尚且つ「軸間距離が3048㎜を超える区分の普通乗用車」においては、軸間距離が3302㎜(130㏌)で総排気量が5000㏄級の普通乗用車を想定と見るのが自然で、1500㏄級の小型乗用車と5000㏄級の普通乗用車との中間として普通乗用車の規格に1500㏄の2倍の3000㏄級の普通乗用車を想定の区分を新設。
即ち、当時の行政は「大衆層が1500㏄級の小型乗用車を買い、中間層が1500㏄の2倍の3000㏄級の普通乗用車を買い、富裕層が5000㏄級の普通乗用車を買えば良い」なる意向。
但し、幾ら途上期の当時と云えども、3048㎜の軸間距離に対する3000㏄級のエンジン=些か不釣り合いで、従って「3000㏄級のエンジン=建前で、4500㏄級のエンジン=本音」と考えるのが自然の一方で、軸間距離が3048㎜を超える普通乗用車においても「5000㏄級のエンジン=標準で、当時の米国車における最大の6000㏄級のエンジンや以後の7500㏄級のエンジン=本音」と考えるのが自然で、従って、当時の該当省庁は、小型乗用車の規格においても、総排気量の上限を1500㏄⇒2000㏄へと引き上げる機会を伺っていたと見るのが自然。
当時に小型乗用車や普通乗用車を買えたのは、大半が中間層や富裕層ゆえに、総排気量の大小に依る区分の細分化のような「大衆層に小型乗用車を普及の為の配慮」が不要だったと云うこと。
(当時の物品税法から抜粋)
法律第四十六号(昭二九・三・三一)
◎物品税法の一部を改正する法律
物品税法(昭和十五年法律第四十号)の一部を次のように改正する。
第一条第一項第二種甲類第四号中「但シ第四十八号ニ掲グルモノヲ除ク」を削り、同類第五号を次のように改める。
五 高級普通乗用自動車(輪距百二十吋又ハ気筒容積四千立方糎ヲ超ユルモノニ限ル)
第一条第一項第二種戊類第四十八号中「同部分品」の下に「但シ第四号ニ掲グルモノヲ除ク」を加え、同類第四十七号から第四十九号までを二号ずつ繰り下げ、同種丁類中第四十六号を次のように改める。
四十八 小型普通乗用四輪自動車(電気ヲ動力源トスルモノニ在リテハ輪距百吋以下其ノ他ノモノニ在リテハ輪距百吋以下ニシテ気筒容積千五百立方糎以下又ハ四輪駆動式ノモノニ限ル)
附 則
1 この法律は、紹和二十九年四月一日から施行する。
総排気量が215.5ci(3531㏄)級の直列6気筒エンジンと235.5ci(3859㏄)級の直列6気筒エンジンとを設定で、軸間距離(ホイールベース)が2921㎜とのこと。
91.5ci〔1500㏄〕÷100ci〔1639㏄〕=0.915:1
215.5ci÷235.5ci=0.915:1
215.5ci÷√(215.5ci÷235.5ci)=225.3ci
215.5ci÷√(215.5ci÷257ci〔4211㏄〕)=235.3ci〔3856㏄〕
〈1954年/昭和29年における課税省庁が抱いた総排気量の感覚〉
16.387㏄〔1ci〕✕関税40%✕1639㏄〔100ci〕÷1500㏄=7.161
米国215.5ci✕7.161=日本1543㏄
米国225.3ci✕7.161=日本1613㏄
米国235.5ci✕7.161=日本1686㏄
〈1954年/昭和29年における国内市場が抱いた総排気量の感覚〉
122ci〔1999㏄〕✕1.414〔√2〕=172.5ci〔2827㏄〕
172.5ci÷500ci〔8194㏄〕✕16.387〔1ci〕=5.654
米国215.5ci✕5.654=日本1218㏄
米国225.3ci✕5.654=日本1274㏄
米国235.5ci✕5.654=日本1332㏄
尚、当時の米国においては、大衆層が3500㏄級~4000㏄級の6気筒エンジンを載せた乗用車に乗り、中間層が4000㏄級~5000㏄級の8気筒エンジンを載せた乗用車に乗り、富裕層が5000㏄級~5700㏄級の8気筒エンジンを載せた乗用車に乗っていたとのこと。
215.5ci〔3531㏄〕✕√2〔1.414〕=304.8ci〔4994㏄〕
500ci〔8194㏄〕÷√2〔1.414〕=353.6ci〔5794㏄〕
恐らく、当時の米国においては、ポピュラー志向の高級車の総排気量に対して自発的(?)に定めた上限の5000㏄(305ci)を基に当時の段階で相応で下限の3533㏄(215.5ci)や3861㏄(235.5ci)を暫定的に採択の一方で、ハイエンド志向の高級車の総排気量に対して自発的(?)に定めた上限の500ci(8197㏄)を基に当時の段階で相応で下限と云える350ci(5738㏄)や366ci(6000㏄)を暫定的に採択と見るのが自然で、従って、当時や以後の米国においては、ポピュラー志向の高級車の総排気量の範囲や領域=下限が3500㏄級で上限が5000㏄級なる認識の一方で、ハイエンド志向の高級車の総排気量の範囲や領域=下限が350ci級で上限が500ci級なる認識で、即ち、ポピュラー志向の高級車の総排気量の範囲や領域の1.64倍(0.1ci)がハイエンド志向の高級車の総排気量の範囲や領域と云うこと。
1500㏄÷4気筒=1気筒あたり375㏄
375㏄+100㏄=475㏄
475㏄✕4気筒=1900㏄
(1500㏄+2300㏄)÷2=1900㏄
(1300㏄+2500㏄)÷2=1900㏄
1500㏄〔91.5ci〕÷1639㏄〔100ci〕=0.915:1
2458㏄〔150ci〕÷1.414〔√2〕÷0.915=1900㏄
1639㏄〔100ci〕✕1639㏄÷(1000㏄✕1.414〔√2〕)=1900㏄
2687㏄〔163.9ci〕÷1.414〔√2〕=1900㏄
【シボレー・フルサイズ3500/3900/4300/4600(1957年)】
総排気量が215.5ci(3531㏄)級の直列6気筒エンジンや235.5ci(3859㏄)級の直列6気筒エンジンと265ci(4343㏄)級のV型8気筒エンジンや283ci(4638㏄)級のV型8気筒エンジンとを設定で、軸間距離(ホイールベース)が2921㎜とのこと。
〈1957年/昭和32年における課税省庁が抱いた総排気量の感覚〉
16.387㏄〔1ci〕✕関税40%✕1639㏄〔100ci〕÷1500㏄=7.161
米国215.5ci✕7.161=日本1543㏄
米国235.5ci✕7.161=日本1686㏄
米国265ci✕7.161=日本1898㏄
米国283ci✕7.161=日本2027㏄
〈1957年/昭和32年における国内市場が抱いた総排気量の感覚〉
122ci〔1999㏄〕✕1.414〔√2〕=172.5ci〔2827㏄〕
172.5ci÷500ci〔8194㏄〕✕16.387〔1ci〕=5.654
米国215.5ci✕5.654=日本1218㏄
米国235.5ci✕5.654=日本1332㏄
米国265ci✕5.654=日本1498㏄
米国283ci✕5.654=日本1600㏄
【プリンス・スカイライン1500(1957年)】
総排気量が1484㏄の直列4気筒エンジン車で、軸間距離(ホイールベース)が2535㎜とのこと。
1500㏄〔91.5ci〕÷1639㏄〔100ci〕=0.915:1
1639㏄✕0.500=820㏄〔50.0ci〕
1639㏄✕1.500=2459㏄〔150.0ci〕
1639㏄✕1.639=2686㏄〔163.9ci〕
2459㏄÷0.915=2687㏄〔164.0ci〈163.9ciを端数処理〉〕
820㏄÷√(820㏄÷2686㏄)=1484㏄
820㏄÷√(820㏄÷2687㏄)=1484㏄
1639㏄✕0.600=983㏄〔60.0ci〕
1639㏄✕1.220=2000㏄〔122.0ci〕
1639㏄✕1.830=2999㏄〔183.0ci〕
2000㏄÷√(2000㏄÷2999㏄)=2449㏄
983㏄÷√(983㏄÷(2449㏄✕0.915))=1484㏄
2000㏄✕1.414〔√2〕÷500ci〔8194㏄〕=5.656:1
360㏄÷0.915÷3000㏄✕2000㏄✕5.656=1484㏄
304ci〔4982㏄〕✕122ci÷265ci〔4343㏄〕=140ci〔2294㏄〕
2294㏄÷1.414〔√2〕✕0.915=1484㏄
427ci〔6997㏄〕÷√2〔1.414〕=301.9ci〔4947㏄〕〔通称302ci〕
1500㏄✕301.9ci÷305.1ci〔5000㏄〕=1484㏄
1500㏄✕4947㏄÷5000㏄=1484㏄
4947㏄✕150ci÷500ci=1484㏄
4947㏄✕2458㏄÷8194㏄=1484㏄
200ci〔3277㏄〕✕√2〔1.414〕=282.8ci〔4634㏄〕〔通称283ci〕
500ci÷√2〔1.414〕÷150ci✕140ci=330ci〔5409㏄〕
282.8ci✕1000㏄✕1.732〔√3〕÷330ci=1484㏄
総排気量が356㏄の直列2気筒エンジンと423㏄の直列2気筒エンジンとを設定で、軸間距離(ホイールベース)が1800㎜とのこと。
2000㏄✕1000㏄÷1500㏄=1333㏄
800㏄✕800㏄÷2000㏄✕1500㏄÷1333㏄=360㏄
91.5ci〔1500㏄〕÷100ci〔1639㏄〕=0.915:1
800㏄✕800㏄÷2300㏄✕1.414〔√2〕✕0.915=360㏄
800㏄✕800㏄÷1800㏄=356㏄
1000㏄✕1.414〔√2〕=1414㏄
750㏄✕750㏄÷1414㏄÷2.236〔√5〕✕2気筒=356㏄
360㏄÷√(360㏄÷500㏄)=424㏄
400㏄÷√(400㏄÷450㏄)=424㏄
356㏄÷300㏄=1.187:1
356㏄✕1.187=423㏄
300㏄✕1.41〔√2〕=423㏄
300㏄÷√(300㏄÷423㏄)=356㏄
スバル・360の発売の2年後の1960年に発売で小型乗用車の規格に属するスバル・450は、同年に実施の「『小型乗用車の規格における総排気量の上限を1500㏄⇒2000㏄に引き上げの改正』を機に普通乗用車⇒小型乗用車へと区分が変更のプリンス・グロリア1900」を引き合いに「プリンス・グロリア1900の発売に依って小型乗用車の規格における総排気量の上限を1500㏄⇒2000㏄へと引き上げたので在れば、スバル・450の発売に依って届出車の規格における総排気量の上限も360㏄⇒450㏄に引き上げてください」や、或いは「届出車の規格を『軽1種届出車=360㏄以下』と『軽2種届出車=360㏄を超え450㏄以下』との2ヶの区分に分けてください」なる当時の届出車の市場や業界の意向を示す為の423㏄化に思える。
恐らく、スバル・360が12年もの長期に亘って販売を続けたのは「『次回の届出車の規格の改定の時期』が見通せずに安易に全面改良に踏み切れなかった」のが理由の1ヶのように思える。
尚、スバル・360に罪が在るとすれば「『360㏄の4輪車なんて出来っこない』と高を括っていた業界や市場が『どうせ近年中に届出車の総排気量の上限が360㏄⇒500㏄へと引き上げられるだろう』と予想の当時に『大人が4人も乗れる360㏄の4輪車を作ってしまったこと』」の1点で、スバル・360の発売に依って業界や市場のみならず該当省庁にも「360㏄で十分にイケるんや」と思わせたことで「次回の届出車の規格の改定の機会」を見送らせたように思える。
【シボレー・フルサイズ3900/4600/5700(1958年)】
総排気量が235.5ci(3859㏄)級の直列6気筒エンジンと283ci(4638㏄)級のV型8気筒エンジンと348ci(5703㏄)級のV型8気筒エンジンとを設定で、軸間距離(ホイールベース)が2985㎜とのこと。
1300㏄÷2気筒✕6気筒=3900㏄
3859㏄÷6気筒=1気筒あたり643㏄
4638㏄÷8気筒=1気筒あたり580㏄
5703㏄÷8気筒=1気筒あたり713㏄
580㏄÷√(580㏄÷713㏄)=643㏄
〈1958年/昭和33年における課税省庁が抱いた総排気量の感覚〉
16.387㏄〔1ci〕✕関税40%✕1639㏄〔100ci〕÷1500㏄=7.161
米国235.5ci✕7.161=日本1686㏄
米国283ci✕7.161=日本2027㏄
米国348ci✕7.161=日本2492㏄
〈1958年/昭和33年における国内市場が抱いた総排気量の感覚〉
122ci〔1999㏄〕✕1.414〔√2〕=172.5ci〔2827㏄〕
172.5ci÷500ci〔8194㏄〕✕16.387〔1ci〕=5.654
米国235.5ci✕5.654=日本1332㏄
米国283ci✕5.654=日本1600㏄
米国348ci✕5.654=日本1968㏄
即ち、1958年型シボレー・フルサイズ3900~5700=当時のシボレーにおけるフルサイズクラスの乗用車の一方で、1958年型キャデラック・6000=当時の米国におけるフルサイズクラスの乗用車と云うことで、社内フルサイズクラス車か国内フルサイズクラス車かの違い。
大衆層がV型8気筒エンジンを載せたシボレー車に乗り、中間層がV型8気筒エンジンを載せたオールズモビル車に乗り、富裕層がV型8気筒エンジンを載せたキャデラック車に乗っていた当時の米国の様相を約30年後の日本の様相に無理矢理に当て嵌めると、大衆層が直列4気筒エンジンを載せた250㏄~400㏄の2輪車や直列6気筒エンジンを載せたトヨタ・マークⅡ2000に乗り、中間層が直列4気筒エンジンを載せた500㏄~550㏄の2輪車や直列6気筒エンジンを載せたトヨタ・クレスタ2500に乗り、富裕層が直列4気筒エンジンを載せた750㏄の2輪車や直列6気筒エンジンを載せたトヨタ・クラウン3000に乗っていたようなものと勝手に解釈。
【キャデラック・4ドアハードトップ6000(1958年)】
総排気量が365ci(5981㏄)級のV型8気筒エンジン車で、軸間距離(ホイールベース)が3289㎜とのこと。
2540㏄〔155ci〕÷1639㏄〔100ci〕=1.550:1
235.5ci〔3859㏄〕✕1.550=365ci
〈1959年/昭和34年における課税省庁が抱いた総排気量の感覚〉
16.387㏄〔1ci〕✕関税40%✕1639㏄〔100ci〕÷1500㏄=7.161
米国365ci✕7.161=日本2614㏄
〈1959年/昭和34年における国内市場が抱いた総排気量の感覚〉
122ci〔1999㏄〕✕1.414〔√2〕=172.5ci〔2827㏄〕
172.5ci÷500ci〔8194㏄〕✕16.387〔1ci〕=5.654
米国365ci✕5.654=日本2064㏄
即ち、1958年型シボレー・フルサイズ3900~5700=当時のシボレーにおけるフルサイズクラスの乗用車の一方で、1958年型キャデラック・6000=当時の米国におけるフルサイズクラスの乗用車と云うことで、社内フルサイズクラス車か国内フルサイズクラス車かの違い。
1958年型キャデラック・4ドアハードトップ6000系における車体全長と軸間距離との比率は「5723㎜÷3289㎜=1.74:1」と成り、1960年の日本で施行の小型乗用車の規格における車体全長の上限の引き上げ(4300㎜⇒4700㎜)と軸間距離の上限の引き上げ(2540㎜⇒2700㎜)との改定に依る比率も「4700㎜÷2700㎜=1.74:1」と成り、即ち、米国における国内フルサイズクラスの乗用車の車体全長と軸間距離との比率の模倣。
4000㏄÷1.414〔√2〕=2829㏄
2000㏄÷√(2000㏄÷3000㏄)=2449㏄
2000㏄✕2829㏄÷2449㏄=2310㏄
500ci÷1.414〔√2〕÷150ci✕140ci=330ci〔5407㏄〕〔通称330ci〕
2310㏄÷330ci=7.000:1
365ci〔5981㏄〕✕7.000=2555㏄〔155.9ci〕
【キャデラック・4ドアハードトップ6400(1959年)】
総排気量が390ci(6391㏄)級のV型8気筒エンジン車で、軸間距離(ホイールベース)が3302㎜とのこと。
〈1959年/昭和34年における課税省庁が抱いた総排気量の感覚〉
16.387㏄〔1ci〕✕関税40%✕1639㏄〔100ci〕÷1500㏄=7.161
米国390ci✕7.161=日本2793㏄
〈1959年/昭和34年における国内市場が抱いた総排気量の感覚〉
122ci〔1999㏄〕✕1.414〔√2〕=172.5ci〔2827㏄〕
172.5ci÷500ci〔8194㏄〕✕16.387〔1ci〕=5.654
米国390ci✕5.654=日本2205㏄
当時のゼネラルモーターズ(GM)におけるGMCを除いた5ヶのディビジョンを1990年代のトヨタ・クラウンの各グレードに当て嵌めると、シボレー車=スタンダードやデラックスやスーパーデラックスやスーパーサルーンやスーパーサルーンエクストラに該当で、ポンティアック車=ロイヤルツーリングに該当で、オールズモビル車=ロイヤルサルーンに該当で、ビュイック車=ロイヤルサルーンGに該当で、キャデラック車=マジェスタに該当と成り、即ち、フリート志向やポピュラー志向の高級車をお求めの場合=最寄りのシボレー店にGOで、スポーツ志向の高級車をお求めの場合=最寄りのポンティアック店にGOで、ミディアム志向の高級車をお求めの場合=最寄りのオールズモビル店にGOで、プレミアム志向の高級車をお求めの場合=最寄りのビュイック店にGOで、ハイエンド志向の高級車をお求めの場合=最寄りのキャデラック店にGOと云うこと。
4000㏄÷1.414〔√2〕=2829㏄
2000㏄÷√(2000㏄÷3000㏄)=2449㏄
2000㏄✕2829㏄÷2449㏄=2310㏄
500ci÷1.414〔√2〕÷150ci✕140ci=330ci〔5407㏄〕〔通称330ci〕
2310㏄÷330ci=7.000:1
390ci〔6391㏄〕✕7.000=2730㏄〔166.6ci〕
総排気量が1862㏄の直列4気筒エンジン車で、軸間距離(ホイールベース)が2535㎜とのこと。
明仁皇太子の御成婚を祝して命名のグロリア1900の発売に依って、当時の小型乗用車の規格における総排気量の上限が1960年の改正で1500㏄⇒2000㏄へと引き上げとのこと。
1639㏄〔100ci〕✕1.639=2686㏄〔163.9ci〕
2686㏄÷1000㏄〔61ci〕=2.686:1
5000㏄〔305.1ci〕÷2.686=1862㏄
79.3ci〔1300㏄〕÷91.5ci〔1500㏄〕=0.867:1
122ci〔2000㏄〕✕0.867=105.8ci〔1734㏄〕
105.8ci÷√(105.8ci÷122ci)=113.6ci〔1862㏄〕
2000㏄✕1300㏄÷1500㏄=1733㏄
1733㏄÷√(1733㏄÷2000㏄)=1862㏄
結局のところ、総排気量が1500㏄の4気筒エンジンにおける1気筒あたりの排気量に100㏄ずつ加えると1900㏄の4気筒エンジンと成ると云うこと。
(当時の物品税法から抜粋)
法律第百五十号(昭三四・四・二一)
◎物品税法の一部を改正する法律
物品税法(昭和十五年法律第四十号)の一部を次のように改正する。
第二種
甲類
一 高級普通乗用自動車(輪距三百五糎又ハ気筒容積四千立方糎ヲ超ユルモノヲ謂フ)
丙類
九 普通乗用自動車但シ第三十七号及第四十八号ニ掲グルモノヲ除ク
丁類
三十七 小型普通乗用四輪自動車(電気ヲ動力源トスルモノニ在リテハ輪距二百五十四糎以下其ノ他ノモノニ在リテハ輪距二百五十四糎以下ニシテ気筒容積千五百立方糎以下又ハ四輪駆動式ノモノヲ謂フ)
己類
四十八 乗用三輪自動車及自動自転車
第二条第一項を次のように改める。
物品税ノ税率左ノ如シ
第二種
甲類 物品ノ価格ノ百分ノ五十
丙類 物品ノ価格ノ百分ノ三十
丁類 物品ノ価格ノ百分ノ二十
己類 物品ノ価格ノ百分ノ五
附 則
1 この法律は、昭和三十四年五月一日から施行する。
税率5(%)÷16.387064㏄(1ci)✕100=30.5ci(500㏄)
税率10(%)÷16.387064㏄(1ci)✕100=61.0ci(1000㏄)
税率20(%)÷16.387064㏄(1ci)✕100=122.0ci(2000㏄)
税率30(%)÷16.387064㏄(1ci)✕100=183.1ci(3000㏄)
税率40(%)÷16.387064㏄(1ci)✕100=244.1ci(4000㏄)
税率50(%)÷16.387064㏄(1ci)✕100=305.1ci(5000㏄)
305ci(5000㏄)✕税率5%=15.25ci(250㏄)
305ci(5000㏄)✕7.2%=21.96ci(360㏄)
305ci(5000㏄)✕税率10%=30.5ci(500㏄)
305ci(5000㏄)✕税率20%=61.0ci(1000㏄)
305ci(5000㏄)✕税率30%=91.5ci(1500㏄)
305ci(5000㏄)✕税率40%=122.0ci(2000㏄)
305ci(5000㏄)✕税率50%=152.5ci(2500㏄)
305ci(5000㏄)✕税率60%=183.0ci(3000㏄)
305ci(5000㏄)✕税率70%=213.5ci(3500㏄)
305ci(5000㏄)✕税率80%=244.0ci(4000㏄)
305ci(5000㏄)✕税率90%=274.5ci(4500㏄)
【メルセデスベンツ・220SB(1959年)】
総排気量が2196㏄の直列6気筒エンジン車で、軸間距離(ホイールベース)が2750㎜とのこと。
2000㏄✕1800㏄÷1639㏄〔100ci〕=2196㏄
1500㏄÷1639㏄=0.915:1
2400㏄✕0.915=2196㏄
1000㏄✕2.236〔√3〕✕1000㏄✕2.236〔√3〕÷1800㏄=2778㏄
当時の西ドイツにおいては、2輪車における最大の総排気量=750㏄級の一方で、乗用車における最大の総排気量=3000㏄級とのこと。
尚、以後の一部改良や全面改良の度に2196㏄⇒2307㏄⇒2496㏄⇒2778㏄へと段階的に総排気量を拡大とのことで、結局のところ、本命版(?)の2778㏄の6気筒エンジンにおける1気筒あたりの排気量から凡そ100㏄ずつ引いた入門編や普及版たる2196㏄の6気筒エンジンを布石として市場に投じて反応を見ただけと考えるのが最もしっくりくるように思える。
1960年~1982年の小型乗用車の規格における車体寸法は「1000㎜+700㎜=全幅1700㎜(66.9㏌)以下」と成り「1000㎜の2倍=全高2000㎜(78.75㏌)以下」と成り「1000㎜の2倍+700㎜=軸間距離(ホイールベース)2700㎜(106.3㏌)以下」と成り「1000㎜の4倍+700㎜=全長4700㎜(185㏌)以下」と成る。
106.3㏌÷√(106.3㏌÷120㏌)=112.9㏌
100㏌÷√(100㏌÷113㏌)=106.3㏌
2700㎜÷√(2700㎜÷3048㎜)=2869㎜
2540㎜÷√(2540㎜÷2870㎜)=2700㎜
(120㏌÷100㏌)^(0/3)✕100㏌=100㏌
(120㏌÷100㏌)^(1/3)✕100㏌=106.3㏌
(120㏌÷100㏌)^(2/3)✕100㏌=112.9㏌
(120㏌÷100㏌)^(3/3)✕100㏌=120㏌
(3050㎜÷2540㎜)^(0/3)✕2540㎜=2540㎜
(3050㎜÷2540㎜)^(1/3)✕2540㎜=2700㎜
(3050㎜÷2540㎜)^(2/3)✕2540㎜=2870㎜
(3050㎜÷2540㎜)^(3/3)✕2540㎜=3050㎜
即ち、100㏌(2540㎜)の1.063倍が106.3㏌(2700㎜)で、106.3㏌の1.063倍が113㏌(2870㎜)で、113㏌の1.063倍が120㏌(3048㎜)と云うこと。
従って、当時の国産の小型乗用車の規格においては、軸間距離が2700㎜以下の一方で、当時の国産の普通乗用車においては、軸間距離を2870㎜以下に留めることが望まれたと云うこと。
【トヨペット・クラウン1500/1900(1960年)】
総排気量が1453㏄の直列4気筒エンジンと1897㏄の直列4気筒エンジンとを設定で、軸間距離(ホイールベース)が2530㎜とのこと。
122ci〔1999㏄〕✕1.414〔√2〕=172.5ci〔2827㏄〕
172.5ci÷500ci〔8194㏄〕✕16.387〔1ci〕=5.654
2827㏄÷500ci=5.654:1
4211㏄✕5.654÷16.387㏄〔1ci〕=1453㏄
5000㏄〔305.1ci〕✕122ci÷265ci〔4343㏄〕=2302㏄
1500㏄〔91.5ci〕÷1639㏄〔100ci〕=0.915:1
2302㏄÷1.732〔√3〕÷0.915=1453㏄
230ci〔3769㏄〕÷√(230ci÷305.1ci)=264.9ci〔4341㏄〕
1639㏄✕2000㏄÷1500㏄=2185㏄〔133.3ci〕
2185㏄÷305.1ci=7.162:1
264.9ci✕7.162=1897㏄
500ci÷√3〔1.732〕=288.7ci〔4731㏄〕〔通称289ci〕
365ci〔5981㏄〕✕1500㏄÷288.7ci=1897㏄
1500㏄✕1.732〔√3〕=2598㏄
365ci✕2598㏄÷500ci=1897㏄
360㏄÷√(360㏄÷10000㏄)= 1897㏄
2000㏄✕360㏄÷1639㏄÷√(439㏄÷8194㏄)=1897㏄
450㏄÷√(450㏄÷8000㏄)=1897㏄
500㏄÷√(500㏄÷7200㏄)=1897㏄
600㏄÷√(600㏄÷6000㏄)=1897㏄
750㏄÷√(750㏄÷4800㏄)=1897㏄
800㏄÷√(800㏄÷4500㏄)=1897㏄
900㏄÷√(900㏄÷4000㏄)=1897㏄
1000㏄÷√(1000㏄÷3600㏄)=1897㏄
1200㏄÷√(1200㏄÷3000㏄)=1897㏄
2000㏄÷6気筒✕4気筒÷√(1333㏄÷2700㏄)=1897㏄
1500㏄÷√(1500㏄÷2400㏄)=1897㏄
1600㏄÷√(1600㏄÷2250㏄)=1897㏄
1800㏄÷√(1800㏄÷2000㏄)=1897㏄
結局のところ、総排気量が1500㏄の4気筒エンジンにおける1気筒あたりの排気量に100㏄ずつ加えると1900㏄の4気筒エンジンと成ると云うこと。
【ニッサン・セドリック1500/1900(1960年)】
総排気量が1488㏄の直列4気筒エンジンと1883㏄の直列4気筒エンジンとを設定で、軸間距離(ホイールベース)は、2530㎜&2630㎜とのこと。
91.5ci〔1500㏄〕÷100ci〔1639㏄〕=0.915:1
304.8ci〔4995㏄〕✕122ci〔2000㏄〕÷265ci〔4343㏄〕=140.3ci
140.3ci〔2299㏄〕÷1.414〔√2〕✕0.915=90.8ci〔1488㏄〕
304.8ci÷0.915=333ci〔5457㏄〕
122ci✕1.414〔√2〕=172.5ci〔2827㏄〕
172.5ci÷500ci〔8194㏄〕✕16.387㏄〔1ci〕=5.654
2827㏄÷500ci=5.654:1
333ci✕5.654=1883㏄
2000㏄✕1.414〔√2〕÷500ci=5.656:1
333ci✕5.656=1883㏄
1639㏄✕1.500=2459㏄〔150ci〕
900㏄÷√(900㏄÷2459㏄)=1488㏄
1000㏄✕1.414〔√2〕✕1.732〔√3〕=2449㏄
1500㏄✕1.732〔√3〕✕1000㏄÷1300㏄=1998㏄
1500㏄✕1.732〔√3〕=2598㏄
2449㏄✕1998㏄÷2598㏄=1883㏄
1998㏄÷6気筒✕4気筒✕1.414〔√2〕=1883㏄
1000㏄✕1.732〔√3〕✕2500㏄÷2300㏄=1883㏄
総排気量が139.5ci(2286㏄)級の水平対向6気筒エンジン車で、軸間距離(ホイールベース)が2743㎜とのこと。
139.5ci〔2286㏄〕÷6気筒✕4気筒=93ci〔1524㏄〕
当時の北米の市場で大好評のフォルクスワーゲン・1200(所謂ビートル)が何れ1192㏄⇒1500㏄程に総排気量の拡大を図ることを見越して2286㏄の総排気量を採択とも思える。
91.5ci〔1499㏄〕÷100ci〔1639㏄〕=0.915:1
152.5ci〔2499㏄〕✕0.915=139.5ci〔2286㏄〕
305ci〔4998㏄〕÷122ci〔1999㏄〕=2.5:1
427ci〔6997㏄〕÷2.5=170.8ci〔2799㏄〕
122ci〔1999㏄〕÷√(122ci÷183ci〔2999㏄〕)=149.4ci〔2449㏄〕
122ci✕170.8ci÷149.4ci=139.5ci〔2286㏄〕
427ci÷1.414〔√2〕=302ci〔4949㏄〕
302ci÷0.915=330.1ci〔5409㏄〕
250ci〔4097㏄〕✕1.414〔√2〕=353.5ci〔5793㏄〕
330.1ci✕149.4ci÷353.5ci=139.5ci〔2286㏄〕
500ci〔8194㏄〕✕1.414〔√2〕=353.6ci〔5795㏄〕
330.1ci✕149.4ci÷353.6ci=139.5ci〔2286㏄〕
45.75ci〔750㏄〕✕3.050ci〔50㏄〕=139.5ci〔2286㏄〕
750㏄〔45.75ci〕✕3.048ci〔50㏄〕=2286㏄〔139.5ci〕
304.8ci〔4495㏄〕÷1.639㏄〔0.1ci〕=186ci〔3048㏄〕
1.639㏄✕122ci÷91.5ci=2.185㏄〔0.13ci〕
〈1960年/昭和35年における課税省庁が抱いた総排気量の感覚〉
16.387㏄〔1ci〕✕関税40%✕1639㏄〔100ci〕÷1500㏄=7.161
米国139.5ci✕7.161=日本999㏄
〈1960年/昭和35年における国内市場が抱いた総排気量の感覚〉
122ci〔1999㏄〕✕1.414〔√2〕=172.5ci〔2827㏄〕
172.5ci÷500ci〔8194㏄〕✕16.387〔1ci〕=5.654
米国139.5ci✕5.654=日本789㏄
1500㏄〔91.5ci〕÷1639㏄〔100ci〕=0.915:1
1000㏄〔61ci〕✕1.414〔√2〕÷1.639㏄〔0.1ci〕✕0.915=789㏄
当時の米国における100ci(1639㏄)以下の総排気量=2輪車や軽便車などに用いるエンジンの領分と見做されていたと考えると、当時のシボレーがコルベアの開発に際して「何で大手のウチが2輪車みたいな100ci以下のエンジンを載せた4輪車を作らなあかんねや!どうせ作るんやったら最低でも140ci(2294㏄)級のエンジンを載せた4輪車やろ!」と思うのも当然。
250㏄〔15.25ci〕✕1.414〔√2〕=354㏄〔21.57ci〕
1500㏄〔91.50ci〕÷1639㏄〔100ci〕=0.915:1
354㏄✕0.915=324㏄〔19.77ci〕
324㏄÷√(324㏄÷1500㏄)=697㏄〔42.53ci〕
139.50ci〔2286㏄〕÷6気筒✕2気筒✕0.915✕16.387㏄〔1ci〕=697㏄
2286㏄〔139.50ci〕÷6気筒✕2気筒✕0.915=697㏄
結局のところ、当時のフォルクスワーゲン・1200や1500への対抗車として、当時のシボレーが1200㏄級や1500㏄級の乗用車を作って売ってしまうと、当時のフォルクスワーゲンを当時のシボレーと同等の規模の企業と認めてしまうことに成る恐れが在ったと考えるのが自然。
(当時の関税定率法から抜粋)
法律第二十六号(昭三六・三・三一)
◎関税定率法の一部を改正する法律
関税定率法(明治四十三年法律第五十四号)の一部を次のように改正する。
八七〇二
乗用自動車(スポーツ用のもの及びトロリーバスを含む。)及び貨物自動車(第八七〇九号に掲げるものを除く。)
一 乗用自動車(スポーツカー、乗用ジープ及び貨客兼用車を含むものとし、二に掲げるバス及び病人輸送車その他の特殊乗用自動車並びに無限軌道式のものを除く。)
(一) 輪距が二七〇センチメートル以下のもの 税率四〇%
(二) 輪距が二七〇センチメートルをこえ、三〇四・八センチメートル以下のもの 税率四〇%
(三) 輪距が三〇四・八センチメートルをこえるもの 税率四〇%
二 バス(トロリーバスを含むものとし、無限軌道式のものを除く。) 税率三〇%
三 貨物自動車(無限軌道式のもの及びシャットルカーを除く。) 税率三〇%
八七〇九
二輪自動車及び原動機付きの自転車(サイドカー付きのものを含む。)並びにサイドカー 税率三〇%
(当時の物品税法から抜粋)
法律第三十七号(昭三六・三・三一)
◎物品税法等の一部を改正する法律
(物品税法の一部改正)
第一条 物品税法(昭和十五年法律第四十号)の一部を次のように改正する。
第一条第一項第二種第一号中「四千立方糎」を「三千立方糎」に改め、同種第三十七号中「輪距二百五十四糎以下其ノ他ノモノニ在リテハ輪距二百五十四糎以下」を「輪距二百七十糎以下ニシテ幅百七十糎以下ノモノ其ノ他ノモノニ在リテハ輪距二百七十糎以下幅百七十糎以下」に、「千五百立方糎」を「二千立方糎」に改める。
附 則
1 この法律は、昭和三十六年四月一日から施行する。
【トヨタ・パブリカ700(1961年)】
総排気量が697㏄の水平対向2気筒エンジン車で、軸間距離(ホイールベース)が2130㎜とのこと。
250㏄✕1.414〔√2〕=354㏄
1500㏄〔91.5ci〕÷1639㏄〔100ci〕=0.915:1
354㏄✕0.915=324㏄
324㏄÷√(324㏄÷1500㏄)=697㏄
1000㏄✕1.414〔√2〕÷1.639㏄〔0.1ci〕=863㏄
863㏄✕0.915=790㏄
1961年の時点での小型乗用車における自動車税の税額=1万6千円ゆえに、同期の同社のコロナ1500やクラウン1500と同額の自動車税のパブリカ700を敬遠で、自動車税の税額が低廉な届出車に人気が集まって当然で、装備やデーラー網の充実のみならず、1962年の改定で税額が引き下げられた自動車税に伴ってパブリカ700の人気が上向きに成ったと見るのが自然。
尚、当時のニッサンにおいては、パブリカ700に対抗の準小型大衆車を作って売る気が何故か皆無だったとのことで、ともすれば「総排気量が360㏄以下の届出車や、500㏄級~800㏄級の準小型大衆車を作って売るメーカーにおいては、その引き換えに、3000㏄を超える普通乗用車を作って売らぬように」なる行政指導が当時に在ったとしても不思議で無くて、例えば、国内に3000㏄を超える乗用車を作って売るような技術力と営業力とを有するメーカーが何社も在ると、欧州や米国から「日本が輸入車に課す高額な関税なんざ既に無意味だろ!ええ加減に何とかせえ!」と猛烈に叩かれて当然ゆえに、以後のトヨタが「700㏄級~800㏄級の準小型大衆車を作って売る場合は、その引き換えに、750㏄の4倍の3000㏄級の普通乗用車まで作って売ってもOK」なる意向に沿って、クラウンエイト2600を経てセンチュリー3000を作って売った一方で、以後のニッサンは「1000㏄級の小型大衆車を作って売るならば、その引き換えに、1000㏄の4倍の4000㏄級の普通乗用車まで作って売ってもOK」なる意向に沿って、セドリックスペシャル2800を経てプレジデント3000&4000を作って売ったと勝手に解釈。
【1962年~1964年/昭和37年~昭和39年の自動車税(自家用乗用車)】
(小型乗用車¥12000)
総排気量が1000㏄の乗用車の1㏄あたりの排気量の税額⇒¥12000÷1000㏄=¥12
(小型乗用車¥14000)
総排気量が1500㏄の乗用車の1㏄あたりの排気量の税額⇒¥14000÷1500㏄=¥9
1㏄あたりの排気量の税額を¥12で固定の場合の総排気量⇒¥14000÷¥12=1167㏄
(小型乗用車¥16000)
総排気量が2000㏄の乗用車の1㏄あたりの排気量の税額⇒¥16000÷2000㏄=¥8
1㏄あたりの排気量の税額を¥12で固定の場合の総排気量⇒¥16000÷¥12=1333㏄
(普通乗用車¥36000)
軸間距離が3048㎜以下の乗用車に想定の総排気量⇒¥36000÷(¥12000÷1000㏄)=3000㏄
総排気量を3000㏄と想定の場合の1㏄あたりの排気量の税額⇒¥36000÷3000㏄=¥12
軸間距離が3048㎜以下の乗用車に想定の総排気量⇒¥36000÷(¥14000÷1500㏄)=235ci
総排気量を235ciと想定の場合の1㏄あたりの排気量の税額⇒¥36000÷235ci×2.54^3=¥9
軸間距離が3048㎜以下の乗用車に想定の総排気量⇒¥36000÷(¥16000÷2000㏄)=4500㏄
総排気量を4500㏄と想定の場合の1㏄あたりの排気量の税額⇒¥36000÷4500㏄=¥8
(普通乗用車¥60000)
軸間距離が3048㎜を超える乗用車に想定の総排気量⇒¥60000÷(¥12000÷1000㏄)=5000㏄
総排気量を5000㏄と想定の場合の1㏄あたりの排気量の税額⇒¥60000÷5000㏄=¥12
軸間距離が3048㎜以下の乗用車に想定の総排気量⇒¥60000÷(¥14000÷1500㏄)=392ci
総排気量を392ciと想定の場合の1㏄あたりの排気量の税額⇒¥60000÷392ci×2.54^3=¥9
軸間距離が3048㎜以下の乗用車に想定の総排気量⇒¥60000÷(¥16000÷2000㏄)=7500㏄
総排気量を7500㏄と想定の場合の1㏄あたりの排気量の税額⇒¥60000÷7500㏄=¥8
3048㎜を超える軸間距離⇒(3048㎜-2540㎜)×(¥60000-¥36000)÷¥16000+2540㎜=3302㎜
尚、1000㏄車の当時の自動車税を12ヶ月で割ると1ヶ月あたり1千円の税額と成る。
尚、当時の3万6千円の自動車税を12ヶ月で割ると1ヶ月あたり3千円の税額と成る。
尚、当時の6万円の自動車税を12ヶ月で割ると1ヶ月あたり5千円の税額と成る。
尚、3000㏄の3分の1が1000㏄と成り、5000㏄の5分の1が1000㏄と成る。
即ち「軸間距離(ホイールベース)が3048㎜(120㏌)以下の区分の普通乗用車」においては、総排気量が3000㏄級の普通乗用車を想定で、尚且つ「軸間距離が3048㎜を超える区分の普通乗用車」においては、軸間距離が3302㎜(130㏌)で総排気量が5000㏄級の普通乗用車を想定と見るのが自然の一方で「総排気量が1000㏄を超え1500㏄以下の区分の小型乗用車」と「総排気量が1500㏄を超え2000㏄以下の区分の小型乗用車」との2ヶの区分における自動車税の税額は、1000㏄以下の小型乗用車を支持の大衆層に「上級移行」を促す為の「軽減税率」だったと見るのが自然で、従って、当時の1000㏄以下の小型乗用車の自動車税における1㏄あたりの排気量の税額は、普通乗用車と同等か、若しくは、それ以上の「超過税率」で「当時の1000㏄以下の小型乗用車=税率で割を食っていた状態」だったと云うことに成る。
例えば、当時のトヨタ・パブリカ700の1㏄あたりの排気量の税額は「¥12000÷700㏄=¥17」と成る一方で、軸間距離が3048㎜を超える当時のキャデラック・6000の1㏄あたりの排気量の税額は「¥60000÷6000㏄=¥10」と成るので、従って「高税率車」か「高税額車」かの違いと成り、一概に「高税額車」だからと云って威張り散らせる訳で無い。
尚「6000㏄✕¥12=¥72000」とのこと。
即ち、当時の行政は「大衆層が1000㏄級の小型乗用車を買い、中間層が3000㏄級の普通乗用車を買い、富裕層が5000㏄級の普通乗用車を買えば良い」なる意向と考えるのが自然。
但し、幾ら途上期の当時と云えども、3048㎜の軸間距離に対する3000㏄級のエンジン=些か不釣り合いで、従って「3000㏄級のエンジン=建前で、4500㏄級のエンジン=本音」と考えるのが自然の一方で、軸間距離が3048㎜を超える普通乗用車においても「5000㏄級のエンジン=標準で、当時の米国車における最大の6000㏄級のエンジンや以後の7500㏄級のエンジン=本音」と考えるのが自然。
尚、冷静に考えると、全ての区分で1㏄あたりの排気量の税額を一律にしてしまうと、小型乗用車と普通乗用車との2ヶの区分を態々設けた意義が薄れる。
(当時の物品税法から抜粋)
法律第四十八号(昭三七・三・三一)
◎物品税法
物品税法(昭和十五年法律第四十号)の全部を改正する。
(税率)
第十四条 物品税の税率は、課税物品の区分に応じ、次に定めるところによる。
二 第二種の課税物品
第一類 物品の価格の百分の四十
第二類 物品の価格の百分の三十
第三類 物品の価格の百分の二十
第五類 物品の価格の百分の五
課税物品表
第二種の物品
第一類
一 高級普通乗用自動車(ホイールベースが三百五センチメートルをこえ、又は気筒容積が三千立方センチメートルをこえるものをいう。)
第二類
五 普通乗用自動車(第二種第十二号及び第四十三号に掲げるものを除く。)
第三類
十二 小型普通乗用四輪自動車(電気を動力源とするものにあつてはホイールベースが二百七十センチメートル以下で幅が百七十センチメートル以下のもの、その他のものにあつてはホイールベースが二百七十センチメートル以下、幅が百七十センチメートル以下で気筒容積が二千立方センチメートル以下のもの又は四輪駆動式のものをいう。)
第五類
四十三 乗用三輪自動車及び二輪自動車
附 則
(施行期日)
第一条 この法律は、昭和三十七年四月一日から施行する。ただし、この法律の規定中次に掲げる物品に係る部分は、同年十月一日から施行する。
(当時の関税定率法から抜粋)
法律第五十二号(昭三七・三・三一)
◎関税定率法及び関税暫定措置法の一部を改正する法律
第一条 関税定率法(明治四十三年法律第五十四号)の一部を次のように改正する。
同表第八七〇二号の品名の欄中「スポーツカー」を「レースカー」に、「輪距」を「ホイールべース」に改める。
8194㏄(500ci)✕1500㏄(91.5ci)÷1639㏄(100ci)=7500㏄
8193.532㏄✕税率10%✕(1500㏄÷1638.7064㏄)=750㏄
8193.532㏄✕税率20%✕(1500㏄÷1638.7064㏄)=1500㏄
8193.532㏄✕税率30%✕(1500㏄÷1638.7064㏄)=2250㏄
8193.532㏄✕税率40%✕(1500㏄÷1638.7064㏄)=3000㏄
8193.532㏄✕税率50%✕(1500㏄÷1638.7064㏄)=3750㏄
8193.532㏄✕税率60%✕(1500㏄÷1638.7064㏄)=4500㏄
8193.532㏄✕税率70%✕(1500㏄÷1638.7064㏄)=5250㏄
8193.532㏄✕税率80%✕(1500㏄÷1638.7064㏄)=6000㏄
8193.532㏄✕税率90%✕(1500㏄÷1638.7064㏄)=6750㏄
8193.532㏄✕税率100%✕(1500㏄÷1638.7064㏄)=7500㏄
【1962年~1972年/昭和37年~昭和47年における該当省庁が抱いた総排気量の感覚】
【建前】
(輸入乗用車=1968年まで関税40%)(高級普通乗用車=1972年まで物品税40%)
1500㏄〔91.5ci〕÷1639㏄〔100ci〕=0.915356161420984:1
(1÷40%)÷0.915356161420984=2.73117733333333:1
日本125㏄÷40%÷0.915356161420984=米国341㏄(20.8ci)
日本160㏄÷40%÷0.915356161420984=米国437㏄(26.7ci)
日本200㏄÷40%÷0.915356161420984=米国546㏄(33.3ci)
日本240㏄÷40%÷0.915356161420984=米国655㏄(40.0ci)
日本250㏄÷40%÷0.915356161420984=米国683㏄(41.7ci)
日本275㏄÷40%÷0.915356161420984=米国751㏄(45.9ci)
日本300㏄÷40%÷0.915356161420984=米国819㏄(50.0ci)
日本320㏄÷40%÷0.915356161420984=米国874㏄(53.3ci)
日本330㏄÷40%÷0.915356161420984=米国901㏄(55.0ci)
日本360㏄÷40%÷0.915356161420984=米国983㏄(60.0ci)
日本400㏄÷40%÷0.915356161420984=米国1092㏄(66.7ci)
日本450㏄÷40%÷0.915356161420984=米国1230㏄(75.0ci)
日本480㏄÷40%÷0.915356161420984=米国1311㏄(80.0ci)
日本500㏄÷40%÷0.915356161420984=米国1366㏄(83.3ci)
日本550㏄÷40%÷0.915356161420984=米国1502㏄(91.7ci)
日本600㏄÷40%÷0.915356161420984=米国1639㏄(100.0ci)
日本660㏄÷40%÷0.915356161420984=米国1803㏄(110.0ci)
日本700㏄÷40%÷0.915356161420984=米国1912㏄(116.7ci)
日本720㏄÷40%÷0.915356161420984=米国1966㏄(120.0ci)
日本750㏄÷40%÷0.915356161420984=米国2048㏄(125.0ci)
日本800㏄÷40%÷0.915356161420984=米国2185㏄(133.3ci)
日本850㏄÷40%÷0.915356161420984=米国2322㏄(141.7ci)
日本900㏄÷40%÷0.915356161420984=米国2458㏄(150.0ci)
日本950㏄÷40%÷0.915356161420984=米国2595㏄(158.3ci)
日本960㏄÷40%÷0.915356161420984=米国2622㏄(160.0ci)
日本1000㏄÷40%÷0.915356161420984=米国2731㏄(166.7ci)
日本1100㏄÷40%÷0.915356161420984=米国3004㏄(183.3ci)
日本1200㏄÷40%÷0.915356161420984=米国3277㏄(200.0ci)
日本1300㏄÷40%÷0.915356161420984=米国3551㏄(216.7ci)
日本1312㏄÷40%÷0.915356161420984=米国3583㏄(218.7ci)
日本1400㏄÷40%÷0.915356161420984=米国3824㏄(233.3ci)
日本1414㏄÷40%÷0.915356161420984=米国3862㏄(235.7ci)
1000㏄✕√2=1414.21356㏄〔1414㏄〕
日本1500㏄÷40%÷0.915356161420984=米国4097㏄(250.0ci)
日本1600㏄÷40%÷0.915356161420984=米国4372㏄(266.8ci)
日本1639㏄÷40%÷0.915356161420984=米国4476㏄(273.1ci)
日本1697㏄÷40%÷0.915356161420984=米国4635㏄(282.8ci)
120ci✕√2✕(500ci÷300ci)=282.8ci〔通称283ci〕
200ci✕√2=282.8ci〔通称283ci〕
400ci÷√2=282.8ci〔通称283ci〕
500ci÷√2÷1.25=282.8ci〔通称283ci〕
500ci÷√2✕80%=282.8ci〔通称283ci〕
日本1700㏄÷40%÷0.915356161420984=米国4643㏄(283.3ci)
日本1732㏄÷40%÷0.915356161420984=米国4731㏄(288.7ci)
1000㏄✕√3=1732.05080㏄〔1732㏄〕
500ci÷√3=288.7ci〔通称289ci〕
日本1800㏄÷40%÷0.915356161420984=米国4916㏄(300.0ci)
日本1900㏄÷40%÷0.915356161420984=米国5189㏄(316.7ci)
日本1960㏄÷40%÷0.915356161420984=米国5352㏄(326.6ci)
200ci✕2✕√2÷√3=326.59863237109ci〔通称327ci〕
日本1980㏄÷40%÷0.915356161420984=米国5408㏄(330.0ci)
500ci÷√2÷(150ci÷140ci)=329.98ci〔330ci〕
日本2000㏄÷40%÷0.915356161420984=米国5462㏄(333.3ci)
8194㏄÷(1500㏄÷1639㏄)÷1.6387064÷16.387064=333ci
8193.532㏄÷1.5÷16.387064㏄=333ci
8200㏄÷1.5÷16.4㏄=333ci
日本2100㏄÷40%÷0.915356161420984=米国5735㏄(350.0ci)
日本2121㏄÷40%÷0.915356161420984=米国5794㏄(353.6ci)
500ci÷√2=353.6ci〔通称354ci〕
日本2236㏄÷40%÷0.915356161420984=米国6107㏄(372.7ci)
1000㏄✕√5=2236.06798㏄〔2236㏄〕
日本2250㏄÷40%÷0.915356161420984=米国6145㏄(375.0ci)
日本2300㏄÷40%÷0.915356161420984=米国6282㏄(383.3ci)
日本2400㏄÷40%÷0.915356161420984=米国6555㏄(400.0ci)
日本2458㏄÷40%÷0.915356161420984=米国6713㏄(409.7ci)
日本2500㏄÷40%÷0.915356161420984=米国6828㏄(416.7ci)
日本2550㏄÷40%÷0.915356161420984=米国6967㏄(425.2ci)
日本2560㏄÷40%÷0.915356161420984=米国6992㏄(426.7ci)
日本2562㏄÷40%÷0.915356161420984=米国6997㏄(427.0ci)
日本2600㏄÷40%÷0.915356161420984=米国7101㏄(433.3ci)
日本2750㏄÷40%÷0.915356161420984=米国7511㏄(458.3ci)
日本2800㏄÷40%÷0.915356161420984=米国7647㏄(466.7ci)
日本3000㏄÷40%÷0.915356161420984=米国8194㏄(500.0ci)
軸間距離(ホイールベース)が3048㎜を超えるか、或いは、総排気量が3000㏄を超える乗用車に課される物品税の税率が車両価格の40%の一方で、外国から輸入の乗用車に課される関税の税率も車両価格の40%の時代においては「日本における総排気量の感覚の2.731倍が米国における総排気量の感覚に該当」と成り「16.387㏄〔1ci〕 ÷ 2.731=6:1」ゆえに、当時の該当省庁は「建前」として「日本における総排気量(㏄=立方センチメートル)の感覚 ÷ 6=米国における総排気量(ci=立方インチ)の感覚に該当」と捉えていたと考えるのが妥当。
427ci÷1.414〔√2〕÷91.5ci✕100ci=330ci〔5408㏄〕
6997㏄÷1.414〔√2〕÷1500㏄✕1639㏄=5407㏄〔330ci〕
500ci÷1.414〔√2〕÷150ci✕140ci=330ci〔5408㏄〕
8194㏄÷1.414〔√2〕÷2458㏄✕2294㏄=5408㏄〔330ci〕
尚、1960年代のゼネラルモーターズ(GM)においては、GMCを除いた5ヶのディビジョンで販売のミディアムクラスの乗用車における総排気量の上限を5408㏄(330ci)と自社の方針で定めていたとくれば、当時のゼネラルモーターズにおいても「米国における5400㏄級の感覚が日本や欧州などの国々における2000㏄級の感覚に該当」と捉えていたと見るのが自然。
尚、1970年に発売のキャデラック・8200(500.0ci)の公称出力が400HPゆえに「400HP✕税率40%✕0.915356161420984=146.5HP」と成る一方で、1.0㍑(1000㏄)あたりの出力が50HPの場合は「50HP✕8.193532㍑(8194㏄)=409.7HP」と成るので、1960年代における国産の小型乗用車や普通乗用車も「409.7HP✕税率40%✕0.915356161420984=150HP」に準じた150馬力が公称出力の上限と成るのも当然で「150馬力÷50馬力=3.0㍑(3000㏄)」ゆえに、従って、当時の日本における普通乗用車の区分に合致の国産の乗用車においては、少なくとも「軸間距離の上限が2870㎜(113in)で、総排気量の上限が3000㏄で、公称出力の上限が150馬力」なる3ヶの制約(行政指導or自主規制)が在ったと考えるのが妥当。
尚、1967年に発売のトヨタ・2000GTにおいては、軸間距離が2330㎜で、総排気量が1988㏄で、公称出力が150馬力の一方で、同年に発売のトヨタ・センチュリー3000においては、軸間距離が2860㎜で、総排気量が2981㏄で、公称出力が150馬力とのこと。
【1962年~1972年/昭和37年~昭和47年における該当省庁が抱いた総排気量の感覚】
【本音】
(1962年~1964年/自家用/小型乗用車の自動車税¥12000)
総排気量が1000㏄の乗用車の1㏄あたりの排気量の税額⇒¥12000÷1000㏄=¥12
(1962年~1964年/自家用/小型乗用車¥14000)
総排気量が1500㏄の乗用車の1㏄あたりの排気量の税額⇒¥14000÷1500㏄=¥9
(1962年~1964年/自家用/小型乗用車¥16000)
総排気量が2000㏄の乗用車の1㏄あたりの排気量の税額⇒¥16000÷2000㏄=¥8
(1962年~1964年/自家用/普通乗用車¥36000)
軸間距離が3048㎜以下の乗用車に想定の総排気量⇒¥36000÷(¥12000÷1000㏄)=3000㏄
軸間距離が3048㎜以下の乗用車に想定の総排気量⇒¥36000÷(¥16000÷2000㏄)=4500㏄
(1962年~1964年/自家用/普通乗用車¥60000)
軸間距離が3048㎜を超える乗用車に想定の総排気量⇒¥60000÷(¥12000÷1000㏄)=5000㏄
軸間距離が3048㎜以下の乗用車に想定の総排気量⇒¥60000÷(¥16000÷2000㏄)=7500㏄
3000㏄✕1.5=4500㏄
4500㏄÷500ci〔8194㏄〕=9:1
500ci÷√3=288.675134594813ci〔通称289ci〕
288.675134594813ci✕9=2598.07621135332㏄
1500㏄÷√(1500㏄÷4500㏄)=2598.07621135332㏄
(4500㏄÷1500㏄)^(0/2)✕1500㏄=1500㏄
(4500㏄÷1500㏄)^(1/2)✕1500㏄=2598.07621135332㏄
(4500㏄÷1500㏄)^(2/2)✕1500㏄=4500㏄
16.387064÷9=1.82078488888889:1
日本360㏄✕1.82078488888889=米国655㏄(40.0ci)
日本400㏄✕1.82078488888889=米国728㏄(44.4ci)
日本450㏄✕1.82078488888889=米国819㏄(50.0ci)
日本500㏄✕1.82078488888889=米国910㏄(55.6ci)
日本550㏄✕1.82078488888889=米国1001㏄(61.1ci)
日本600㏄✕1.82078488888889=米国1092㏄(66.7ci)
日本660㏄✕1.82078488888889=米国1202㏄(73.3ci)
日本700㏄✕1.82078488888889=米国1275㏄(77.8ci)
日本750㏄✕1.82078488888889=米国1366㏄(83.3ci)
日本800㏄✕1.82078488888889=米国1457㏄(88.9ci)
日本850㏄✕1.82078488888889=米国1548㏄(94.4ci)
日本900㏄✕1.82078488888889=米国1639㏄(100.0ci)
日本950㏄✕1.82078488888889=米国1730㏄(105.6ci)
日本1000㏄✕1.82078488888889=米国1821㏄(111.1ci)
日本1100㏄✕1.82078488888889=米国2003㏄(122.2ci)
日本1200㏄✕1.82078488888889=米国2185㏄(133.3ci)
日本1300㏄✕1.82078488888889=米国2367㏄(144.4ci)
日本1400㏄✕1.82078488888889=米国2549㏄(155.6ci)
日本1414㏄✕1.82078488888889=米国2575㏄(157.1ci)
1000㏄✕√2=1414.21356㏄〔1414㏄〕
日本1500㏄✕1.82078488888889=米国2731㏄(166.7ci)
日本1600㏄✕1.82078488888889=米国2913㏄(177.8ci)
日本1639㏄✕1.82078488888889=米国2984㏄(182.1ci)
日本1700㏄✕1.82078488888889=米国3095㏄(188.9ci)
日本1732㏄✕1.82078488888889=米国3154㏄(192.5ci)
1000㏄✕√3=1732.05080㏄〔1732㏄〕
日本1800㏄✕1.82078488888889=米国3277㏄(200.0ci)
日本1900㏄✕1.82078488888889=米国3459㏄(211.1ci)
日本2000㏄✕1.82078488888889=米国3642㏄(222.2ci)
日本2100㏄✕1.82078488888889=米国3824㏄(233.3ci)
日本2236㏄✕1.82078488888889=米国4071㏄(248.5ci)
日本2250㏄✕1.82078488888889=米国4097㏄(250.0ci)
日本2300㏄✕1.82078488888889=米国4188㏄(255.6ci)
日本2400㏄✕1.82078488888889=米国4370㏄(266.7ci)
日本2458㏄✕1.82078488888889=米国4476㏄(273.1ci)
日本2500㏄✕1.82078488888889=米国4552㏄(277.8ci)
日本2598㏄✕1.82078488888889=米国4731㏄(288.7ci)
1000㏄✕√3✕1.5=2598.076211㏄〔2598㏄〕
1500㏄✕√3=2598.076211㏄〔2598㏄〕
2250㏄÷√(2250㏄÷3000㏄)=2598.076211㏄〔2598㏄〕
500ci÷√3=288.675134594813ci〔通称289ci〕
日本2600㏄✕1.82078488888889=米国4734㏄(288.9ci)
日本2700㏄✕1.82078488888889=米国4916㏄(300.0ci)
日本2800㏄✕1.82078488888889=米国5098㏄(311.1ci)
日本3000㏄✕1.82078488888889=米国5462㏄(333.3ci)
8194㏄÷(1500㏄÷1639㏄)÷1.6387064÷16.387064=333ci
8193.532㏄÷1.5÷16.387064㏄=333ci
8200㏄÷1.5÷16.4㏄=333ci
日本3100㏄✕1.82078488888889=米国5644㏄(344.4ci)
日本3182㏄✕1.82078488888889=米国5794㏄(353.6ci)
500ci÷√2=353.6ci〔通称354ci〕
日本3200㏄✕1.82078488888889=米国5827㏄(355.6ci)
日本3300㏄✕1.82078488888889=米国6009㏄(366.7ci)
日本3400㏄✕1.82078488888889=米国6191㏄(377.8ci)
日本3500㏄✕1.82078488888889=米国6373㏄(388.9ci)
日本3600㏄✕1.82078488888889=米国6555㏄(400.0ci)
日本3700㏄✕1.82078488888889=米国6737㏄(411.1ci)
日本3800㏄✕1.82078488888889=米国6919㏄(422.2ci)
日本3900㏄✕1.82078488888889=米国7101㏄(433.3ci)
日本4000㏄✕1.82078488888889=米国7283㏄(444.4ci)
日本4100㏄✕1.82078488888889=米国7465㏄(455.6ci)
日本4200㏄✕1.82078488888889=米国7647㏄(466.7ci)
日本4300㏄✕1.82078488888889=米国7829㏄(477.8ci)
日本4400㏄✕1.82078488888889=米国8011㏄(488.9ci)
日本4500㏄✕1.82078488888889=米国8194㏄(500.0ci)
尚「1600㏄÷√(1600㏄÷5000㏄)=2828㏄」とのこと。
尚「1500㏄÷√(1500㏄÷4500㏄)=2598㏄」とのこと。
尚「282.8427ci(通称283ci)✕(5000㏄÷500ci)=2828㏄」とのこと。
尚「288.6751ci(通称289ci)✕(4500㏄÷500ci)=2598㏄」とのこと。
1963年に発売のニッサン・セドリックスペシャル2800の総排気量が2825㏄なのに、1964年に発売のトヨタ・クラウンエイト2600の総排気量が2599㏄の理由が不思議で、当時の普通乗用車における自動車税の税額で云えば、当時の国産の普通乗用車の総排気量の上限は「3000㏄が建前」で「4500㏄が本音」の一方で、軸間距離(ホイールベース)が3048㎜を超える普通乗用車に想定の総排気量は「5000㏄が建前」で「7500㏄が本音」と見るのが自然ゆえに、即ち、先発のニッサンが「282.8ci✕(5000㏄÷500ci)=2828㏄」を目安にセドリックスペシャル2800を開発の一方で、後発のトヨタが「289ci✕(4500㏄÷500ci)=2601㏄」を目安にクラウンエイト2600を開発と考えるのが妥当。
【195#年~197#年/昭和2#年~昭和4#年における日本と米国との総排気量の感覚Ⓐ】
(輸入乗用車=1968年まで関税40%)(高級普通乗用車=1972年まで物品税40%)
1÷税率40%=2.5
日本360㏄÷40%=米国900㏄(54.9ci)
日本400㏄÷40%=米国1000㏄(61.0ci)
日本450㏄÷40%=米国1125㏄(68.7ci)
日本500㏄÷40%=米国1250㏄(76.3ci)
日本550㏄÷40%=米国1375㏄(83.9ci)
日本600㏄÷40%=米国1500㏄(91.5ci)
日本660㏄÷40%=米国1650㏄(100.7ci)
日本700㏄÷40%=米国1750㏄(106.8ci)
日本750㏄÷40%=米国1875㏄(114.4ci)
日本800㏄÷40%=米国2000㏄(122.0ci)
日本850㏄÷40%=米国2125㏄(129.7ci)
日本900㏄÷40%=米国2250㏄(137.3ci)
日本950㏄÷40%=米国2375㏄(144.9ci)
日本1000㏄÷40%=米国2500㏄(152.6ci)
日本1100㏄÷40%=米国2750㏄(167.8ci)
日本1200㏄÷40%=米国3000㏄(183.1ci)
日本1300㏄÷40%=米国3250㏄(198.3ci)
日本1400㏄÷40%=米国3500㏄(213.6ci)
日本1414㏄÷40%=米国3536㏄(215.8ci)
日本1500㏄÷40%=米国3750㏄(228.8ci)
日本1600㏄÷40%=米国4000㏄(244.1ci)
日本1639㏄÷40%=米国4097㏄(250.0ci)
日本1700㏄÷40%=米国4250㏄(259.4ci)
日本1732㏄÷40%=米国4330㏄(264.2ci)
日本1800㏄÷40%=米国4500㏄(274.6ci)
日本1900㏄÷40%=米国4750㏄(289.9ci)
日本2000㏄÷40%=米国5000㏄(305.1ci)
日本2100㏄÷40%=米国5125㏄(312.7ci)
日本2163㏄÷40%=米国5408㏄(330.0ci)
日本2250㏄÷40%=米国5625㏄(343.3ci)
日本2300㏄÷40%=米国5750㏄(350.9ci)
日本2400㏄÷40%=米国6000㏄(366.1ci)
日本2449㏄÷40%=米国6123㏄(373.6ci)
日本2458㏄÷40%=米国6145㏄(375.0ci)
日本2500㏄÷40%=米国6250㏄(381.4ci)
日本2550㏄÷40%=米国6375㏄(389.0ci)
日本2600㏄÷40%=米国6500㏄(396.7ci)
日本2700㏄÷40%=米国6750㏄(411.9ci)
日本2800㏄÷40%=米国7000㏄(427.2ci)
日本2900㏄÷40%=米国7250㏄(442.4ci)
日本3000㏄÷40%=米国7500㏄(457.7ci)
日本3100㏄÷40%=米国7750㏄(472.9ci)
日本3200㏄÷40%=米国8000㏄(488.2ci)
日本3277㏄÷40%=米国8194㏄(500.0ci)
【196#年~197#年/昭和3#年~昭和4#年における日本と米国との総排気量の感覚】
1000㏄✕√2✕√3=2449.48974278318㏄
500ci÷√2=353.553390593274ci
2449.48974…㏄÷353.55339…ci=6.92820323027551:1
1732.05080756888㏄÷1500㏄=1.15470053837925:1
288.675134594813ci÷250ci=1.15470053837925:1
日本1732㏄÷6.92820323027551=米国250ci(4097㏄)
1000㏄✕√3=1732.05080756888㏄
日本1800㏄÷6.92820323027551=米国260ci(4261㏄)
日本2000㏄÷6.92820323027551=米国289ci(4731㏄)
500ci÷√3=288.675134594813ci(289ci)
日本2286㏄÷6.92820323027551=米国330ci(5407㏄)
1000㏄✕√3÷(1500㏄÷2000㏄)=2309.4010767585㏄
500ci÷√2÷150ci✕140ci=329.983164553722ci(通称330ci)
2309㏄÷330ci(5407㏄)=6.99854212223765:1
302ci(4949㏄)✕6.99854212223765=2114㏄
429ci(7030㏄)✕6.99854212223765=3002㏄
500ci(8194㏄)✕6.99854212223765=3499㏄
【196#年~197#年/昭和3#年~昭和4#年における日本と米国との総排気量の感覚☆】
1500㏄(91.5ci)÷1639㏄(100ci)=0.915356161420984:1
0.915356161420984÷税率30%=3.05118720473661
2000㏄÷1638.7064㏄÷税率40%=3.05118720473661
3.05118720473661✕1.6387064=5
5✕1.41421356(√2)=7.07106781187
1.41421356(√2)✕10÷2=7.07106781187
16.387064÷7.07106781187=2.31748081562759:1
日本360㏄✕2.31748081562759=米国834㏄(50.9ci)
日本400㏄✕2.31748081562759=米国927㏄(56.6ci)
日本550㏄✕2.31748081562759=米国1275㏄(77.8ci)
日本600㏄✕2.31748081562759=米国1390㏄(84.9ci)
日本660㏄✕2.31748081562759=米国1530㏄(93.3ci)
日本700㏄✕2.31748081562759=米国1622㏄(99.0ci)
日本750㏄✕2.31748081562759=米国1738㏄(106.1ci)
日本800㏄✕2.31748081562759=米国1854㏄(113.1ci)
日本900㏄✕2.31748081562759=米国2086㏄(127.3ci)
日本1000㏄✕2.31748081562759=米国2317㏄(141.4ci)
100ci✕√2=141.4ci
日本1100㏄✕2.31748081562759=米国2549㏄(155.6ci)
日本1200㏄✕2.31748081562759=米国2781㏄(169.7ci)
120ci✕√2=169.7ci
日本1300㏄✕2.31748081562759=米国3013㏄(183.8ci)
日本1400㏄✕2.31748081562759=米国3244㏄(198.0ci)
日本1414㏄✕2.31748081562759=米国3277㏄(200.0ci)
1000㏄✕√2=1414.21356㏄(1414㏄)
日本1500㏄✕2.31748081562759=米国3476㏄(212.1ci)
日本1600㏄✕2.31748081562759=米国3708㏄(226.3ci)
日本1639㏄✕2.31748081562759=米国3798㏄(231.7ci)
100ci=1638.7064㏄
日本1700㏄✕2.31748081562759=米国3940㏄(240.4ci)
日本1732㏄✕2.31748081562759=米国4014㏄(244.9ci)
1000㏄✕√3=1732.05080㏄(1732㏄)
200ci÷√(200ci÷300ci)=244.9ci
日本1800㏄✕2.31748081562759=米国4171㏄(254.6ci)
日本1900㏄✕2.31748081562759=米国4403㏄(268.7ci)
日本2000㏄✕2.31748081562759=米国4635㏄(282.8ci)
120ci✕√2✕(500ci÷300ci)=282.8ci(通称283ci)
200ci✕√2=282.8ci(通称283ci)
400ci÷√2=282.8ci(通称283ci)
500ci÷√2÷1.25=282.8ci(通称283ci)
500ci÷√2✕80%=282.8ci(通称283ci)
日本2100㏄✕2.31748081562759=米国4867㏄(297.0ci)
日本2200㏄✕2.31748081562759=米国5098㏄(311.1ci)
日本2236㏄✕2.31748081562759=米国5182㏄(316.2ci)
1000㏄✕√5=2236.06798㏄(2236㏄)
日本2250㏄✕2.31748081562759=米国5214㏄(318.2ci)
日本2300㏄✕2.31748081562759=米国5330㏄(325.3ci)
日本2309㏄✕2.31748081562759=米国5351㏄(326.6ci)
1000㏄✕√3÷(1500㏄÷2000㏄)=2309.4010767585㏄
1000㏄✕√2✕√3=2449.48974278318㏄
2000㏄÷√(2000㏄÷3000㏄)=2449.48974278318㏄
1500㏄÷√(1500㏄÷4500㏄)=2598.07621135332㏄
2000㏄✕√2=2828.42712474619㏄
2000㏄✕(2828㏄÷2449㏄)=2309.4010767585㏄
2449㏄÷(2598㏄÷2449㏄)=2309.4010767585㏄
2309.4010767585㏄✕2.31748081562759=5352㏄
5352㏄÷16.387064=326.59863237109ci(通称327ci)
200ci✕2✕√2÷√3=326.59863237109ci(通称327ci)
日本2333㏄✕2.31748081562759=米国5407㏄(330.0ci)
500ci÷√2÷(150ci÷140ci)=329.98ci(330ci)
日本2400㏄✕2.31748081562759=米国5562㏄(339.4ci)
日本2449㏄✕2.31748081562759=米国5676㏄(346.4ci)
2000㏄÷√(2000㏄÷3000㏄)=2449.48974278318㏄
300ci÷√(300ci÷400ci)=346.4ci
日本2458㏄✕2.31748081562759=米国5696㏄(347.6ci)
150ci✕16.387064=2458.0596㏄
日本2500㏄✕2.31748081562759=米国5794㏄(353.6ci)
500ci÷√2=353.6ci(通称354ci)
日本2550㏄✕2.31748081562759=米国5933㏄(362.0ci)
日本2600㏄✕2.31748081562759=米国6025㏄(367.7ci)
日本2700㏄✕2.31748081562759=米国6257㏄(381.8ci)
日本2800㏄✕2.31748081562759=米国6489㏄(396.0ci)
日本2828㏄✕2.31748081562759=米国6555㏄(400.0ci)
2000㏄✕√2=2828.42712㏄(2828㏄)
日本2900㏄✕2.31748081562759=米国6721㏄(410.1ci)
日本3000㏄✕2.31748081562759=米国6952㏄(424.3ci)
日本3019㏄✕2.31748081562759=米国6996㏄(427.0ci)
150ci÷(122ci÷150ci)=184.4ci(3022㏄)
2458㏄÷(2000㏄÷2458㏄)=3021㏄
2458㏄✕(2458㏄÷2000㏄)=3021㏄
1500㏄÷√(1500㏄÷4500㏄)=2598㏄
2800㏄✕(2800㏄÷2598㏄)=3018㏄
500ci÷√2÷(150ci÷140ci)=329.983164553722ci
91.5ci÷100ci=0.915:1
329.983164553722ci✕0.915=301.934595566656ci
301.934595566656ci✕√2=427.000000000000ci
200ci✕√2=282.842712949238ci
301.934595566656ci÷200ci÷√2✕400ci=427ci
301.934595566656ci÷(200ci✕√2)✕400ci=427ci
347.6ci÷(282.8ci÷347.6ci)=427.24ci
427ci÷√2✕10=3019.34596㏄(3019㏄)
日本3100㏄✕2.31748081562759=米国7184㏄(438.4ci)
日本3200㏄✕2.31748081562759=米国7416㏄(452.5ci)
日本3300㏄✕2.31748081562759=米国7648㏄(466.7ci)
日本3400㏄✕2.31748081562759=米国7879㏄(480.8ci)
日本3500㏄✕2.31748081562759=米国8111㏄(495.5ci)
日本3536㏄✕2.31748081562759=米国8194㏄(500.0ci)
5000㏄÷√2=3535.53391cc(3536㏄)
尚、1960年代のゼネラルモーターズ(GM)においては、GMCを除いた5ヶのディビジョンで販売のミディアムクラスの乗用車における総排気量の上限を5408㏄(330Ci)と自社の方針で定めていたとくれば、当時のゼネラルモーターズにおいても「米国における5400㏄級の感覚が日本や欧州などの国々における2300㏄級の感覚に該当」と捉えていたと見るのが自然。
5000㏄÷√2=3535.5㏄
7000㏄÷3535.5㏄=1.97989898732233:1
16.387064㏄÷1.979898987=8.27671719866996:1
302.0ci✕8.27671719866996=2499.6㏄
152.5ci✕1.97989898732233=301.9ci
2500㏄÷8.27671719866996=302.1ci
米国170ci(2786㏄)✕8.27671719866996=日本1407㏄
米国200ci(3277㏄)✕8.27671719866996=日本1655㏄
米国260ci(4261㏄)✕8.27671719866996=日本2152㏄
米国289ci(4736㏄)✕8.27671719866996=日本2392㏄
500ci÷√3=288.6ci(289ci)
170ci✕1.7=289ci
米国302ci(4949㏄)✕8.27671719866996=日本2500㏄
米国390ci(6391㏄)✕8.27671719866996=日本3228㏄
米国428ci(7014㏄)✕8.27671719866996=日本3542㏄
【196#年~197#年/昭和3#年~昭和4#年における日本と米国との総排気量の感覚】
1000㏄✕√2✕√3=2449㏄
2000㏄÷√(2000㏄÷3000㏄)=2449㏄
400ci✕√2〔1.414〕÷√3〔1.732〕=326.6ci〔通称327ci〕
2449㏄÷326.6ci=7.5:1
16.387064㏄〔1ci〕÷7.5=2.18494186666667:1
日本360㏄✕2.18494186666667=米国787㏄(48.0ci)
日本400㏄✕2.18494186666667=米国874㏄(53.3ci)
日本550㏄✕2.18494186666667=米国1202㏄(73.3ci)
日本600㏄✕2.18494186666667=米国1311㏄(80.0ci)
日本660㏄✕2.18494186666667=米国1442㏄(88.0ci)
日本700㏄✕2.18494186666667=米国1529㏄(93.3ci)
日本750㏄✕2.18494186666667=米国1639㏄(100.0ci)
日本800㏄✕2.18494186666667=米国1748㏄(106.7ci)
日本900㏄✕2.18494186666667=米国1966㏄(120.0ci)
日本1000㏄✕2.18494186666667=米国2185㏄(133.3ci)
日本1100㏄✕2.18494186666667=米国2403㏄(146.7ci)
日本1200㏄✕2.18494186666667=米国2622㏄(160.0ci)
日本1300㏄✕2.18494186666667=米国2840㏄(173.3ci)
日本1400㏄✕2.18494186666667=米国3059㏄(186.7ci)
日本1414㏄✕2.18494186666667=米国3090㏄(188.6ci)
1000㏄✕√2=1414.21356㏄(1414㏄)
日本1500㏄✕2.18494186666667=米国3277㏄(200.0ci)
日本1600㏄✕2.18494186666667=米国3496㏄(213.3ci)
日本1639㏄✕2.18494186666667=米国3580㏄(218.5ci)
100ci=1638.7064㏄(1639㏄)
日本1700㏄✕2.18494186666667=米国3714㏄(226.7ci)
日本1732㏄✕2.18494186666667=米国3784㏄(230.9ci)
1000㏄✕√3=1732.05080㏄(1732㏄)
日本1800㏄✕2.18494186666667=米国3933㏄(240.0ci)
日本1900㏄✕2.18494186666667=米国4151㏄(253.3ci)
日本1988㏄✕2.18494186666667=米国4344㏄(265.1ci)
250ci✕√2〔1.414〕✕91.5ci÷122ci=265.2ci〔通称265ci〕
1963年に発売のプリンス・グロリア2000の総排気量=1988㏄
1965年に発売のトヨペット・クラウン2000の総排気量=1988㏄
日本2000㏄✕2.18494186666667=米国4730㏄(266.7ci)
日本2100㏄✕2.18494186666667=米国4588㏄(280.0ci)
日本2121㏄✕2.18494186666667=米国4635㏄(282.8ci)
120ci✕√2〔1.414〕✕(500ci÷300ci)=282.8ci〔通称283ci〕
200ci✕√2〔1.414〕=282.8ci〔通称283ci〕
400ci÷√2〔1.414〕=282.8ci〔通称283ci〕
500ci÷√2〔1.414〕÷1.25=282.8ci〔通称283ci〕
500ci÷√2〔1.414〕✕80%=282.8ci〔通称283ci〕
日本2165㏄✕2.18494186666667=米国4731㏄(288.7ci)
500ci÷√3=288.7〔通称289ci〕
日本2200㏄✕2.18494186666667=米国4807㏄(293.3ci)
日本2236㏄✕2.18494186666667=米国4886㏄(298.1ci)
1000㏄✕√5=2236.06798㏄(2236㏄)
日本2250㏄✕2.18494186666667=米国4916㏄(300.0ci)
日本2262㏄✕2.18494186666667=米国4942㏄(301.6ci)
196#年に発売のニッサン(ダットサン)・セドリック2300の総排気量=2262㏄
日本2286㏄✕2.18494186666667=米国4995㏄(304.8ci)
1960年に発売のシボレー・コルベア2300の総排気量=2286㏄
日本2300㏄✕2.18494186666667=米国5025㏄(306.7ci)
日本2400㏄✕2.18494186666667=米国5244㏄(320.0ci)
日本2449㏄✕2.18494186666667=米国5352㏄(326.6ci)
1000㏄✕√2〔1.414〕✕√3〔1.732〕=2449㏄
2000㏄÷√(2000㏄÷3000㏄)=2449㏄
400ci✕√2〔1.414〕÷√3〔1.732〕=326.6ci〔通称327ci〕
日本2458㏄✕2.18494186666667=米国5371㏄(327.7ci)
150ci✕16.387064=2458.0596㏄
日本2475㏄✕2.18494186666667=米国5407㏄(330.0ci)
500ci÷√2〔1.414〕÷(150ci÷140ci)=330ci〔通称330ci〕
日本2500㏄✕2.18494186666667=米国5462㏄(333.3ci)
500ci÷1.5=333.3ci
日本2550㏄✕2.18494186666667=米国5572㏄(340.0ci)
日本2600㏄✕2.18494186666667=米国5681㏄(346.7ci)
日本2652㏄✕2.18494186666667=米国5794㏄(353.6ci)
500ci÷√2〔1.414〕=353.6ci〔通称354ci〕
日本2700㏄✕2.18494186666667=米国5899㏄(360.0ci)
日本2800㏄✕2.18494186666667=米国6118㏄(373.3ci)
日本2828㏄✕2.18494186666667=米国6180㏄(377.1ci)
2000㏄✕√2〔1.414〕=2828.42712㏄(2828㏄)
日本2900㏄✕2.18494186666667=米国6336㏄(386.7ci)
日本3000㏄✕2.18494186666667=米国6555㏄(400.0ci)
日本3100㏄✕2.18494186666667=米国6773㏄(413.3ci)
日本3200㏄✕2.18494186666667=米国6992㏄(426.7ci)
日本3202㏄✕2.18494186666667=米国6997㏄(427.0ci)
500ci÷√2〔1.414〕÷(150ci÷140ci)=329.983164553722ci
91.5ci÷100ci=0.915:1
329.983164553722ci✕0.915=301.934595566656ci
301.934595566656ci✕√2=427.000000000000ci
200ci✕√2=282.842712949238ci
301.934595566656ci÷200ci÷√2✕400ci=427ci
301.934595566656ci÷(200ci✕√2)✕400ci=427ci
日本3300㏄✕2.18494186666667=米国7210㏄(440.0ci)
日本3376㏄✕2.18494186666667=米国7376㏄(450.1ci)
日本3400㏄✕2.18494186666667=米国7429㏄(453.3ci)
日本3500㏄✕2.18494186666667=米国7647㏄(466.7ci)
日本3536㏄✕2.18494186666667=米国7725㏄(471.4ci)
5000㏄÷√2=3535.53391cc(3536㏄)
日本3600㏄✕2.18494186666667=米国7866㏄(480.0ci)
日本3700㏄✕2.18494186666667=米国8084㏄(493.3ci)
日本3750㏄✕2.18494186666667=米国8194㏄(500.0ci)
1000㏄✕√2〔1.414〕✕√3〔1.732〕=2449㏄〔149.5ci〕
100ci✕√2〔1.414〕✕√3〔1.732〕=244.9ci〔4014㏄〕
2000㏄÷√(2000㏄÷3000㏄)=2449㏄〔149.5ci〕
200ci÷√(200ci÷300ci)=244.9ci〔4014㏄〕
244.9ci✕16.387㏄〔1ci〕=4014㏄
4014㏄÷500ci〔8194㏄〕=8.028:1
5000㏄÷16.387㏄〔1ci〕=305.1ci
1500㏄÷2000㏄=0.750:1
1638.7064㏄÷0.750=2185㏄
500ci÷√3〔1.732〕=288.7ci〔通称289ci〕
305.1ci✕(2185㏄÷288.7ci)=2309㏄
【196#年~197#年/昭和4#年~昭和5#年における日本と米国との総排気量の感覚☆】
2250㏄÷6気筒✕√2÷(1500㏄÷1639㏄)✕8気筒÷16.39㏄=282.8ci
2250㏄÷6気筒✕√2÷(2250㏄÷2458㏄)✕8気筒÷16.39㏄=282.8ci
2250㏄÷282.842712474619ci=7.95495128834866:1
16.387064㏄÷7.95495128834866=2.05998294722452
日本360㏄✕2.05998294722452=米国742㏄(45.3ci)
日本400㏄✕2.05998294722452=米国824㏄(50.3ci)
日本550㏄✕2.05998294722452=米国1133㏄(69.1ci)
日本600㏄✕2.05998294722452=米国1236㏄(75.4ci)
日本660㏄✕2.05998294722452=米国1360㏄(83.0ci)
日本700㏄✕2.05998294722452=米国1442㏄(88.0ci)
日本750㏄✕2.05998294722452=米国1545㏄(94.3ci)
日本800㏄✕2.05998294722452=米国1648㏄(100.6ci)
日本900㏄✕2.05998294722452=米国1854㏄(113.1ci)
日本1000㏄✕2.05998294722452=米国2060㏄(125.7ci)
日本1100㏄✕2.05998294722452=米国2266㏄(138.3ci)
日本1200㏄✕2.05998294722452=米国2472㏄(150.8ci)
日本1300㏄✕2.05998294722452=米国2678㏄(163.4ci)
日本1400㏄✕2.05998294722452=米国2884㏄(176.0ci)
日本1414㏄✕2.05998294722452=米国2913㏄(177.8ci)
1000㏄✕√2=1414.21356㏄(1414㏄)
日本1500㏄✕2.05998294722452=米国3090㏄(188.6ci)
日本1600㏄✕2.05998294722452=米国3296㏄(201.1ci)
日本1639㏄✕2.05998294722452=米国3376㏄(206.0ci)
100ci=1638.7064㏄
1973年に発売のトヨタ・センチュリー3400の総排気量=3376㏄
日本1700㏄✕2.05998294722452=米国3502㏄(213.7ci)
日本1732㏄✕2.05998294722452=米国3568㏄(217.7ci)
1000㏄✕√3=1732.05080㏄(1732㏄)
日本1800㏄✕2.05998294722452=米国3708㏄(226.3ci)
日本1900㏄✕2.05998294722452=米国3914㏄(238.8ci)
日本2000㏄✕2.05998294722452=米国4120㏄(251.4ci)
日本2100㏄✕2.05998294722452=米国4326㏄(264.0ci)
日本2200㏄✕2.05998294722452=米国4532㏄(276.6ci)
日本2236㏄✕2.05998294722452=米国4606㏄(281.1ci)
1000㏄✕√5=2236.06798㏄(2236㏄)
日本2250㏄✕2.05998294722452=米国4635㏄(282.8ci)
120ci✕√2✕(500ci÷300ci)=282.8ci(通称283ci)
200ci✕√2=282.8ci(通称283ci)
400ci÷√2=282.8ci(通称283ci)
500ci÷√2÷1.25=282.8ci(通称283ci)
500ci÷√2✕80%=282.8ci(通称283ci)
日本2296㏄✕2.05998294722452=米国4731㏄(288.7ci)
500ci÷√3=288.7ci(通称289ci)
日本2300㏄✕2.05998294722452=米国4738㏄(289.1ci)
日本2400㏄✕2.05998294722452=米国4944㏄(301.7ci)
426.7ci(427ci)÷√2=301.7ci(302ci)
日本2449㏄✕2.05998294722452=米国5046㏄(307.9ci)
2000㏄÷√(2000㏄÷3000㏄)=2449.48974278318㏄
日本2458㏄✕2.05998294722452=米国5064㏄(309.0ci)
150ci✕16.387064=2458.0596㏄
日本2500㏄✕2.05998294722452=米国5150㏄(314.3ci)
日本2550㏄✕2.05998294722452=米国5253㏄(320.6ci)
日本2598㏄✕2.05998294722452=米国5352㏄(326.6ci)
1000㏄✕√3✕1.5=2598.076211㏄(2598㏄)
1500㏄✕√3=2598.076211㏄(2598㏄)
200ci✕√2✕2÷√3=326.6ci(通称327ci)
日本2600㏄✕2.05998294722452=米国5356㏄(326.8ci)
日本2625㏄✕2.05998294722452=米国5407㏄(330.0ci)
500ci÷√2÷(150ci÷140ci)=329.98ci(330ci)
日本2700㏄✕2.05998294722452=米国5562㏄(339.4ci)
日本2800㏄✕2.05998294722452=米国5768㏄(352.0ci)
日本2812㏄✕2.05998294722452=米国5794㏄(353.6ci)
500ci÷√2=353.6ci(通称354ci)
日本2828㏄✕2.05998294722452=米国5827㏄(355.6ci)
2000㏄✕√2=2828.42712㏄(2828㏄)
日本2900㏄✕2.05998294722452=米国5974㏄(364.6ci)
日本3000㏄✕2.05998294722452=米国6180㏄(377.1ci)
日本3100㏄✕2.05998294722452=米国6386㏄(389.7ci)
日本3150㏄✕2.05998294722452=米国6489㏄(396.0ci)
日本3182㏄✕2.05998294722452=米国6555㏄(400.0ci)
日本3200㏄✕2.05998294722452=米国6592㏄(402.3ci)
日本3300㏄✕2.05998294722452=米国6798㏄(414.8ci)
日本3396㏄✕2.05998294722452=米国6997㏄(427.0ci)
日本3400㏄✕2.05998294722452=米国7004㏄(427.4ci)
日本3500㏄✕2.05998294722452=米国7210㏄(440.0ci)
日本3536㏄✕2.05998294722452=米国7283㏄(444.4ci)
5000㏄÷√2=3535.53391cc(3536㏄)
日本3600㏄✕2.05998294722452=米国7416㏄(452.5ci)
日本3700㏄✕2.05998294722452=米国7622㏄(465.1ci)
日本3800㏄✕2.05998294722452=米国7828㏄(477.7ci)
日本3900㏄✕2.05998294722452=米国8034㏄(490.3ci)
日本3977㏄✕2.05998294722452=米国8194㏄(500.0ci)
尚、1960年代のゼネラルモーターズ(GM)においては、GMCを除いた5ヶのディビジョンで販売のミディアムクラスの乗用車における総排気量の上限を5407㏄(330Ci)と自社の方針で定めていたとくれば、当時のゼネラルモーターズにおいても「米国における5400㏄級の感覚が日本や欧州などの国々における2600㏄級の感覚に該当」と捉えていたと見るのが自然。
総排気量が2825㏄の直列6気筒エンジン車で、軸間距離(ホイールベース)が2835㎜とのこと。
1500㏄✕1.732〔√3〕✕1000㏄÷1300㏄=1998㏄
1998㏄÷6気筒✕4気筒✕1.414〔√2〕=1883㏄〔H〕
1998㏄✕1.414〔√2〕=2825㏄
1883㏄÷4気筒✕6気筒=2825㏄
2000㏄✕1.414〔√2〕÷500ci〔8194㏄〕=5.656:1
235.5ci〔3859㏄〕✕1.414〔√2〕=333ci〔5457㏄〕
235.5ci✕5.656=1332㏄
1332㏄÷4気筒✕6気筒=1998㏄〔L20〕
235.5ci÷4気筒✕6気筒=353.3ci〔5789㏄〕
353.3ci✕5.656=1998㏄〔L20〕
400ci〔6555㏄〕✕5.656=2262㏄〔L23〕
【メルセデスベンツ・230SL(1963年)】
総排気量が2307㏄の直列6気筒エンジン車で、軸間距離(ホイールベース)が2400㎜とのこと。
2307㏄÷2000㏄=1.154:1
1300㏄✕1.154=1500㏄
1000㏄〔61ci〕✕1.414〔√2〕=1414㏄
1500㏄〔91.5ci〕÷1639㏄〔100ci〕=0.915:1
1000㏄÷√(1000㏄÷1414㏄)=1189㏄
1189㏄÷0.915=1299㏄
1999㏄〔122ci〕✕1499㏄〔91.5ci〕÷1299㏄=2307㏄
1500㏄✕1000㏄÷1300㏄✕1.732〔√3〕=1998㏄
1998㏄✕2000㏄÷3000㏄✕1.732〔√3〕=2307㏄
1639㏄✕2000㏄÷1500cc=2185㏄
500ci〔8194㏄〕÷√3〔1.732〕=288.7ci〔4731㏄〕〔通称289ci〕
2185㏄÷288.7ci=7.569:1
1300㏄級の乗用車が主流の市場が発展に伴い1500㏄級の乗用車を求めだすと、上級たる2000㏄級の乗用車も均衡を保つ為に2300㏄級へと総排気量を引き上げると云うことで、逆を云えば、大衆層に1300㏄級の乗用車⇒1500㏄級の乗用車への「上級移行」を促すには、上級たる2000㏄級の乗用車の総排気量を2300㏄級へと引き上げる方法も在ると云うこと。
結局のところ、高級車とは、その時代における大衆層が相対的に、どの程度の車格や車両価格や総排気量を有する乗用車を求めれば良いのかを推し量る為の目安としても存在と見るのが妥当で、そう考えると、何時の時代も所謂「小さな高級車」が市場から否定的な反応なのも納得で、例えば「地元で一番の素封家が5000㏄や7500㏄の普通乗用車に乗っているとくれば、庶民の我々が1500㏄や2000㏄の小型乗用車に乗っても許されるだろう」なる了見も在ると云うこと。
1000㏄✕√3〔1.732〕÷(1500㏄÷2000cc)=2309㏄
5000㏄÷16.387㏄〔1ci〕=305.1ci〔通称305ci〕
1639㏄〔100ci〕✕2000㏄÷1500cc=2185㏄
500ci〔8194㏄〕÷√3〔1.732〕=288.7ci〔4731㏄〕〔通称289ci〕
2185㏄÷288.7ci=7.569:1
305.1ci✕7.569=2309㏄
【プリンス・グロリア1900/2000(1963年)/2500(1964年)】
総排気量が1862㏄の直列4気筒エンジンと1988㏄の直列6気筒エンジンや2494㏄の直列6気筒エンジンとを設定で、軸間距離(ホイールベース)が2680㎜とのこと。
2000㏄✕1300㏄÷1500㏄=1733㏄
1733㏄÷√(1733㏄÷2000㏄)=1862㏄
2294㏄〔140ci〕✕1300㏄÷1500㏄〔91.5ci〕=1988㏄
2000㏄÷√(2000㏄÷3000㏄)=2449㏄
2449㏄÷√(2449㏄÷2540㏄〔155ci〕)=2494㏄
1800㏄÷√(1800㏄÷2000㏄)=1897㏄
1500㏄÷1639㏄〔100ci〕=0.915:1
1897㏄÷0.915=2073㏄
2073㏄÷√(2073㏄÷3000㏄)=2494㏄
全面改良の度に小型乗用車の規格における総排気量や車体寸法の上限が引き上げられたかの如しの時代を経験で、尚且つ、嘗ての小型乗用車の規格における総排気量の上限たる1500㏄の10分の1の総排気量が上限の軽2輪車が1954年の改定で150㏄⇒250㏄へと総排気量の上限を引き上げとくれば、プリンスも「次回の改定では、小型乗用車の規格における総排気量の上限を2000㏄から『軽2輪車の区分における総排気量の上限たる250㏄』の10倍の2500㏄へと更に引き上げてください」と該当省庁に云いたげな2500㏄車を売り出したくなるのも当然。
【キャデラック・4ドアハードトップ6400/7000(1964年)】
総排気量が390ci(6391㏄)級のV型8気筒エンジンと429ci(7030㏄)級のV型8気筒エンジンとを設定で、軸間距離( ホイールベース)が3289㎜とのこと。
〈1964年/昭和39年における課税省庁が抱いた総排気量の感覚〉
16.387㏄〔1ci〕✕関税40%✕1639㏄〔100ci〕÷1500㏄=7.161
米国390ci✕7.161=日本2793㏄
米国429ci✕7.161=日本3072㏄
〈1964年/昭和39年における国内市場が抱いた総排気量の感覚〉
1÷関税40%=2.5
2.5✕2000㏄〔122ci〕÷1639㏄〔100ci〕=3.051
2000㏄〔122ci〕÷1639㏄〔100ci〕÷関税40%=3.051
3.051✕1.639㏄〔0.1ci〕=5
5✕√2〔1.414〕=7.071
√2〔1.414〕÷0.2=7.071
7.071✕1639㏄〔100ci〕÷1500㏄〔91.5ci〕=7.725
米国390ci✕7.725=日本3013㏄
米国429ci✕7.725=日本3314㏄
4000㏄÷1.414〔√2〕=2829㏄
2000㏄÷√(2000㏄÷3000㏄)=2449㏄
2000㏄✕2829㏄÷2449㏄=2310㏄
500ci÷1.414〔√2〕÷150ci✕140ci=330ci〔5407㏄〕〔通称330ci〕
2310㏄÷330ci=7.000:1
390ci〔6391㏄〕✕7.000=2730㏄〔166.6ci〕
428.5ci〔7022㏄〕✕7.000=2999㏄〔183ci〕
429ci〔7030㏄〕✕7.000=3003㏄〔183.3ci〕
【トヨペット・コロナ1200/1500(1964年)】
総排気量が1198㏄の直列4気筒エンジンと1490㏄の直列4気筒エンジンとを設定で、軸間距離(ホイールベース)が2420㎜とのこと。
尚「1500㏄(91.5ci)÷1639㏄(100㏄)=0.915:1」とのこと。
尚「2458㏄(150ci)÷1.414(√2)=1738㏄」とのこと。
尚「1738㏄÷0.915=1899㏄」とのこと。
尚「1899㏄÷1.732(√3)=1096㏄」とのこと。
尚「1096㏄÷0.915=1198㏄」とのこと。
61ci〔1000㏄〕✕2.236〔√5〕=136.4ci〔2236㏄〕
136.4ci÷6気筒✕4気筒=90.9ci〔1490㏄〕
【トヨタ・クラウンエイト2600(1964年)】
総排気量が2599㏄のV型8気筒エンジン車で、軸間距離(ホイールベース)が2740㎜とのこと。
2599㏄÷8気筒✕4気筒=1300㏄
2599㏄÷8気筒✕6気筒=1949㏄
2000㏄✕1300㏄÷1500㏄=1733㏄
1500㏄〔91.5ci〕÷1639㏄〔100ci〕=0.915:1
1733㏄✕1.639㏄〔0.1ci〕✕0.915=2599㏄
2253㏄〔137.5ci〕÷√(2253㏄÷2999㏄〔183ci〕)=2599㏄
1300㏄÷(1000㏄✕1.414〔√2〕)=0.919:1
2000㏄✕1.414〔√2〕✕0.919=2599㏄
1300㏄✕1.732〔√3〕=2252㏄
2252㏄÷√(2252㏄÷3000㏄)=2599㏄
2458㏄〔150ci〕✕1500㏄〔91.5ci〕÷1639㏄〔100ci〕=2250㏄
1500㏄〔91.5ci〕÷1639㏄〔100ci〕=0.915:1
2250㏄÷6気筒✕√2÷0.915✕8気筒÷16.387㏄=282.8ci〔通称283ci〕
326.6ci÷282.8ci=1.155:1
2250㏄✕1.155=2599㏄
即ち、クラウンエイト2600においては、1気筒あたりの排気量を総排気量が1300㏄の4気筒エンジン車や、1900㏄~2000㏄の6気筒エンジン車と揃える為に2599㏄の総排気量を採択とも思えるものの、同期の同社のクラウン1900とコロナ1200との概排気量を引いて足した「クラウン1900-コロナ1200+クラウン1900=クラウンエイト2600」と見るのが自然で「(1200㏄+2600㏄)÷2=1900㏄」ゆえに、コロナ1200とクラウンエイト2600との中間の概排気量がクラウン1900と成る。
結局のところ、総排気量が2600㏄の8気筒エンジンにおける1気筒あたりの排気量に50㏄ずつ加えると3000㏄の8気筒エンジンと成り、総排気量が2600㏄の8気筒エンジンにおける1気筒あたりの排気量に100㏄ずつ加えると3400㏄の8気筒エンジンと成ると云うこと。
【1965年~1975年/昭和40年~昭和50年の自動車税(自家用乗用車)】
(小型乗用車¥18000)
総排気量が1000㏄の乗用車の1㏄あたりの排気量の税額⇒¥18000÷1000㏄=¥18
(小型乗用車¥21000)
総排気量が1500㏄の乗用車の1㏄あたりの排気量の税額⇒¥21000÷1500㏄=¥14
1㏄あたりの排気量の税額を¥18で固定の場合の総排気量⇒¥21000÷¥18=1167㏄
(小型乗用車¥24000)
総排気量が2000㏄の乗用車の1㏄あたりの排気量の税額⇒¥24000÷2000㏄=¥12
1㏄あたりの排気量の税額を¥18で固定の場合の総排気量⇒¥24000÷¥18=1333㏄
(普通乗用車¥54000)
軸間距離が3048㎜以下の乗用車に想定の総排気量⇒¥54000÷(¥18000÷1000㏄)=3000㏄
総排気量を3000㏄と想定の場合の1㏄あたりの排気量の税額⇒¥54000÷3000㏄=¥18
軸間距離が3048㎜以下の乗用車に想定の総排気量⇒¥54000÷(¥21000÷1500㏄)=235ci
総排気量を235ciと想定の場合の1㏄あたりの排気量の税額⇒¥54000÷235ci×2.54^3=¥14
軸間距離が3048㎜以下の乗用車に想定の総排気量⇒¥54000÷(¥24000÷2000㏄)=4500㏄
総排気量を4500㏄と想定の場合の1㏄あたりの排気量の税額⇒¥54000÷4500㏄=¥12
(普通乗用車¥90000)
軸間距離が3048㎜を超える乗用車に想定の総排気量⇒¥90000÷(¥18000÷1000㏄)=5000㏄
総排気量を5000㏄と想定の場合の1㏄あたりの排気量の税額⇒¥90000÷5000㏄=¥18
軸間距離が3048㎜以下の乗用車に想定の総排気量⇒¥90000÷(¥21000÷1500㏄)=392ci
総排気量を392ciと想定の場合の1㏄あたりの排気量の税額⇒¥90000÷392ci×2.54^3=¥14
軸間距離が3048㎜を超える乗用車に想定の総排気量⇒¥90000÷(¥24000÷2000㏄)=7500㏄
総排気量を7500㏄と想定の場合の1㏄あたりの排気量の税額⇒¥90000÷7500㏄=¥12
3048㎜を超える軸間距離⇒(3048㎜-2540㎜)×(¥90000-¥54000)÷¥24000+2540㎜=3302㎜
尚、2000㏄車の当時の自動車税を12ヶ月で割ると1ヶ月あたり2千円の税額と成る。
尚、当時の5万4千円の自動車税を12ヶ月で割ると1ヶ月あたり4千5百円の税額と成る。
尚、当時の9万円の自動車税を12ヶ月で割ると1ヶ月あたり7千5百円の税額と成る。
尚、3000㏄の3分の1が1000㏄と成り、5000㏄の5分の1が1000㏄と成る。
尚、4500㏄の3分の1が1500㏄と成り、7500㏄の5分の1が1500㏄と成る。
尚、3000㏄の1.5倍が4500㏄と成り、5000㏄の1.5倍が7500㏄と成る。
即ち「軸間距離(ホイールベース)が3048㎜(120㏌)以下の区分の普通乗用車」においては、総排気量が3000㏄級か、若しくは、4500㏄級の普通乗用車を想定で、尚且つ「軸間距離が3048㎜を超える区分の普通乗用車」においては、軸間距離が3302㎜(130㏌)で総排気量が5000㏄級か、若しくは、7500㏄級の普通乗用車を想定と見るのが自然の一方で「総排気量が1000㏄を超え1500㏄以下の区分の小型乗用車」と「総排気量が1500㏄を超え2000㏄以下の区分の小型乗用車」との2ヶの区分における自動車税の税額は、1000㏄以下の小型乗用車を1960年代の半ばを迎えても頑なに支持の大衆層に「上級移行」を促す為の「軽減税率」だったと見るのが自然で、従って、当時の1000㏄以下の小型乗用車の自動車税における1㏄あたりの排気量の税額は、普通乗用車と同等か、若しくは、それ以上の「超過税率」で「当時の1000㏄以下の小型乗用車=税率で割を食っていた状態」だったと云うことに成る。
例えば、当時のトヨタ・パブリカ800の1㏄あたりの排気量の税額は「¥18000÷800㏄=¥23」と成る一方で、軸間距離が3048㎜以下の当時のリンカーン・コンチネンタルMkⅢ7500の1㏄あたりの排気量の税額は「¥54000÷7500㏄=¥7」と成るので、従って「高税率車」か「高税額車」かの違いと成り、一概に「高税額車」だからと云って威張り散らせる訳で無い。
尚「7500㏄✕¥18=¥135000」とのこと。
即ち、当時の行政は「大衆層が1300㏄級(建前)か、或いは、2000㏄級(本音)の小型乗用車を買い、中間層が3000㏄級(建前)か、若しくは、4500㏄級(本音)の普通乗用車を買い、富裕層が5000㏄級(建前)か、若しくは、7500㏄級(本音)の普通乗用車を買えば良い」なる意向で、では、何故に中間層が3000㏄級~4500㏄級の普通乗用車に成り、富裕層が5000㏄級~7500㏄級の普通乗用車に成るのかと云えば、当時や其の前後の米国においては、ポピュラー志向の高級車の総排気量の範囲=下限が3500㏄(213.5ci)級で上限が5000㏄(305.0ci)級の「1499㏄(91.5ci)幅」と成る一方で、ハイエンド志向の高級車の総排気量の範囲=下限が350ci(5735㏄)級で上限が500ci(8194㏄)級の「150ci(2458㏄)幅」と成るがゆえに「3000㏄+1500㏄幅=4500㏄」と「5000㏄+2500㏄幅=7500㏄」との「総排気量の幅」を持たせたと考えるのが自然。
尚、冷静に考えると、全ての区分で1㏄あたりの排気量の税額を一律にしてしまうと、小型乗用車と普通乗用車との2ヶの区分を態々設けた意義が薄れる。
そもそも、1954年の時点で1万6千円だった小型乗用車の自動車税が時勢に伴い1965年の時点で1.5倍の2万4千円に増税と云うことは、その見返りとして「既に1960年の改正で1500㏄⇒2000㏄へと引き上げられた小型乗用車の規格における総排気量の上限を1500㏄の1.5倍の2250㏄(2300㏄)へと更に引き上げてください」なる市場や業界の要望を該当省庁に云えた筈で、逆を云えば、該当省庁も1965年に小型乗用車の規格における総排気量の上限を2000㏄⇒2250㏄(2300㏄)へと引き上げる前提で小型乗用車の自動車税の税額を2万4千円に決めた気もせんでもなくて、となると、例えば、小型乗用車の規格を「総排気量が届出車を超え1000㏄以下の小型乗用車」と「総排気量が1000㏄を超え1500㏄以下の小型乗用車」と「総排気量が1500㏄を超え2300㏄以下の小型乗用車」との3ヶの区分に刻み直したり、又は「総排気量が届出車を超え700㏄以下の小型乗用車」と「総排気量が700㏄を超え1100㏄以下の小型乗用車」と「総排気量が1100㏄を超え1500㏄以下の小型乗用車」と「総排気量が1500㏄を超え1900㏄以下の小型乗用車」と「総排気量が1900㏄を超え2300㏄以下の小型乗用車」との5ヶの区分や、はたまた「総排気量が届出車を超え800㏄以下の小型乗用車」と「総排気量が800㏄を超え1300㏄以下の小型乗用車」と「総排気量が1300㏄を超え1800㏄以下の小型乗用車」と「総排気量が1800㏄を超え2300㏄以下の小型乗用車」との4ヶの区分に刻み直すことも出来た筈。
尚「4500㏄÷2=2250㏄」とのこと。
総排気量が444㏄の直列2気筒エンジン車とのこと。
750㏄✕1200㏄÷2000㏄=450㏄
750㏄✕1350㏄÷2250㏄=450㏄
750㏄✕1500㏄÷2500㏄=450㏄
750㏄✕1650㏄÷2750㏄=450㏄
750㏄✕1800㏄÷3000㏄=450㏄
90㏄✕5=450㏄
450㏄✕5=2250㏄
2000㏄✕1000㏄÷4500㏄=444㏄
2000㏄✕1000㏄÷1500㏄=1333㏄
750㏄✕1333㏄÷2250㏄=444㏄
即ち、同期の輸出用のトヨタ・クラウン2300の総排気量の約5分の1がドリームCB450の概排気量と成り、原付2種の区分における90㏄級の2輪車の約5倍もドリームCB450の概排気量と成る。
軸間距離(ホイールベース)が3048㎜(120㏌)以下の普通乗用車における当時の自動車税の5万4千円を12ヶ月で割ると1ヶ月あたり4千5百円の税額と成るので、従って、当時の5万4千円の自動車税=4500㏄級の普通乗用車を想定とも云える筈で、その4500㏄級の普通乗用車の10分の1の総排気量の450㏄級の自動2輪車の開発を望んでも何ら不思議で無い。
600㏄✕450㏄÷750㏄=360㏄
750㏄✕450㏄÷750㏄=450㏄
1000㏄✕450㏄÷750㏄=600㏄
1250㏄✕450㏄÷750㏄=750㏄
1500㏄✕450㏄÷750㏄=900㏄
2000㏄✕450㏄÷750㏄=1200㏄
【トヨペット・クラウン2000/2300(1965年)】
国内用に総排気量が1988㏄の直列6気筒エンジンを設定で、輸出用に総排気量が2253㏄の直列6気筒エンジンを設定で、軸間距離(ホイールベース)が2690㎜とのこと。
1988㏄÷6気筒✕4気筒=1325㏄
2253㏄÷6気筒✕4気筒=1502㏄
即ち「6気筒÷4気筒=1.5倍」で、1500㏄の1.5倍が2250㏄。
尚「(1500㏄÷4気筒)✕6気筒=2250㏄」と成り、次に「(2250㏄÷6気筒)✕8気筒=3000㏄」と成るので「(1500㏄+3000㏄)÷2=2250㏄」と成り、同期の同社のコロナ1500と以後の同社のセンチュリー3000との中間の概排気量が輸出用のクラウン2300と成る。
2253㏄÷(1988㏄÷265ci〔4343㏄〕)=300ci
1988㏄÷(2000㏄✕√2÷427ci〔6997㏄〕)=300ci
2294㏄〔140ci〕✕1300㏄÷1500㏄=1988㏄
2458㏄〔150ci〕✕1500㏄〔91.5ci〕÷1639㏄〔100ci〕=2250㏄
265ci〔4343㏄〕✕(2250㏄÷300ci〔4916㏄〕)=1988㏄
2600㏄✕1300㏄÷1500㏄=2253㏄
1000㏄✕1.414〔√2〕✕1.732〔√3〕=2449㏄
2000㏄÷√(2000㏄÷3000㏄)=2449㏄
2300㏄÷2500㏄=0.92:1
2449㏄✕0.92=2253㏄
200ci〔3277㏄〕✕1.414〔√2〕=282.8ci〔4634㏄〕〔通称283ci〕
500ci〔8194㏄〕÷1.732〔√3〕=288.7ci〔4731㏄〕〔通称289ci〕
2300㏄✕282.8ci÷288.7ci=2253㏄
2300㏄✕4634㏄÷4731㏄=2253㏄
結局のところ、総排気量が2000㏄の6気筒エンジンにおける1気筒あたりの排気量に50㏄ずつ加えると2300㏄の6気筒エンジンと成り、総排気量が2000㏄の6気筒エンジンにおける1気筒あたりの排気量に100㏄ずつ加えると2600㏄の6気筒エンジンと成ると云うこと。
1500㏄〔91.5ci〕÷1639㏄〔100ci〕=0.915:1
2250㏄÷6気筒✕√2÷0.915✕8気筒÷16.387㏄=282.8ci〔通称283ci〕
327ci〔5359㏄〕÷283ci〔4638㏄〕=1.155:1
2250㏄✕1.155=2600㏄
2600㏄÷1.155=2250㏄
【ダットサン・ブルーバード1300/1600(1965年)】
総排気量が1299㏄の直列4気筒エンジンと1595㏄の直列4気筒エンジンとを設定で、軸間距離(ホイールベース)が2380㎜とのこと。
1299㏄÷4気筒=1気筒あたり325㏄
1299㏄÷4気筒✕6気筒=1949㏄
1998㏄÷6気筒=1気筒あたり333㏄
1998㏄÷6気筒✕4気筒=1332㏄
1300㏄÷√(1300㏄÷2000㏄)=1612㏄
従って「1300㏄の1.24倍が1612㏄(約1.6L)」で「1612㏄(約1.6L)の1.24倍が2000㏄」と云うこと。
750㏄✕1.732〔√3〕=1299㏄
2250㏄÷1.732〔√3〕=1299㏄
750㏄÷√(750㏄÷2250㏄)=1299㏄
1000㏄✕1.732〔√3〕✕(1500㏄÷2000cc)=1299㏄
1000㏄✕√2〔1.414〕=1414㏄
1500㏄〔91.5ci〕÷1639㏄〔100ci〕=0.915:1
1000㏄÷√(1000㏄÷1414㏄)÷0.915=1299㏄
2000㏄✕√2〔1.414〕=2828㏄
5000㏄÷√2〔1.414〕=3536㏄
2828㏄✕(2000㏄÷3536㏄)=1600㏄
283ci〔4635㏄〕✕2828㏄÷500ci〔8194㏄〕=1600㏄
427ci〔6997㏄〕÷√0.020〔0.1414〕=3019㏄
427ci÷1.639㏄〔1ci〕÷√2〔1.414〕=184.3ci〔3019㏄〕
427ci÷√0.020〔0.1414〕÷√3〔1.732〕✕0.915=1595㏄
即ち、同期の同社のセドリック2000のオーナーの方々の矜持を踏まえると、2000㏄級の6気筒エンジンよりも1気筒あたりの排気量が大きい1500㏄級の4気筒エンジンを載せた仕様のブルーバードを売り出すのは「時期尚早」と序列に神経質な当時のニッサンが思っていたと云うことで、従って、併売のブルーバード1600は、同期の同社のフェアレディ1600やシルビア1600と同じスポーツ志向のチューニングを施した1600㏄級の4気筒エンジンを載せたことで、自動車税で定める総排気量が1500㏄を超え2000㏄以下の小型乗用車の区分に属するがゆえに、好事家や競技者などに向けた「異端車」なる扱いで売ることが出来たと勝手に解釈。
結局のところ、総排気量が1500㏄の4気筒エンジンにおける1気筒あたりの排気量から50㏄ずつ引くと1300㏄の4気筒エンジンと成り、総排気量が2000㏄の4気筒エンジンにおける1気筒あたりの排気量から100㏄ずつ引くと1600㏄の4気筒エンジンと成ると云うこと。
本来で在れば「普通乗用車を買うべき筈の中間層」が2000㏄級の6気筒エンジンを載せた小型乗用車を挙って買う事態が長らく続けば「大衆層が中間層の顔色を窺い、中間層が富裕層の顔色を窺う」のように、大衆層に「我々が買える上限は、1気筒あたりの排気量が2000㏄級の6気筒エンジンを超えぬ1300㏄級の4気筒エンジンを載せた小型乗用車」なる歪な価値観が浸透。
結局のところ、中間層が中間層に相応しい総排気量を有する普通乗用車に乗り、富裕層が富裕層に相応しい総排気量を有する普通乗用車に乗って頂かなければ、大衆層も1500㏄級~2000㏄級の小型乗用車に誰に何の遠慮もせずに素直に乗れんでしょうにと云うこと。
【1500㏄の4気筒エンジン-(100㏄✕4気筒)=1100㏄の4気筒エンジン】
【1500㏄の4気筒エンジン+(100㏄✕4気筒)=1900㏄の4気筒エンジン】
【1900㏄の4気筒エンジン-(100㏄✕4気筒)=1500㏄の4気筒エンジン】
【1900㏄の4気筒エンジン+(100㏄✕4気筒)=2300㏄の4気筒エンジン】
【1600㏄の4気筒エンジン-(100㏄✕4気筒)=1200㏄の4気筒エンジン】
【1600㏄の4気筒エンジン+(100㏄✕4気筒)=2000㏄の4気筒エンジン】
【2000㏄の4気筒エンジン-(100㏄✕4気筒)=1600㏄の4気筒エンジン】
【2000㏄の4気筒エンジン+(100㏄✕4気筒)=2400㏄の4気筒エンジン】
尚「(1000㏄+2000㏄)÷2=1500㏄」とのこと。
尚「1200㏄÷√(1200㏄÷2000㏄)=1549㏄」とのこと。
尚「(1200㏄+2000㏄)÷2=1600㏄」とのこと。
ガソリンエンジンにおける1気筒あたりの適正な排気量は、400㏄~500㏄とのことで、嘗ての乗用車に向けた4気筒エンジンにおいては、静粛性の許容の範囲で最大の総排気量=2000㏄級だったがゆえに、即ち、欧州や中国においては「持て余し気味な2000㏄級の4気筒エンジンの1気筒あたりの排気量から単純に100㏄ずつ引いた形態でスケールダウン版や普及版とも云える1600㏄級の4気筒エンジンを載せた乗用車」を主流の座に据えて「4気筒エンジンにおける総排気量の下限を1000㏄級⇒1200㏄級へと引き上げる上級移行」を狙ったと云うこと。
1000㏄級の乗用車が主流の市場が発展に伴い1200㏄級の乗用車を求めだすと、上級たる1500㏄級の乗用車も均衡を保つ為に1600㏄級へと総排気量を引き上げると云うことで、逆を云えば、大衆層に1000㏄級の乗用車⇒1200㏄級の乗用車への「上級移行」を促すには、上級たる1500㏄級の乗用車の総排気量を1600㏄級へと引き上げる方法も在ると云うこと。
即ち、1900㏄の4気筒エンジン=1500㏄の4気筒エンジンからの派生で、1600㏄の4気筒エンジン=2000㏄の4気筒エンジンからの派生と云うことで、加法か減法かの違い。
【中国の地方行財政制度 車船税の標準税額表 1,000cc超1,600cc以下 1,600cc超2,000cc以下】
【ニッサン・セドリック2000/2300/2400(1965年)】
国内用に総排気量が1998㏄の直列6気筒エンジンを設定で、輸出用に総排気量が2262㏄(L23)や2393㏄(L24)の直列6気筒エンジンを設定で、軸間距離(ホイールベース)が2690㎜とのこと。
1998㏄÷6気筒✕4気筒=1332㏄
2262㏄÷6気筒✕4気筒=1508㏄
2393㏄÷6気筒✕4気筒=1595㏄
2262㏄〔L23〕+491㏄=2753㏄〔L28〕
2393㏄〔L24〕+360㏄=2753㏄〔L28〕
1500㏄✕1.732〔√3〕=2598㏄
2250㏄÷√(2250㏄÷3000㏄)=2598㏄
1500㏄÷√(1500㏄÷4500㏄)=2598㏄
2598㏄✕1000㏄÷1300㏄=1998㏄
2300㏄÷2500㏄=0.92:1
150ci〔2458㏄〕✕0.92=138ci〔2262㏄〕
1639㏄〔100ci〕÷4気筒✕6気筒✕0.92=2262㏄
2000㏄÷6気筒✕4気筒✕1.732〔√3〕=2309㏄
200ci〔3277㏄〕✕1.414〔√2〕=282.8ci〔4634㏄〕
500ci〔8194㏄〕÷1.732〔√3〕=288.7ci〔4731㏄〕
2309㏄✕282.8ci÷288.7ci=2262㏄
2309㏄✕4634㏄÷4731㏄=2262㏄
1600㏄✕1.414〔√2〕=2262㏄
2000㏄✕1.414〔√2〕=2828㏄
1600㏄✕(2828㏄÷2000㏄)=2262㏄
200ci✕√2〔1.414〕=282.8ci〔通称283ci〕
250ci✕√2〔1.414〕=353.6ci〔通称354ci〕
2828㏄÷353.6ci=7.998:1
282.8ci✕7.998=2262㏄
2262㏄✕(500ci÷√2÷(2000㏄✕√2))=282.8ci
282.8ci✕2828㏄÷353.6ci=2262㏄
427ci÷1.414〔√2〕✕10=3020㏄
2598㏄÷√(2598㏄÷3020㏄)=2801㏄
1500㏄〔91.5ci〕÷1639㏄〔100ci〕=0.915:1
2801㏄✕(2801㏄÷3000㏄)✕0.915=2393㏄
365ci✕2000㏄÷305ci=2393㏄
365ci✕2800㏄÷427ci=2393㏄
400ci✕(280ci÷(200ci✕√2〔1.414〕))=396ci〔396ci〕
230ci÷√(230ci÷304.8ci)=264.8ci〔265ci〕
396ci✕1600㏄÷264.8ci=2393㏄
427ci✕1484㏄÷264.8ci=2393㏄
427ci✕2802㏄〔171ci〕÷500ci=2393㏄
尚「1÷(物品税40%+関税40%)✕1.64=2.05」とのこと。
尚「2262㏄(L23)✕2.05=4637㏄(282.8ci)」とのこと。
尚「2393㏄(L24)✕2.05=4906㏄(299.1ci)」とのこと。
尚「2262㏄(138ci)✕√2=3199㏄(195.2ci)」とのこと。
尚「2393㏄(146ci)✕√2=3384㏄(206.5ci)」とのこと。
結局のところ、総排気量が2000㏄の6気筒エンジンにおける1気筒あたりの排気量に50㏄ずつ加えると2300㏄の6気筒エンジンと成り、総排気量が2000㏄の6気筒エンジンにおける1気筒あたりの排気量に100㏄ずつ加えると2600㏄の6気筒エンジンと成り、総排気量が3000㏄の6気筒エンジンにおける1気筒あたりの排気量から100㏄ずつ引いても2400㏄の6気筒エンジンと成ると云うこと。
【1000㏄車の次の境目が1500㏄車の場合は、その次の境目は、さて、何㏄車に成るのか】
【参考➀】
750㏄÷2気筒✕4気筒=1500㏄
1500㏄÷4気筒✕6気筒=2250㏄
2250㏄÷6気筒✕8気筒=3000㏄
【参考➁】
(1500㏄+3000㏄)÷2=2250㏄
【参考➂】
(1000㏄+1500㏄+2000㏄+3000㏄+4000㏄)÷5=2300㏄
日本の自動車税における総排気量が1000㏄を超え2000㏄以下の区分に属する自家用小型乗用車においては、500㏄刻みで区分の都合で単純に「1000㏄車の500㏄増が1500㏄車」で「1500㏄車の500㏄増が2000㏄車」と捉えがちと云えども、当時の先進国においては、1.5倍で刻む区切りを用いて「1000㏄車の次の区切りが1500㏄車」で「1500㏄車の次の区切りが2250㏄(2300㏄)車」と捉えていたとしても何ら不思議で無い。
即ち、1000㏄車と1500㏄車との区分や区切りの捉え方や解釈の次第に依って、以後の総排気量の区分や区切りも変わってくると云うこと。
輸出用のトヨタ・クラウンやニッサン・セドリックに総排気量が2300㏄級の直列6気筒エンジンを載せていたのは、その双方が手本とした当時のメルセデスベンツ車の直列6気筒エンジンの総排気量が2307㏄で、尚且つ、1500㏄級の4気筒エンジンのエンジンブロックに2気筒を加えた6気筒化の場合の総排気量においても2300㏄級と成り、尚且つ、当時の米国におけるフルサイズクラスの乗用車に搭載の7000㏄級のV型8気筒エンジンの凡そ3分の1の総排気量も2300㏄級と成り、当時のシボレーにおけるフルサイズクラスの乗用車に搭載の4600㏄級や5700㏄級のV型8気筒エンジンにおいても4600㏄級の約2分の1の総排気量が2300㏄級と成る一方で、5700㏄級の約5分の2の総排気量も2300㏄級と成ったからと見るのが自然で、当時の国際的な観点で云えば、滑らかな吹け上がりや静粛性が持ち味の直列6気筒エンジンに低速域での粘り強さをも求めると、最低でも2300㏄級の総排気量が必要だったと云うこと。
当時においては、2000㏄級の6気筒エンジンで低速域での粘り強さを求めると、機敏な応答の吹け上がりが犠牲と成り、その逆に、機敏な応答の吹け上がりを求めると、低速域での粘り強さが犠牲と成り、結局のところ、小型乗用車の規格における総排気量の上限が2000㏄ゆえに、実用性の観点で利点が皆無な2000㏄級の6気筒エンジンを仕方なく設けただけの話と云うこと。
気化器の増加や過給機や各種デバイス等の搭載で低速域の粘り強さと機敏な応答の吹け上がりとを両立と云うことは、裏を返せば、それだけ素の2000㏄級の6気筒エンジンが歪と云うこと。
例えば、ニッサンにおける嘗てのL28Eエンジン(ノンターボ)とL20ETエンジン(ターボ)とで出力が同じと云えども、自動車税や物品税などの当時の日本だけの特殊な都合(?)を除けば、さて、一体どちらのエンジンが軽量で経済性や整備性や耐久性に富み、尚且つ、質量配分や追従性(ハンドリング)で有利なのかと云うことで、結局のところ、どうせ手間を加えて出力の向上を図るので在れば、1気筒あたりの排気量が適正の範囲のエンジンを選ぶのが健全と云うこと。
単刀直入に云えば、2000㏄級の6気筒エンジンとは、静粛性と官能性とが取り柄の入門編。
当時の物品税の税率に依り、当時の国産の乗用車やスポーツ車における事実上の総排気量の上限が3000㏄と云うことは、小型乗用車の総排気量の上限も別に2000㏄でも無くて、1500㏄と3000㏄との凡そ中間と云える2300㏄でも良かった筈で、では、何故に小型乗用車の総排気量の上限を2300㏄へと引き上げずに2000㏄に留めたのかと云えば、当時の国内の小型乗用車の市場を2300㏄級の外国車勢に荒らされるのを該当省庁が恐れたからと見るのが自然。
従って、1960年代の半ば頃に該当省庁が打ち出したものの、国内の各メーカーの猛反発を受けて廃案の「自動車業界の再編計画」が成し遂げられていれば、引き換えに「小型乗用車の総排気量の上限を2000㏄⇒2300㏄に引き上げor総排気量が2000㏄を超え2300㏄以下の普通乗用車の物品税や自動車税の税額を小型乗用車なみの税額に軽減の提案」に加えて「届出車の総排気量の上限を360㏄⇒440㏄~460㏄程に引き上げの提案」が叶っていたと思われる。
即ち、以後の貿易自由化を踏まえた「自動車業界の再編計画」は「国内の各メーカーが該当省庁の要望を受け入れた場合=小型乗用車の規格を『外国車に劣る国産車を守る為の規格』⇒『外国車と競える国産車を作る為の規格』へと変えます」なる「飴と鞭」の両面が在ったと見るのが自然。
結局のところ、総排気量が2000㏄の6気筒エンジンにおける1気筒あたりの排気量に50㏄ずつ加えると2300㏄の6気筒エンジンと成り、総排気量が2000㏄の6気筒エンジンにおける1気筒あたりの排気量に100㏄ずつ加えると2600㏄の6気筒エンジンと成ると云うこと。
尚、当時の届出車の総排気量の上限たる360㏄をキュービックインチに換算の場合は「360㏄=22ci」で、それに丁度100ciを足すと「122ci=2000㏄」と成る一方で、現在の届出車の総排気量の上限たる660㏄をキュービックインチに換算の場合は「660㏄=40ci」と成り、それに丁度100ciを足すと「140ci=2300㏄」と成る。
【小型貨物車 最大積載量 250㎏積 400㎏積 500㎏積 750㎏積 1000㎏積 1250㎏積 1500㎏積 1750㎏積 2000㎏積 2250㎏積 2500㎏積 2750㎏積 3000㎏積】
【メルセデスベンツ・250S(1965年)】
総排気量が2496㏄の直列6気筒エンジン車で、軸間距離(ホイールベース)が2750㎜とのこと。
2496㏄÷6気筒✕4気筒=1664㏄
(1300㏄+2500㏄)÷2=1900㏄
(1500㏄+2300㏄)÷2=1900㏄
1639㏄〔100ci〕✕1639㏄÷(1000㏄✕1.414〔√2〕)=1900㏄
1500㏄〔91.5ci〕÷1639㏄=0.915:1
1900㏄÷0.915=2077㏄
2077㏄÷√(2077㏄÷3000㏄)=2496㏄
結局のところ、総排気量が2500㏄の6気筒エンジンにおける1気筒あたりの排気量から50㏄ずつ引くと2200㏄の6気筒エンジンと成り、総排気量が2500㏄の6気筒エンジンにおける1気筒あたりの排気量に50㏄ずつ加えると2800㏄の6気筒エンジンと成ると云うこと。
2000㏄÷√(2000㏄÷3000㏄)=2449㏄
(3000㏄÷2000㏄)^(0/2)✕2000㏄=2000㏄
(3000㏄÷2000㏄)^(1/2)✕2000㏄=2449㏄
(3000㏄÷2000㏄)^(2/2)✕2000㏄=3000㏄
即ち、2000㏄の1.225倍が2449㏄で、2449㏄の1.225倍が3000㏄と云うことで、現在の自動車税における普通自動車の総排気量の区分たる「2000㏄を超え2500㏄以下」と「2500㏄を超え3000㏄以下」とにおいては「このままでもOK」とも云える。
【ニッサン・プレジデント3000/4000(1965年)】
総排気量が2974㏄の直列6気筒エンジンと3988㏄のV型8気筒エンジンとを設定で、軸間距離(ホイールベース)が2850㎜とのこと。
450ci✕2458㏄÷304.8ci✕1639㏄÷2000㏄=2974㏄
1982㏄÷(2458㏄÷305ci)÷1999㏄✕1639㏄✕450ci÷500ci✕16.387㏄=2974㏄
305ci〔4998㏄〕÷1.414〔√2〕✕16.387㏄〔1ci〕=3535㏄
274.5ci✕16.387㏄〔1ci〕=4498㏄
3535㏄÷√(3535㏄÷4498㏄)=3988㏄
3535㏄÷√(3535㏄÷4500㏄)=3988㏄
3988㏄÷√3=2302㏄
305.1ci÷(264.9ci÷122ci)✕1.732〔√3〕÷16.387㏄=3988㏄
5000㏄✕2000㏄÷265ci✕1.732〔√3〕÷16.387㏄=3988㏄
5000㏄✕2000㏄÷4343㏄✕1.732〔√3〕=3988㏄
尚、1955年~1959年までの期間の小型乗用車の規格における軸間距離の上限=2540㎜(100㏌)の一方で、1960年~1982年までの期間の小型乗用車の規格における軸間距離の上限=2700㎜(106.3㏌)とのことで、即ち「2700㎜÷2540㎜=1.063倍」ゆえに「2700㎜÷(2540㎜÷2700㎜)=2870㎜(113㏌)」と成り、当時の国産の普通乗用車においては、軸間距離を2870㎜以下に留めることが望まれたと云うこと。
尚「5715㎜(225㏌)÷2032㎜(80㏌)=2.813:1」とのこと。
尚「1795㎜✕2.813=5049㎜」とのこと。
当時の米国の国内フルサイズクラスの乗用車における車体全長の目安が5715㎜(225㏌)で、車体全幅の上限が2032㎜(80㏌)の一方で、プレジデント3000&4000の車体全長が5045㎜で、車体全幅が1795㎜とのこと。
ボルグワーナー製のギヤBOXを採用ゆえに、更にパワフルなV型8気筒エンジンの設定が可能だったと見るのが自然で、尚、プレジデント3000の当時の物品税の税率は、車両価格の30%の一方で、プレジデント4000の当時の物品税の税率は、車両価格の40%(!)とのこと。
結局のところ、総排気量が2000㏄の4気筒エンジンに2気筒を加えると3000㏄の6気筒エンジンと成り、総排気量が2000㏄の4気筒エンジンに4気筒を加えると4000㏄の8気筒エンジンと成り、総排気量が3000㏄の6気筒エンジンに2気筒を加えると4000㏄の8気筒エンジンと成ると云うこと。
(当時の物品税法から抜粋)
法律第三十四号(昭四一・三・三一)
◎物品税法の一部を改正する法律
物品税法(昭和三十七年法律第四十八号)の一部を次のように改正する。
第十四条を次のように改める。
(税率)
第十四条 物品税の税率は、別表に定めるところによる。
第二種の物品
自動車類及びその関連製品
1 高級普通乗用自動車(ホイールベースが三〇五センチメートルをこえ、又は気筒容積が三、〇〇〇立方センチメートルをこえるものをいい、3に掲げるものを除く。)四〇%
2 普通乗用乗用車(3及び5に掲げるものを除く。)三〇%
3 小型普通乗用四輪自動車(四輪駆動式のもの及び電気を動力源とし、ホイルべースが二七〇センチメートル以下、幅が一七〇センチメートル以下のもの並びにその他のものでホイールベースが二七〇センチメートル以下、幅が一七〇センチメートル以下で気筒容積が二、〇〇〇立方センチメートル以下のものをいう。)一五%
4 自動車用の冷房装置並びにその圧縮機、蒸発器及び凝縮器一五%
5 乗用三輪自動車及び二輪自動車五%
附 則
(施行期日)
第一条 この法律は、昭和四十一年四月一日から施行する。
(当時の関税定率法から抜粋)
法律第三十七号(昭四一・三・三一)
◎関税定率法の一部を改正する法律
関税定率法(明治四十三年法律第五十四号)の一部を次のように改正する。
八七・〇二
乗用自動車及び貨物自動車(スポーツ用自動車及びトロリーバスを含むものとし、第八七・〇九号に該当するものを除く。)
一 乗用自動車(レースカー、乗用ジープ及び貨客兼用車を含むものとし、二に掲げるバス及び病人輸送車その他の特殊乗用自動車並びに無限軌道式のものを除く。)
(一) ホイールベース二七〇センチメートル以下のもの 税率四〇%
(二) ホイールべースが二七〇センチメートルをこえ、三〇四・八センチメートル以下のもの 税率四〇%
(三) ホイールベースが三〇四・八センチメートルをこえるもの 税率四〇%
二 バス(トロリーバスを含むものとし、無限軌道式のものを除く。) 税率三〇%
三 貨物自動車(無限軌道式のもの及びシャットルカーを除く。) 税率三〇%
八七・〇九
モーターサイクル、オートサイクル及び補助原動機付きの自転車(サイドカー付きのものであるかどうかを問わない。)並びにサイドカー 税率一〇%
【トヨタ・カローラ1100(1966年)】
総排気量が1077㏄の直列4気筒エンジン車で、軸間距離(ホイールベース)が2285㎜とのこと。
1500㏄〔91.5ci〕÷1639㏄〔100ci〕=0.915:1
762㏄✕1.414〔√2〕=1077㏄
即ち「(700㏄+1500㏄)÷2=1100㏄」で、同期の同社のパブリカ700とコロナ1500との中間と成り、当時の届出車の3倍の総排気量(1077㏄÷3=359㏄)と成る。
従って「(1100㏄+3400㏄)÷2=2250㏄」と成るので、同期の同社の輸出用のクラウン2300の総排気量は、カローラ1100と以後の同社のセンチュリー3400との概排気量の中間と成り、尚且つ「(1100㏄+2300㏄)÷2=1700㏄」と成る。
例えば「最初にパブリカ700を買って頂いて、将来的にコロナ1500を買ってください」なる方針の充実の為に中間クラスの乗用車の開発が必要とくれば「自動車税の税額がパブリカ700と同じ1000㏄車」よりも「自動車税の税額がコロナ1500と同じ1100㏄車」が前向き。
結局のところ、総排気量が1000㏄の4気筒エンジンにおける1気筒あたりの排気量に25㏄ずつ加えると1100㏄の4気筒エンジンと成り、総排気量が1500㏄の4気筒エンジンにおける1気筒あたりの排気量から100㏄ずつ引くと1100㏄の4気筒エンジンと成ると云うこと。
【リンカーン・コンチネンタル4ドアピラードハードトップ7600(1966年)】
総排気量が約7600㏄のV型8気筒エンジン車で、軸間距離(ホイールベース)が3200㎜とのこと。
即ち、昨今のF1マシンの各車の軸間距離=3700㎜級とのことで、1950年代~1970年代のキャデラックやリンカーン等のフルサイズクラスの乗用車の軸間距離よりも遥かに長い。
【トヨタ・センチュリー3000(1967年)】
総排気量が2981㏄のV型8気筒エンジン車で、軸間距離(ホイールベース)が2860㎜とのこと。
1500㏄÷1300㏄✕2600㏄=3000㏄
2981㏄÷8気筒✕4気筒=1491㏄
2981㏄÷8気筒✕6気筒=2236㏄
3000㏄÷8気筒✕6気筒=2250㏄
従って「(1500㏄+3000㏄)÷2=2250㏄」と成り、同期の同社のコロナ1500とセンチュリー3000との概排気量の中間が同期の同社の輸出用のクラウン2300の総排気量と成る。
2000㏄÷6気筒✕4気筒✕2.236〔√5〕=2981㏄
1000㏄✕2.236〔√5〕÷6気筒✕8気筒=2981㏄
1000㏄✕2.236〔√5〕✕2000cc÷1500㏄=2981㏄
91.5ci〔1500㏄〕÷100ci〔1639㏄〕=0.915:1
427ci〔6997㏄〕✕(3000㏄÷4000㏄)=320.3ci〔5249㏄〕
1000㏄✕2.236〔√5〕=2236㏄
2236㏄÷320.3ci=6.981:1
427ci✕6.981=2981㏄
500ci✕6.981=3491㏄
即ち、センチュリー3000においては、1気筒あたりの排気量を総排気量が1500㏄の4気筒エンジン車や、2200㏄~2300㏄の6気筒エンジン車と揃える為のみならず、先代型のクラウンエイト2600のオーナーの立場や当時の物品税の税率に加えて、クラウン2#00等と共通で自社設計に拘ったギヤBOXの耐久性などや、外国車に過度な脅威を与える恐れを鑑みて、当時としても控えめで「暫定的や過渡的」とも思える2981㏄の総排気量を採択と見るのが自然。
結局のところ、総排気量が2600㏄の8気筒エンジンにおける1気筒あたりの排気量に50㏄ずつ加えると3000㏄の8気筒エンジンと成り、総排気量が2600㏄の8気筒エンジンにおける1気筒あたりの排気量に100㏄ずつ加えると3400㏄の8気筒エンジンと成ると云うこと。
尚、1955年~1959年までの期間の小型乗用車の規格における軸間距離の上限=2540㎜(100㏌)の一方で、1954年~1978年までの期間の普通乗用車の区分における軸間距離の境目=3048㎜(120㏌)で、1960年~1982年までの期間の小型乗用車の規格における軸間距離の上限=2700㎜(106.3㏌)とのことで、即ち「2700㎜+(2700㎜-2540㎜)=2860㎜(112.6㏌)」と成り、続いて「2700㎜÷√(2700㎜÷3048㎜)=2869㎜(112.9㏌)」と成るので、従って、当時の小型乗用車の規格における軸間距離の上限を超え、尚且つ、普通乗用車の区分における軸間距離の境目の以下の範囲でキリが良い数値で、倍率の観点でも凡そ等しい軸間距離=2870㎜(113㏌)と成り、当時の国産の普通乗用車においては、軸間距離を2870㎜以下に留めることが望まれたと云うこと。
尚「4700㎜(185㏌)÷2700㎜(106.3㏌)=1.741:1」とのこと。
尚「2860㎜(112.6㏌)✕1.741=4979㎜」とのこと。
当時の小型乗用車の規格における車体全長の上限が4700㎜で、軸間距離の上限が2700㎜の一方で、センチュリー3000の車体全長が4980㎜で、軸間距離が2860㎜とのこと。
尚、1962年~1972年までの物品税法においては、軸間距離が3048㎜(120㏌)を超えるか、若しくは、総排気量が3000㏄を超える乗用車を「高級普通乗用自動車」と定めており、その「高級普通乗用自動車」における物品税の税率は、車両価格の40%(!)とのこと。
(当時の物品税法から抜粋)
法律第三十四号(昭四一・三・三一)
◎物品税法の一部を改正する法律
物品税法(昭和三十七年法律第四十八号)の一部を次のように改正する。
第十四条を次のように改める。
(税率)
第十四条 物品税の税率は、別表に定めるところによる。
第二種の物品
自動車類及びその関連製品
1 高級普通乗用自動車(ホイールベースが三〇五センチメートルをこえ、又は気筒容積が三、〇〇〇立方センチメートルをこえるものをいい、3に掲げるものを除く。)四〇%
2 普通乗用乗用車(3及び5に掲げるものを除く。)三〇%
3 小型普通乗用四輪自動車(四輪駆動式のもの及び電気を動力源とし、ホイルべースが二七〇センチメートル以下、幅が一七〇センチメートル以下のもの並びにその他のものでホイールベースが二七〇センチメートル以下、幅が一七〇センチメートル以下で気筒容積が二、〇〇〇立方センチメートル以下のものをいう。)一五%
即ち、1967年ごろに「車両価格が570万円で、軸間距離が2921㎜(115㏌)で、総排気量が5700㏄のV型8気筒エンジンを搭載の外国製の乗用車」を日本で自家用普通乗用車として登録の場合は、1000㏄車の5.7倍の総排気量なのに、1000㏄車の3倍の自動車税で済んだ一方で、物品税が228万円(!)ゆえに「798万円+関税」と云うことに成る。
従って、当時に総排気量が5700㏄や7500㏄のV型8気筒エンジンを搭載の外国製の乗用車を買って乗り回せたのは、開業医や素封家やプロ野球選手や極道や芸能人や政治家か、或いは、法人か会社の経費で買って乗り回せる経営者などと云った「堅気で無き方々」と云うことに成る。
尚、物品税は、基本的に「蔵出し税」とのことで、従って、当時の車両価格が268万円のセンチュリー3000のDタイプにおける物品税の税率=30%ゆえに、物品税を抜いた車両価格を約206万円と捉えるべきか謎で、更には、当時の車両価格が238万円のトヨタ・2000GTにおける物品税の税率=15%ゆえに、物品税を抜いた車両価格を約207万円と捉えるべきか謎。
恐らく、たばこ税や酒税やガソリン税のように、嘗ての物品税においても物品の価格に予め含まれていた(内税や前納)筈なので、税制の違いを踏まえずに、15%や30%もの物品税を含めた車両価格を提示の当時のクラウンやセンチュリー等の乗用車と、10%の消費税を含めた車両価格を提示の現在のクラウンやセンチュリー等の乗用車とをただ単純に比べても仕方が無い気もする。
【1967年~197#年/昭和4#年~昭和4#年における日本と米国との総排気量の感覚☆】
2000㏄✕√2=2828.42712474619㏄(2828㏄)
2828.42712474619㏄÷427ci=6.62395111181778:1
16.387064÷6.62395111181778=2.47391077068245
日本360㏄✕2.47391077068245=米国891㏄(54.3ci)
日本400㏄✕2.47391077068245=米国990㏄(60.4ci)
日本550㏄✕2.47391077068245=米国1361㏄(83.0ci)
日本600㏄✕2.47391077068245=米国1484㏄(90.6ci)
日本660㏄✕2.47391077068245=米国1633㏄(99.6ci)
日本700㏄✕2.47391077068245=米国1732㏄(105.3ci)
日本750㏄✕2.47391077068245=米国1855㏄(113.2ci)
日本800㏄✕2.47391077068245=米国1979㏄(120.8ci)
日本900㏄✕2.47391077068245=米国2227㏄(135.9ci)
日本1000㏄✕2.47391077068245=米国2474㏄(151.0ci)
日本1100㏄✕2.47391077068245=米国2721㏄(166.1ci)
日本1200㏄✕2.47391077068245=米国2969㏄(181.2ci)
日本1300㏄✕2.47391077068245=米国3216㏄(196.3ci)
日本1400㏄✕2.47391077068245=米国3463㏄(211.4ci)
日本1414㏄✕2.47391077068245=米国3499㏄(213.5ci)
1000㏄✕√2=1414.21356㏄(1414㏄)
日本1500㏄✕2.47391077068245=米国3711㏄(226.5ci)
日本1600㏄✕2.47391077068245=米国3958㏄(241.5ci)
日本1639㏄✕2.47391077068245=米国4054㏄(247.5ci)
100ci=1638.7064㏄
日本1700㏄✕2.47391077068245=米国4206㏄(256.6ci)
日本1732㏄✕2.47391077068245=米国4285㏄(261.5ci)
1000㏄✕√3=1732.05080㏄(1732㏄)
日本1800㏄✕2.47391077068245=米国4453㏄(271.7ci)
日本1874㏄✕2.47391077068245=米国4635㏄(282.8ci)
120ci✕√2✕(500ci÷300ci)=282.8ci(通称283ci)
200ci✕√2=282.8ci(通称283ci)
400ci÷√2=282.8ci(通称283ci)
500ci÷√2÷1.25=282.8ci(通称283ci)
500ci÷√2✕80%=282.8ci(通称283ci)
日本1900㏄✕2.47391077068245=米国4700㏄(286.8ci)
日本1912㏄✕2.47391077068245=米国4731㏄(288.7ci)
500ci÷√3=288.675134594813ci(通称289ci)
日本1988㏄✕2.47391077068245=米国4918㏄(300.1ci)
1963年に発売のプリンス・グロリア2000の総排気量=1988㏄
1965年に発売のトヨペット・クラウン2000の総排気量=1988㏄
日本1998㏄✕2.47391077068245=米国4943㏄(301.6ci)
1965年に発売のニッサン・セドリック2000の総排気量=1998㏄
日本2000㏄✕2.47391077068245=米国4948㏄(301.9ci)
427ci÷√2=301.934595566656ci(通称302ci)
日本2100㏄✕2.47391077068245=米国5195㏄(317.0ci)
日本2163㏄✕2.47391077068245=米国5352㏄(326.6ci)
1000㏄✕√2✕√3=2449.48974278318㏄
2000㏄÷√(2000㏄÷3000㏄)=2449.48974278318㏄
1500㏄÷√(1500㏄÷4500㏄)=2598.07621135332㏄
2000㏄✕√2=2828.42712474619㏄
2000㏄✕(2828㏄÷2449㏄)=2309.4010767585㏄
2449㏄÷(2598㏄÷2449㏄)=2309.4010767585㏄
2309.4010767585㏄✕2.31748081562759=5352㏄
5352㏄÷16.387064=326.59863237109ci(通称327ci)
200ci✕2✕√2÷√3=326.59863237109ci(通称327ci)
日本2186㏄✕2.47391077068245=米国5408㏄(330.0ci)
500ci÷√2÷(150ci÷140ci)=329.98ci(330ci)
日本2200㏄✕2.47391077068245=米国5443㏄(332.1ci)
日本2236㏄✕2.47391077068245=米国5532㏄(337.6ci)
1000㏄✕√5=2236.06798㏄(2236㏄)
日本2250㏄✕2.47391077068245=米国5566㏄(339.7ci)
日本2253㏄✕2.47391077068245=米国5574㏄(340.1ci)
1965年に発売のトヨタ・クラウン2300の総排気量=2253㏄
日本2300㏄✕2.47391077068245=米国5690㏄(347.2ci)
日本2400㏄✕2.47391077068245=米国5937㏄(362.3ci)
日本2449㏄✕2.47391077068245=米国6060㏄(369.8ci)
2000㏄÷√(2000㏄÷3000㏄)=2449.48974278318㏄
日本2458㏄✕2.47391077068245=米国6081㏄(371.1ci)
150ci✕16.387064=2458.0596㏄
日本2500㏄✕2.47391077068245=米国6185㏄(377.4ci)
日本2550㏄✕2.47391077068245=米国6308㏄(385.0ci)
日本2600㏄✕2.47391077068245=米国6432㏄(392.5ci)
日本2700㏄✕2.47391077068245=米国6680㏄(407.6ci)
日本2800㏄✕2.47391077068245=米国6927㏄(422.7ci)
日本2828㏄✕2.47391077068245=米国6997㏄(427.0ci)
2000㏄✕√2=2828.42712㏄(2828㏄)
日本2900㏄✕2.47391077068245=米国7174㏄(437.8ci)
日本2981㏄✕2.47391077068245=米国7375㏄(450.0ci)
1967年に発売のトヨタ・センチュリー3000の総排気量=2981㏄
日本3000㏄✕2.47391077068245=米国7422㏄(452.9ci)
日本3100㏄✕2.47391077068245=米国7669㏄(468.0ci)
日本3200㏄✕2.47391077068245=米国7917㏄(483.1ci)
日本3300㏄✕2.47391077068245=米国8164㏄(498.2ci)
日本3311㏄✕2.47391077068245=米国8194㏄(500.0ci)
1960年代の時点での小型乗用車の規格における車体全長の上限を更に引き上げる構想(推定)
4700㎜÷√(4700㎜÷4980㎜)=4838㎜
4700㎜✕(2780㎜÷2700㎜)=4839㎜
(4700㎜+4980㎜)÷2=4840㎜
4700㎜✕(2782㎜÷2700㎜)=4843㎜
4700㎜✕(2784㎜÷2700㎜)=4846㎜
1960年代の時点での小型乗用車の規格における車体全幅の上限を更に引き上げる構想(推定)
1700㎜÷√(1700㎜÷1795㎜)=1747㎜
(1700㎜+1795㎜)÷2=1748㎜
1700㎜✕(2780㎜÷2700㎜)=1750㎜
1700㎜✕(2782㎜÷2700㎜)=1752㎜
1700㎜✕(2784㎜÷2700㎜)=1753㎜
1960年代の時点での小型乗用車の規格における軸間距離の上限を更に引き上げる構想(推定)
106.3㏌✕(190.6㏌÷185㏌)=109.5㏌
2700㎜✕(4840㎜÷4700㎜)=2780㎜
(120㏌÷100㏌)^(1/2)✕100㏌=109.5㏌
(3048㎜÷2540㎜)^(1/2)✕2540㎜=2782㎜
106.3㏌÷√(106.3㏌÷113㏌)=109.6㏌
2700㎜÷√(2700㎜÷2870㎜)=2784㎜
(106.3㏌+113㏌)÷2=109.7㏌
(2700㎜+2870㎜)÷2=2785㎜
当時の小型乗用車の規格における車体全長の上限が4700㎜で、車体全幅の上限が1700㎜で、軸間距離(ホイールベース)の上限が2700㎜と成る一方で、1965年に普通乗用車として発売のニッサン・プレジデント3000&4000においては、車体全長が5040㎜で、車体全幅が1795㎜で、軸間距離が2850㎜と成り、続いて、1967年に普通乗用車として発売のトヨタ・センチュリー3000の車体全長が4980㎜で、車体全幅が1890㎜で、軸間距離が2860㎜と成るので、従って、以後のトヨタとニッサンとが共同で音頭を取って小型乗用車の規格における車体全長の上限と車体全幅の上限と軸間距離の上限との引き上げを該当省庁に望む場合は、ニッサン・プレジデント3000&4000の「些か狭い車体全幅」と、トヨタ・センチュリー3000の「些か短い車体全長」との双方を踏まえる必要が在った筈で、即ち、小型乗用車における新たな規格においては、車体全長の新たな上限=既存の4700㎜に140㎜~150㎜を足した4840㎜~4850㎜の辺りと成り、車体全幅の新たな上限=既存の1700㎜に50㎜を足した1750㎜と成り、軸間距離の新たな上限=既存の2700㎜に80㎜~85㎜を足した2780㎜~2785㎜の辺りと成る筈で、即ち、ニッサン・プレジデント3000&4000とトヨタ・センチュリー3000とにおいては、当時のトヨペット・クラウン2000やニッサン・セドリック2000等が属する小型乗用車の規格における総排気量の上限の引き上げに加えて、車体全長の上限と車体全幅の上限と軸間距離の上限との引き上げも該当省庁や市場に強く訴えて促す役割をも担っていたと見るのが自然で、結局のところ、1960年代の半ばの時点で小型乗用車の規格における総排気量の上限の2000㏄や、車体全長の上限の4700㎜や、車体全幅の上限の1700㎜や、軸間距離の上限の2700㎜は、限界を迎えていて再考が必要だったと云うこと。
尚「4700㎜÷1700㎜=2.765:1」とのこと。
尚「4850㎜÷1750㎜=2.771:1」とのこと。
即ち、トヨタ・センチュリー3000の車体全長と車体全幅との其々から約150㎜を引くと、車体全長が4850㎜程度と成り、車体全幅が1750㎜程度と成ると云うこと。
車体全幅が1850㎜級の普通乗用車(トヨタ・クラウンエイト2600)から150㎜を引いたのが車体全幅が1700㎜級の小型乗用車(トヨペット・クラウン2000等)で、更に150㎜を引いたのが車体全幅が1550㎜級の小型乗用車(トヨペット・コロナ1500等)なる構成を来たる1970年代に向けて、車体全幅が1900㎜級の普通乗用車(3000㏄級~4000㏄級)から150㎜を引いたのが車体全幅の新たな上限たる1750㎜級の小型乗用車(2000㏄級~2300㏄級&2600㏄級)で、更に150㎜を引いたのが車体全幅が1600㎜級の小型乗用車(1500㏄級~1700㏄級&1900㏄級)なる構成へと変えたかったと云うこと。
即ち、小型乗用車の規格における総排気量の上限の引き上げに加えて、車体全長の上限と車体全幅の上限と軸間距離の上限とにおいても引き上げるべく頻繁に該当省庁に嘆願の要望は、1989年の所謂「普通乗用車の解禁」として叶う迄に良くも悪くも約20年の歳月を要したと云うこと。
1965年の時点で車体全幅が1500㎜級~1550㎜級で総排気量が1500㏄級の小型乗用車が何度も全面改良を経て1989年の時点で車体全幅が1650㎜級~1700㎜級で総排気量も1800㏄級~2000㏄級へと達した一方で、1965年の時点で車体全幅が1700㎜級で総排気量が2000㏄級のトヨタ・クラウン2000やニッサン・セドリック2000や(旧プリンス)グロリア2000等においては、何度も全面改良を経ても1989年までは、車体全幅も1700㎜級で総排気量も2000㏄級で据え置きの状態で歪な制限に囚われていたと云うこと。
尚、1991年に普通乗用車として発売のトヨタ・クラウン2000&2500&3000においては、車体全長が4800㎜で、車体全幅が1750㎜で、軸間距離が2730㎜とのこと。
尚、1991年に普通乗用車として発売のニッサン・グロリア2000&3000においては、車体全長が4780㎜で、車体全幅が1745㎜で、軸間距離が2760㎜とのこと。
尚、1995年に普通乗用車として発売のトヨタ・クラウン2000&2500&3000においては、車体全長が4820㎜で、車体全幅が1760㎜で、軸間距離が2780㎜とのこと。
尚、1995年に普通乗用車として発売のニッサン・グロリア2000&2500&3000においては、車体全長が4875㎜で、車体全幅が1765㎜で、軸間距離が2800㎜とのこと。
尚、1999年に普通乗用車として発売のトヨタ・クラウン2000&2500&3000においては、車体全長が4820㎜で、車体全幅が1765㎜で、軸間距離が2780㎜とのこと。
尚、1999年に普通乗用車として発売のニッサン・グロリア2000&2500&3000においては、車体全長が4865㎜で、車体全幅が1770㎜で、軸間距離が2800㎜とのこと。
(当時の関税定率法から抜粋)
法律第七号(昭四四・三・三一)
◎関税定率法等の一部を改正する法律
(関税定率法の一部改正)
第一条 関税定率法(明治四十三年法律第五十四号)の一部を次のように改正する。
別表第八七・〇二号中
「(二) ホイールべースが二七〇センチメートルをこえ、三〇四・八センチメートル以下のもの税率四〇%」と「(三) ホイールべースが三〇四・八センチメートルをこえるもの税率四〇%」とを「(二) ホイールべースが二七〇センチメートルをこえ、三〇四・八センチメートル以下のもの税率一七・五%」と「(三) ホイールべースが三〇四・八センチメートルをこえるもの税率一七・五%」とに改める。
総排気量が736㏄の直列4気筒エンジン車とのこと。
750㏄÷3=250㏄
750㏄✕3=2250㏄
3000㏄✕90㏄÷360㏄=750㏄
16.387㏄〔1ci〕✕税率40%✕1500㏄〔91.5ci〕÷1639㏄〔100ci〕=6
4500㏄÷6=750㏄
1500㏄〔91.5ci〕÷1639㏄〔100ci〕=0.915:1
360㏄✕0.915=329㏄
329㏄✕2.236〔√5〕=736㏄
22ci〔361㏄〕÷√(22ci÷91.5ci)=44.9ci〔736㏄〕
2250㏄✕750㏄÷2294㏄〔140ci〕=736㏄
即ち、同期の輸出用のトヨタ・クラウン2300の総排気量の約3分の1がドリームCB750の概排気量と成り、軽2輪の区分における250㏄級の2輪車の3倍もドリームCB750の概排気量と成り、同期の国産におけるフルサイズクラスの乗用車たるニッサン・プレジデント3000やトヨタ・センチュリー3000の概排気量の4分の1もドリームCB750の概排気量と成る。
軸間距離(ホイールベース)が3048㎜(120㏌)を超える普通乗用車における当時の自動車税の9万円を12ヶ月で割ると1ヶ月あたり7千5百円の税額と成るので、従って、当時の9万円の自動車税=7500㏄級の普通乗用車を想定とも云える筈で、その7500㏄級の普通乗用車の10分の1の総排気量の750㏄級の自動2輪車の開発を望んでも何ら不思議で無い。
91.5ci〔1500㏄〕÷100ci〔1639㏄〕=0.915:1
15.25ci〔250㏄〕✕0.915=13.95ci〔229㏄〕
15.25ci〔250㏄〕÷0.915=16.67ci〔273㏄〕
45.75ci〔750㏄〕✕0.915=41.86ci〔686㏄〕
45.75ci〔750㏄〕÷0.915=50.00ci〔819㏄〕
【マツダ・ルーチェロータリークーペ(1969年)】
総排気量が655㏄✕2の直列2ローターのロータリーエンジン車で、軸間距離(ホイールベース)が2580㎜とのこと。
日本の自動車税における総排気量の区分においては、ロータリーエンジン車は「単室容積✕ローター数✕ロータリー係数1.5」で換算とのことで、即ち、ルーチェロータリークーペの総排気量は「655㏄✕2ローター✕1.5=1965㏄」ゆえに、当時の自動車税=2万4千円と成る。
尚、内燃機関工学の分野のように「単室容積✕ローター数✕ロータリー係数2.0」で換算の場合は「655㏄✕2ローター✕2.0=2620㏄」とのこと。
【1969年~197#年/昭和44年~昭和4#年における日本と米国との総排気量の感覚☆】
1000㏄✕√2✕√3=2449.48974278318㏄
500ci÷√3=288.675134594813ci(通称289ci)
2449.489742…㏄÷288.675134…ci=8.48528137423857
16.387064㏄÷8.48528137423857=1.93123401302299
日本360㏄✕1.93123401302299=米国695㏄(42.4ci)
日本400㏄✕1.93123401302299=米国772㏄(47.1ci)
日本550㏄✕1.93123401302299=米国1062㏄(64.8ci)
日本600㏄✕1.93123401302299=米国1159㏄(70.7ci)
日本660㏄✕1.93123401302299=米国1275㏄(77.8ci)
日本700㏄✕1.93123401302299=米国1352㏄(82.5ci)
日本750㏄✕1.93123401302299=米国1448㏄(88.4ci)
日本800㏄✕1.93123401302299=米国1545㏄(94.3ci)
日本900㏄✕1.93123401302299=米国1738㏄(106.1ci)
日本1000㏄✕1.93123401302299=米国1931㏄(117.9ci)
日本1100㏄✕1.93123401302299=米国2039㏄(124.5ci)
日本1200㏄✕1.93123401302299=米国2317㏄(141.4ci)
100ci✕√2=141.421356ci(141.4ci)
日本1300㏄✕1.93123401302299=米国2511㏄(153.2ci)
日本1400㏄✕1.93123401302299=米国2704㏄(165.0ci)
日本1414㏄✕1.93123401302299=米国2731㏄(166.7ci)
1000㏄✕√2=1414.21356㏄(1414㏄)
日本1500㏄✕1.93123401302299=米国2897㏄(176.8ci)
日本1600㏄✕1.93123401302299=米国3090㏄(188.6ci)
日本1639㏄✕1.93123401302299=米国3165㏄(193.1ci)
100ci=1638.7064㏄(1639㏄)
日本1700㏄✕1.93123401302299=米国3283㏄(200.3ci)
日本1732㏄✕1.93123401302299=米国3345㏄(204.1ci)
1000㏄✕√3=1732.05080㏄(1732㏄)
日本1800㏄✕1.93123401302299=米国3476㏄(212.1ci)
日本1900㏄✕1.93123401302299=米国3669㏄(223.9ci)
日本2000㏄✕1.93123401302299=米国3862㏄(235.7ci)
日本2100㏄✕1.93123401302299=米国4056㏄(247.5ci)
日本2200㏄✕1.93123401302299=米国4249㏄(259.3ci)
日本2236㏄✕1.93123401302299=米国4318㏄(263.5ci)
1000㏄✕√5=2236.06798㏄(2236㏄)
日本2250㏄✕1.93123401302299=米国4345㏄(265.2ci)
日本2300㏄✕1.93123401302299=米国4442㏄(271.1ci)
日本2400㏄✕1.93123401302299=米国4635㏄(282.8ci)
120ci✕√2✕(500ci÷300ci)=282.8ci(通称283ci)
200ci✕√2=282.8ci(通称283ci)
400ci÷√2=282.8ci(通称283ci)
500ci÷√2÷1.25=282.8ci(通称283ci)
500ci÷√2✕80%=282.8ci(通称283ci)
日本2449㏄✕1.93123401302299=米国4731㏄(288.7ci)
2000㏄÷√(2000㏄÷3000㏄)=2449.48974278318㏄
500ci÷√3=288.7ci(通称289ci)
日本2458㏄✕1.93123401302299=米国4747㏄(289.7ci)
150ci✕16.387064=2458.0596㏄(2458㏄)
日本2500㏄✕1.93123401302299=米国4828㏄(294.6ci)
日本2563㏄✕1.93123401302299=米国4949㏄(302.0ci)
1971年に発売のトヨタ・クラウン2600の総排気量=2563㏄
500ci÷√2÷(150ci÷140ci)✕(91.5ci÷100ci)=301.9ci(通称302ci)
日本2600㏄✕1.93123401302299=米国5021㏄(306.4ci)
日本2700㏄✕1.93123401302299=米国5214㏄(318.2ci)
日本2771㏄✕1.93123401302299=米国5352㏄(326.6ci)
200ci✕√2✕2÷√3=326.60ci(通称327ci)
日本2800㏄✕1.93123401302299=米国5407㏄(330.0ci)
500ci÷√2÷(150ci÷140ci)=329.98ci(330ci)
日本2828㏄✕1.93123401302299=米国5462㏄(333.3ci)
2000㏄✕√2=2828.42712㏄(2828㏄)
日本2900㏄✕1.93123401302299=米国5601㏄(341.8ci)
日本2969㏄✕1.93123401302299=米国5735㏄(350.0ci)
日本3000㏄✕1.93123401302299=米国5794㏄(353.6ci)
500ci÷√2=353.6ci(通称354ci)
日本3100㏄✕1.93123401302299=米国5987㏄(365.3ci)
日本3200㏄✕1.93123401302299=米国6180㏄(377.1ci)
日本3300㏄✕1.93123401302299=米国6373㏄(388.9ci)
日本3360㏄✕1.93123401302299=米国6489㏄(396.0ci)
400ci✕(280ci÷(200ci✕√2))=395.98ci(通称396ci)
日本3394㏄✕1.93123401302299=米国6555㏄(400.0ci)
日本3400㏄✕1.93123401302299=米国6566㏄(400.7ci)
日本3500㏄✕1.93123401302299=米国6759㏄(412.5ci)
日本3536㏄✕1.93123401302299=米国6828㏄(416.7ci)
5000㏄÷√2=3535.53391cc(3536㏄)
日本3600㏄✕1.93123401302299=米国6952㏄(424.3ci)
日本3700㏄✕1.93123401302299=米国7146㏄(436.0ci)
日本3800㏄✕1.93123401302299=米国7339㏄(447.8ci)
日本3900㏄✕1.93123401302299=米国7532㏄(459.6ci)
日本4000㏄✕1.93123401302299=米国7725㏄(471.4ci)
日本4100㏄✕1.93123401302299=米国7918㏄(483.2ci)
日本4200㏄✕1.93123401302299=米国8111㏄(495.0ci)
日本4243㏄✕1.93123401302299=米国8194㏄(500.0ci)
4000㏄÷√(4000㏄÷4500㏄)=4242.64069㏄(4243㏄)
【キャデラック・4ドアハードトップ7700/8200(1970年)】
総排気量が約7700㏄のV型8気筒エンジンと新たに約8200㏄のV型8気筒エンジンとを設定で、軸間距離(ホイールベース)が3289㎜とのこと。
昨今のF1マシンの各車の軸間距離=3700㎜級とのことで、1950年代~1970年代のキャデラックやリンカーン等の国内フルサイズクラスの乗用車の軸間距離よりも遥かに長い。
1500㏄(91.5ci)÷1639㏄(100ci)=0.915356161420984:1
3277㏄(200ci)✕0.915356161420984=3000㏄(183.0ci)
4916㏄(300ci)✕0.915356161420984=4500㏄(274.5ci)
6555㏄(400ci)✕0.915356161420984=6000㏄(366.0ci)
8194㏄(500ci)✕0.915356161420984=7500㏄(457.5ci)
91.5ci〔1500㏄〕✕1.41〔√2〕=129ci〔2115㏄〕
91.5ci〔1500㏄〕✕1.73〔√3〕=158ci〔2594㏄〕
91.5ci〔1500㏄〕✕2.24〔√5〕=205ci〔3359㏄〕
91.5ci〔1500㏄〕✕1.41✕1.73✕2.24=500ci〔8194㏄〕
2253㏄〔2M〕+2563㏄〔4M〕+3376㏄〔4V〕=8192㏄
【マツダ・カペラロータリークーペ(1970年)】
総排気量が573㏄✕2の直列2ローターのロータリーエンジン車で、軸間距離(ホイールベース)が2470㎜とのこと。
日本の自動車税における総排気量の区分においては、ロータリーエンジン車は「単室容積✕ローター数✕ロータリー係数1.5」で換算とのことで、即ち、カペラロータリークーペの総排気量は「573㏄✕2ローター✕1.5=1719㏄」ゆえに、当時の自動車税=2万4千円と成る。
尚、内燃機関工学の分野のように「単室容積✕ローター数✕ロータリー係数2.0」で換算の場合は「573㏄✕2ローター✕2.0=2292㏄」とのこと。
【トヨタ・コロナ1500/1700/1900(1971年)】
総排気量が1490㏄の直列4気筒エンジンと1707㏄の直列4気筒エンジンと1858㏄の直列4気筒エンジンとを設定で、軸間距離(ホイールベース)が2430㎜とのこと。
1707㏄÷4気筒✕6気筒=2561㏄
1707㏄÷4気筒✕8気筒=3414㏄
1500㏄〔91.5ci〕÷1639㏄〔100ci〕=0.915:1
1077㏄〔K〕✕1.732〔√3〕✕0.915=1707㏄
301.9ci✕122.0ci÷353.6ci✕16.387㏄=1707㏄
122ci✕16.387㏄÷(500ci÷427ci)=1707㏄
283ci〔4638㏄〕÷396ci〔6489㏄〕=0.715:1
2000㏄〔122ci〕÷0.715=2797㏄〔170.7ci〕
2797㏄÷1.639㏄=1707㏄
305.1ci〔5000㏄〕✕2797㏄÷500ci〔8194㏄〕=1707㏄
304.8ci〔4995㏄〕✕2800㏄÷500ci=1707㏄
304.8ci✕1484㏄〔90.6ci〕÷265ci〔4343㏄〕=1707㏄
1500㏄〔91.5ci〕÷1639㏄〔100ci〕=0.915:1
1700㏄÷0.915=1858㏄
即ち「6気筒÷4気筒=1.5倍」で、1700㏄の1.5倍が2550㏄。
結局のところ、総排気量が1500㏄の4気筒エンジンにおける1気筒あたりの排気量に50㏄ずつ加えると1700㏄の4気筒エンジンと成り、総排気量が1500㏄の4気筒エンジンにおける1気筒あたりの排気量に100㏄ずつ加えると1900㏄の4気筒エンジンと成ると云うこと。
【1000㏄の4気筒エンジン+(50㏄✕4気筒)=1200㏄の4気筒エンジン】
【1000㏄の4気筒エンジン+(100㏄✕4気筒)=1400㏄の4気筒エンジン】
【1500㏄の4気筒エンジン+(50㏄✕4気筒)=1700㏄の4気筒エンジン】
【1500㏄の4気筒エンジン+(100㏄✕4気筒)=1900㏄の4気筒エンジン】
【2000㏄の6気筒エンジン+(50㏄✕6気筒)=2300㏄の6気筒エンジン】
【2000㏄の6気筒エンジン+(100㏄✕6気筒)=2600㏄の6気筒エンジン】
尚「1500㏄÷(2000㏄÷1600㏄)=1200㏄」とのこと。
尚「375㏄÷(500㏄÷400㏄)✕4気筒=1200㏄」とのこと。
即ち、2000㏄の4気筒エンジンを1500㏄の4気筒エンジンに置き換えた場合の1600㏄の4気筒エンジン=1200㏄の4気筒エンジンに該当と云うこと。
尚「(1000㏄+2000㏄)÷2=1500㏄」とのこと。
尚「1200㏄÷√(1200㏄÷2000㏄)=1549㏄」とのこと。
尚「(1200㏄+2000㏄)÷2=1600㏄」とのこと。
ガソリンエンジンにおける1気筒あたりの排気量の観点で云えば、標準版の4気筒エンジンにおいては、最低でも1200㏄級の総排気量が必要で、標準版の6気筒エンジンにおいては、最低でも2300㏄級の総排気量が必要で、即ち、実用性の観点で利点が皆無で歪な1000㏄級の4気筒エンジンや2000㏄級の6気筒エンジンは、当時の自動車税や物品税の都合で仕方なく設けていただけの話で、従って、当時の1600㏄級の4気筒エンジンは「持て余し気味な2000㏄級の4気筒エンジンの1気筒あたりの排気量から単純に100㏄ずつ引いた形態でスケールダウン版や普及版」の扱いながらも、当時の市場に「4気筒エンジンにおける総排気量の下限を1000㏄級⇒1200㏄級へと引き上げる上級移行」をそれとなく促す役割をも担っていたと云うこと。
1000㏄級の乗用車が主流の市場が発展に伴い1200㏄級の乗用車を求めだすと、上級たる1500㏄級の乗用車も均衡を保つ為に1600㏄級へと総排気量を引き上げると云うことで、逆を云えば、大衆層に1000㏄級の乗用車⇒1200㏄級の乗用車への「上級移行」を促すには、上級たる1500㏄級の乗用車の総排気量を1600㏄級へと引き上げる方法も在ると云うこと。
【2000㏄÷500ci(8194㏄)✕250ci(4097㏄)=1000㏄(24.4%)】
【2000㏄÷500ci(8194㏄)✕265ci(4343㏄)=1060㏄(24.4%)】
【2000㏄÷500ci(8194㏄)✕283ci(4638㏄)=1132㏄(24.4%)】
【2000㏄÷500ci(8194㏄)✕289ci(4736㏄)=1156㏄(24.4%)】
【2000㏄÷500ci(8194㏄)✕300ci(4916㏄)=1200㏄(24.4%)】
【2000㏄÷500ci(8194㏄)✕302ci(4949㏄)=1208㏄(24.4%)】
【2000㏄÷500ci(8194㏄)✕327ci(5359㏄)=1308㏄(24.4%)】
【2000㏄÷500ci(8194㏄)✕340ci(5572㏄)=1360㏄(24.4%)】
【2000㏄÷500ci(8194㏄)✕343ci(5621㏄)=1372㏄(24.4%)】
【2000㏄÷500ci(8194㏄)✕348ci(5703㏄)=1392㏄(24.4%)】
【2000㏄÷500ci(8194㏄)✕350ci(5735㏄)=1400㏄(24.4%)】
【2000㏄÷500ci(8194㏄)✕351ci(5752㏄)=1404㏄(24.4%)】
【2000㏄÷500ci(8194㏄)✕354ci(5801㏄)=1416㏄(24.4%)】
【2000㏄÷500ci(8194㏄)✕400ci(6555㏄)=1600㏄(24.4%)】
【2000㏄÷500ci(8194㏄)✕409ci(6702㏄)=1636㏄(24.4%)】
【2000㏄÷500ci(8194㏄)✕410ci(6719㏄)=1640㏄(24.4%)】
【2000㏄÷500ci(8194㏄)✕427ci(6997㏄)=1708㏄(24.4%)】
【2000㏄÷500ci(8194㏄)✕429ci(7030㏄)=1716㏄(24.4%)】
【2000㏄÷500ci(8194㏄)✕454ci(7440㏄)=1816㏄(24.4%)】
【2000㏄÷500ci(8194㏄)✕472ci(7735㏄)=1888㏄(24.4%)】
【2000㏄÷500ci(8194㏄)✕496ci(8128㏄)=1984㏄(24.4%)】
【2000㏄÷500ci(8194㏄)✕500ci(8194㏄)=2000㏄(24.4%)】
当時の米国における8200㏄(500ci)級の8気筒エンジンを同期の日本における2000㏄(122ci)級の4気筒エンジンに当て嵌めると、米国の8気筒エンジンにおけるポピュラー志向のスモールブロック系とプレミアム志向のビッグブロック系との境目の5735㏄(350ci)の総排気量は、日本における1400㏄(85.4ci)級の4気筒エンジンに該当と成り、即ち、米国におけるスモールブロック系の8気筒エンジンは、総排気量の刻み具合の密度からして、所謂「普及帯(ボリュームゾーン)」を4638㏄(283ci)~5735㏄の辺りと見るのが自然。
尚、250㏄のエンジンブロックを基に400㏄化の2輪車や、550㏄のエンジンブロックを基に400㏄化の2輪車が在るように、米国の8気筒エンジンにおいても、5735㏄を超える総排気量のスモールブロック系や、5735㏄以下の総排気量のビッグブロック系も存在とのこと。
尚、1970年代のトヨタの4気筒エンジンにおいては、1000㏄級~1400㏄級の総排気量をライト級のK型エンジンが担当で、1400㏄級を超える総排気量をミドル級のT型エンジンとヘビー級のR型エンジンとが担当の構成の一方で、1970年代のニッサンの4気筒エンジンにおいては、1000㏄級~1400㏄級の総排気量をライト級のA型エンジンが担当で、1400㏄級を超える総排気量をL型エンジンが担当でミドル級とヘビー級とを一本化なる構成とのこと。
即ち、1000㏄の4気筒エンジンを基に1500㏄の4気筒エンジン化の場合=1.5倍と成る一方で、1500㏄の4気筒エンジンを基に2000㏄の4気筒エンジン化の場合=1.3倍と成るとくれば、倍率の観点で負担が過大で割を喰うのが1000㏄の4気筒エンジンと云うこと。
そもそも、1000㏄の4気筒エンジンと2000㏄の4気筒エンジンとを1機種のエンジンブロックで賄える筈も無くて、最低でもライト級とヘビー級との2機種のエンジンブロックの設定が必要とくれば、1000㏄の4気筒エンジンにおける1気筒あたりの排気量に100㏄ずつ加えた形態の1400㏄の4気筒エンジンを境目に1000㏄級~1400㏄級のライト級と1400㏄級~2000㏄級のヘビー級とを設定なる了見を用いたり、或いは「1000㏄✕√2=1414㏄(約1.4L)」と「2000㏄÷√2=1414㏄(約1.4L)」との2ヶの根拠に基づいても、どのみち1400㏄級の4気筒エンジンがライト級とヘビー級との境目に成ると云うこと。
尚「1000㏄÷√(1000㏄÷2000㏄)=1414㏄」とのこと。
尚「1414㏄÷√(1000㏄÷2000㏄)=2000㏄」とのこと。
即ち「1000㏄の1.414倍が1414㏄」で「1414㏄の1.414倍が2000㏄」と云うこと。
【トヨタ・クラウン2000/2600(1971年)】
国内用に総排気量が1988㏄の直列6気筒エンジンと、没案で終えた「総排気量が2000㏄を超え2600㏄以下の普通乗用車の物品税や自動車税の税額を小型乗用車なみの税額に軽減の提案」の導入を見据えた2563㏄の直列6気筒エンジンとを設定の一方で、輸出用にも総排気量が2563㏄の直列6気筒エンジンを設定で、軸間距離(ホイールベース)が2690㎜とのこと。
1988㏄÷6気筒✕4気筒=1325㏄
2563㏄÷6気筒)✕4気筒=1709㏄
7000㏄÷16.387㏄〔1ci〕✕6気筒=2563㏄
1500㏄✕2563㏄÷7000㏄=549㏄
2294㏄〔140ci〕✕1300㏄÷1500㏄=1988㏄
8194㏄〔500ci〕÷3000㏄〔183ci〕=2.731:1
7000㏄÷2.731=2563㏄
2800㏄✕1500㏄〔91.5ci〕÷1639㏄〔100ci〕=2563㏄
8194㏄÷1.639〔0.1ci〕✕1639㏄÷1500㏄=333.3ci〔5462㏄〕
2800㏄÷333.3ci=8.401:1
305.1ci〔5000㏄〕✕8.401=2563㏄
1500㏄✕1.732〔√3〕=2598㏄
2250㏄÷√(2250㏄÷3000㏄)=2598㏄
1500㏄÷√(1500㏄÷4500㏄)=2598㏄
427ci〔6997㏄〕÷√0.02〔0.1414〕=3019㏄
1500㏄〔91.5ci〕÷1639㏄〔100ci〕=0.915:1
2598㏄÷√(2598㏄÷3019㏄)✕0.915=2563㏄
2598㏄÷√(2598㏄÷3500㏄)✕0.915=2759㏄〔5M〕
2300㏄〔140.4ci〕÷2500㏄〔152.6ci〕=0.92:1
183ci〔2999㏄〕✕0.92✕16.387㏄〔1ci〕=2759㏄〔5M〕
前述の「総排気量が2000㏄を超え2600㏄以下の普通乗用車の物品税や自動車税の税額を小型乗用車なみの税額に軽減の提案」が1971年の時点で叶っていたとしたら、同期の同社のカローラ1200&1400&1600や、又は、コロナ1500&1700&1900のように、クラウンにおいても、普及版のクラウン2000&標準版のクラウン2300&上級版のクラウン2600の3本立てで売られたようにも思える。
結局のところ、総排気量が2000㏄の6気筒エンジンにおける1気筒あたりの排気量に50㏄ずつ加えると2300㏄の6気筒エンジンと成り、総排気量が2000㏄の6気筒エンジンにおける1気筒あたりの排気量に100㏄ずつ加えると2600㏄の6気筒エンジンと成り、1500㏄の1.5倍が2250㏄(2300㏄)で、1600㏄の1.6倍が2560㏄(2600㏄)と云うこと。
尚、当時の該当省庁の後押しが有ろうと無かろうと、当時のトヨタが自力でクラウン2000⇒クラウン2600への移行をハイオーナーの各位に促す方法の1ヶとして、カローラ1600とコロナ1900とを追加で「もうクラウン2000で見栄が張れぬ時代」と悟って頂く方法も在る。
即ち「4代目&5代目クラウンの2600㏄車から1000㏄を引くと2代目&3代目カローラの1600㏄車」と成り「6代目クラウンの2800㏄車から1000㏄を引くと4代目カローラの1800㏄車」と成る構成。
【ニッサン・セドリック2000/2400/2600(1971年)】
国内用に総排気量が1998㏄の直列6気筒エンジンと、没案で終えた「総排気量が2000㏄を超え2600㏄以下の普通乗用車の物品税や自動車税の税額を小型乗用車なみの税額に軽減の提案」の導入を見据えた2565㏄の直列6気筒エンジンとを設定の一方で、輸出用は、総排気量が2393㏄の直列6気筒エンジンや総排気量が2565㏄の直列6気筒エンジンを設定で、軸間距離(ホイールベース)が2690㎜とのこと。
1998㏄÷6気筒✕4気筒=1332㏄
2565㏄÷6気筒✕4気筒=1710㏄
1500㏄÷(7000㏄÷2565㏄)=550㏄
2393㏄〔L24〕+360㏄=2753㏄〔L28〕
1500㏄✕1.732〔√3〕=2598㏄
2250㏄÷√(2250㏄÷3000㏄)=2598㏄
1500㏄÷√(1500㏄÷4500㏄)=2598㏄
2598㏄✕1000㏄÷1300㏄=1998㏄
235.5ci〔3859㏄〕✕1.414〔√2〕=333ci〔5457㏄〕
304.8ci〔4995㏄〕÷1639㏄〔100ci〕÷1500㏄=333ci〔5457㏄〕
2800㏄÷333ci=8.408:1
305.1ci〔5000㏄〕✕8.408=2565㏄
350ci〔5735㏄〕÷√5〔2.236〕=156.5ci〔2565㏄〕
即ち、セドリック2600においては、1気筒あたりの排気量を総排気量が1700㏄の4気筒エンジン車と揃える為に2565㏄の総排気量を採択とも云える一方で「(1200㏄+4000㏄)÷2=2600㏄」と成り、従って、同期の同社のサニー1200とプレジデント4000との中間の概排気量がセドリック&グロリアの2600㏄車と成る。
【ニッサン・スカイライン2000GT/ダットサン・240K-GT(1972年)】
国内用に総排気量が1998㏄の直列6気筒エンジンを設定で、輸出用に総排気量が2393㏄の直列6気筒エンジンを設定で、軸間距離(ホイールベース)が2610㎜とのこと。
尚「(1998㏄÷6気筒)✕4気筒=1332㏄」とのこと。
尚「(2393㏄÷6気筒)✕4気筒=1595㏄」とのこと。
尚「2393㏄(L24)+360㏄=2753㏄(L28)」とのこと。
結局のところ、総排気量が1600㏄の4気筒エンジンのエンジンブロックに2気筒を加えると2400㏄の6気筒エンジンと成り、総排気量が3000㏄の6気筒エンジンにおける1気筒あたりの排気量から100㏄ずつ引いても2400㏄の6気筒エンジンと成ると云うこと。
当時の本土列島のニッサンのデーラーで買えたスカG=1998㏄車の一方で、米国の統治下の当時の沖縄のニッサンのデーラーで買えたスカG=2393㏄車とのことで「本土列島に住みつつもLHD版などの他人と違う仕様の国産の乗用車やスポーツ車を欲しがるハイオーナーの各位」を対象に沖縄仕様のスカG等の新車を本土列島に運んで売る業者が居たとしても何ら不思議で無い。
さて、米国から仕入れた新車を商品として米国の統治下の当時の沖縄を経由で本土列島に持ち込むと、関税が不要だったのか、又は、関税が必要で在れば、どの時点で納税の義務が生じたのか。
(当時の物品税法から抜粋)
法律第二十二号(昭四八・四・二六)
◎物品税法の一部を改正する法律
物品税法(昭和三十七年法律第四十八号)の一部を次のように改正する。
別表第七号の品目欄及び税率欄を次のように改める。
1 普通乗用自動車、キャンピングカー及びキャンピングトレーラー(2及び5に掲げるものを除く。)三〇%
2 小型普通乗用四輪自動車、小型キャンピングカー及び小型キャンピングトレーラー(小型普通乗用四輪自動車及び小型キャンピングカーにあつては、四輪駆動式のもの及び電気を動力源とし、ホイールベースが二七〇センチメートル以下、幅が一七〇センチメートル以下のもの並びにその他のものでホイールべースが二七〇センチメートル以下、幅が一七〇センチメートル以下で気筒容積が二、〇〇〇立方センチメートル以下のものをいい、小型キャンピングトレーラーにあつては、三輪以上のものでホイールべースが二七〇センチメートル以下、幅が一七〇センチメートル以下のもの及びその他のもので長さが四七〇センチメートル以下、幅が一七〇センチメートル以下のものをいう。)一五%
3 自動車用の冷房装置並びにその圧縮機、蒸発器及び凝縮器一五%
4 雪上スクーター一〇%
5 乗用三輪自動車及び二輪自動車五%
附 則
(施行期日)
第一条 この法律は、公布の日の翌日から施行する。
【トヨタ・センチュリー3400(1973年)】
総排気量が3376㏄(206ci)のV型8気筒エンジン車で、軸間距離(ホイールベース)が2860㎜とのこと。
即ち「センチュリー3000-クラウンエイト2600+センチュリー3000=センチュリー3400」と云うこと。
3376㏄÷8気筒✕4気筒=1688㏄
3400㏄÷8気筒✕4気筒=1700㏄
3376㏄÷8気筒✕6気筒=2532㏄
3400㏄÷8気筒✕6気筒=2550㏄
1700㏄+3400㏄÷2=2550㏄
3000㏄✕2250㏄÷2000㏄=3375㏄
1500㏄÷√(1500㏄÷7600㏄)=3376㏄
3000㏄✕2550㏄÷2250㏄=3400㏄
3000㏄✕3000㏄÷2250㏄=4000㏄
3400㏄✕3000㏄÷2550㏄=4000㏄
従って、総排気量が1000㏄車の1.5倍が1500㏄車で、その1500㏄車の1.5倍が2250㏄車で、その2250㏄車の1.5倍が3375㏄=センチュリー3400の総排気量と成る一方で、1気筒あたりの排気量を総排気量が1700㏄級の4気筒エンジン車や、2600㏄級の6気筒エンジン車と揃える為に3376㏄の総排気量を採択とも思える。
2000㏄÷1500㏄=1.333:1
4000㏄÷3000㏄=1.333:1
4500㏄÷1.333=3376㏄
200ci〔3277㏄〕✕√2〔1.414〕=282.8ci〔4635㏄〕〔通称283ci〕
150ci〔2458㏄〕÷√(150ci÷283ci)=206ci
2458㏄÷√(2458㏄÷4638㏄)=3376㏄
500ci〔8194㏄〕÷√2〔1.414〕=353.6ci〔5794㏄〕
2458㏄÷353.6ci=6.951:1
500ci✕6.951=3476㏄〔212ci〕
3000㏄〔183ci〕÷(1500㏄÷1639㏄〔100ci〕)=3278㏄〔200ci〕
3278㏄÷√(3278㏄÷3476㏄)=3376㏄
91.5ci〔1500㏄〕÷100ci=0.915:1
122ci〔1999㏄〕✕1.414〔√2〕✕(500ci÷(457.5ci✕0.915))=206ci
1999㏄✕1.414〔√2〕✕(500ci÷(457.5ci✕0.915))=3376㏄
122ci✕√2✕(500ci÷(457.5ci✕1500㏄÷1639㏄))=206ci
1999㏄✕√2✕(500ci÷(457.5ci✕1500㏄÷1639㏄))=3376㏄
2000㏄÷6気筒✕4気筒=1333㏄
1333㏄✕1639㏄÷1500㏄✕1.414〔√2〕✕1.639㏄=3376㏄
79.3ci✕√3〔1.732〕✕1.639㏄〔0.1ci〕✕1500㏄÷1639㏄=206ci
1300㏄✕√3〔1.732〕✕1.639㏄〔0.1ci〕✕91.5ci÷100ci=3376㏄
2250㏄÷305.1ci〔5000㏄〕✕1000㏄=7375㏄〔450ci〕
122ci〔1999㏄〕✕1639㏄÷1500㏄=133.3ci〔2185㏄〕
1000㏄÷133.3ci=7.502:1
500ci〔8194㏄〕✕7.502=3751㏄〔229ci〕
7375㏄÷8194㏄✕3751㏄=3376㏄
450ci✕3751㏄÷500ci=3376㏄
91.5ci〔1500㏄〕÷100ci〔1639㏄〕=0.915:1
2499㏄〔152.5ci〕÷304.8ci〔4995㏄〕=8.199:1
8.199✕0.915=7.502
450ci〔7375㏄〕✕7.502=3376㏄
500ci〔8194㏄〕✕7.502=3751㏄〔229ci〕
450ci✕2500㏄÷304.8ci✕1500㏄÷1640㏄=3376㏄
450ci✕2500㏄÷305ci✕1500㏄÷1639㏄=3376㏄
500ci✕2250㏄÷304.8ci✕1500㏄÷1640㏄=3376㏄
500ci✕2250㏄÷305ci✕1500㏄÷1639㏄=3376㏄
500ci〔8194㏄〕÷√2=353.6ci〔5794㏄〕
353.6ci÷150ci〔2458㏄〕✕140ci〔2294㏄〕=330.0ci〔5407㏄〕
91.5ci〔1500㏄〕÷100ci〔1639㏄〕=0.915:1
330.0ci✕0.915=301.9ci〔4948㏄〕
301.9ci✕√5÷100ci=6.751:1
500ci✕302ci✕√5÷100ci=3376㏄
結局のところ、総排気量が2600㏄の8気筒エンジンにおける1気筒あたりの排気量に50㏄ずつ加えると3000㏄の8気筒エンジンと成り、総排気量が2600㏄の8気筒エンジンにおける1気筒あたりの排気量に100㏄ずつ加えると3400㏄の8気筒エンジンと成ると云うこと。
尚、1973年から、消費税を導入の1989年までは、軸間距離が3048㎜(120㏌)を超えるか、若しくは、総排気量が3000㏄を超える普通乗用車における物品税の税率は、車両価格の40%⇒車両価格の30%へと軽減とのこと。
2300㏄÷2500㏄=0.92:1
3000㏄÷√(3000㏄÷3500㏄)✕0.92=2981㏄
3000㏄÷√(3000㏄÷3800㏄)=3376㏄
3000㏄÷√(3000㏄÷4500㏄)÷0.92=3994㏄
3375㏄÷√(3375㏄÷4000㏄)÷0.92=3994㏄
3376㏄÷√(3376㏄÷4000㏄)÷0.92=3994㏄
【ニッサン・プレジデント3000/4400(1973年)】
総排気量が2974㏄の直列6気筒エンジンと4414㏄のV型8気筒エンジンとを設定で、軸間距離(ホイールベース)が2850㎜とのこと。
尚「4400㏄÷8気筒=550㏄」とのこと。
3000㏄+1000㏄✕1.414〔√2〕=4414㏄
500ci✕(215.5ci✕16.387㏄)÷400ci=4414㏄
3000㏄÷√(3000㏄÷2250㏄)=2598㏄
4500㏄÷√(4500㏄÷1500㏄)=2598㏄
7500㏄÷√(7500㏄÷2598㏄)=4414㏄
7500㏄÷√(7500㏄÷2598㏄)=4414㏄
2500㏄÷305ci〔4998㏄〕=8.197:1
2800㏄÷2600㏄=1.077:1
8.197✕1.077=8.828
500ci〔8194㏄〕✕8.828=4414㏄
2800㏄÷2600㏄=1.077:1
500ci〔8194㏄〕✕2500㏄÷305ci〔4998㏄〕✕1.077=4414㏄
500ci〔8194㏄〕✕3500㏄÷427ci〔6997㏄〕✕1.077=4414㏄
競合のトヨタ・センチュリー3000がセンチュリー3400へと変更の都合か否か、プレジデント3000&4000もプレジデント3000&4400へと変更で、即ち「トヨタ・センチュリーV8+1000㏄=プレジデントV8」で「(1200㏄+4400㏄)÷2=2800㏄」と成り、従って、同期の同社のサニー1200とプレジデント4400との中間の概排気量が以後の同社のセドリック&グロリアの2800㏄車と成る。
結局のところ、総排気量が4000㏄の8気筒エンジンにおける1気筒あたりの排気量に50㏄ずつ加えると4400㏄の8気筒エンジンと成ると云うこと。
【197#年~198#年/昭和4#年~昭和6#年における日本と米国との総排気量の感覚☆】
2500㏄÷(200ci✕√2)=8.83883476483184:1
(5000㏄÷√2)÷400ci=8.83883476483184:1
16.387064㏄÷8.83883476483184=1.85398465250207
日本360㏄✕1.85398465250207=米国667㏄(40.7ci)
日本400㏄✕1.85398465250207=米国742㏄(45.3ci)
日本550㏄✕1.85398465250207=米国1020㏄(62.2ci)
日本600㏄✕1.85398465250207=米国1112㏄(67.9ci)
日本660㏄✕1.85398465250207=米国1224㏄(74.7ci)
日本700㏄✕1.85398465250207=米国1298㏄(79.2ci)
日本750㏄✕1.85398465250207=米国1390㏄(84.9ci)
日本800㏄✕1.85398465250207=米国1483㏄(90.5ci)
日本900㏄✕1.85398465250207=米国1669㏄(101.8ci)
日本1000㏄✕1.85398465250207=米国1854㏄(113.1ci)
日本1100㏄✕1.85398465250207=米国2039㏄(124.5ci)
日本1200㏄✕1.85398465250207=米国2225㏄(135.8ci)
日本1300㏄✕1.85398465250207=米国2410㏄(147.1ci)
日本1400㏄✕1.85398465250207=米国2596㏄(158.4ci)
日本1414㏄✕1.85398465250207=米国2622㏄(160.0ci)
1000㏄✕√2=1414.21356㏄(1414㏄)
日本1500㏄✕1.85398465250207=米国2781㏄(169.7ci)
日本1600㏄✕1.85398465250207=米国2966㏄(181.0ci)
日本1639㏄✕1.85398465250207=米国3038㏄(185.4ci)
100ci=1638.7064㏄(1639㏄)
日本1700㏄✕1.85398465250207=米国3152㏄(192.3ci)
日本1732㏄✕1.85398465250207=米国3211㏄(196.0ci)
1000㏄✕√3=1732.05080㏄(1732㏄)
日本1800㏄✕1.85398465250207=米国3337㏄(203.6ci)
日本1900㏄✕1.85398465250207=米国3523㏄(215.0ci)
日本2000㏄✕1.85398465250207=米国3708㏄(226.3ci)
日本2100㏄✕1.85398465250207=米国3893㏄(237.6ci)
日本2200㏄✕1.85398465250207=米国4079㏄(248.9ci)
日本2236㏄✕1.85398465250207=米国4146㏄(253.0ci)
1000㏄✕√5=2236.06798㏄(2236㏄)
日本2250㏄✕1.85398465250207=米国4171㏄(254.6ci)
日本2300㏄✕1.85398465250207=米国4264㏄(260.2ci)
日本2400㏄✕1.85398465250207=米国4450㏄(271.5ci)
日本2449㏄✕1.85398465250207=米国4541㏄(277.1ci)
2000㏄÷√(2000㏄÷3000㏄)=2449.48974278318㏄
日本2458㏄✕1.85398465250207=米国4557㏄(278.1ci)
150ci✕16.387064=2458.0596㏄
日本2500㏄✕1.85398465250207=米国4635㏄(282.8ci)
120ci✕√2✕(500ci÷300ci)=282.8ci(283ci)
200ci✕√2=282.8ci(283ci)
400ci÷√2=282.8ci(283ci)
500ci÷√2÷1.25=282.8ci(283ci)
500ci÷√2✕80%=282.8ci(283ci)
日本2552㏄✕1.85398465250207=米国4731㏄(288.7ci)
500ci÷√3=288.7ci(289ci)
日本2600㏄✕1.85398465250207=米国4820㏄(294.2ci)
日本2700㏄✕1.85398465250207=米国5006㏄(305.5ci)
日本2800㏄✕1.85398465250207=米国5191㏄(316.8ci)
日本2828㏄✕1.85398465250207=米国5244㏄(320.0ci)
2000㏄✕√2=2828.42712㏄(2828㏄)
日本2887㏄✕1.85398465250207=米国5352㏄(326.6ci)
200ci✕√2✕2÷√3=326.6ci(327ci)
日本2900㏄✕1.85398465250207=米国5377㏄(328.1ci)
日本3000㏄✕1.85398465250207=米国5562㏄(339.4ci)
日本3094㏄✕1.85398465250207=米国5735㏄(350.0ci)
日本3100㏄✕1.85398465250207=米国5747㏄(350.7ci)
日本3125㏄✕1.85398465250207=米国5794㏄(353.6ci)
500ci÷√2=353.6ci(354ci)
日本3200㏄✕1.85398465250207=米国5933㏄(362.0ci)
日本3300㏄✕1.85398465250207=米国6118㏄(373.4ci)
日本3400㏄✕1.85398465250207=米国6304㏄(384.7ci)
日本3500㏄✕1.85398465250207=米国6489㏄(396.0ci)
400ci✕(280ci÷(200ci✕√2))=395.98ci(396ci)
日本3536㏄✕1.85398465250207=米国6555㏄(400.0ci)
5000㏄÷√2=3535.53391cc(3536㏄)
日本3600㏄✕1.85398465250207=米国6674㏄(407.3ci)
日本3700㏄✕1.85398465250207=米国6860㏄(418.6ci)
日本3800㏄✕1.85398465250207=米国7045㏄(429.9ci)
日本3900㏄✕1.85398465250207=米国7231㏄(441.2ci)
日本4000㏄✕1.85398465250207=米国7416㏄(452.5ci)
日本4100㏄✕1.85398465250207=米国7601㏄(463.9ci)
日本4200㏄✕1.85398465250207=米国7787㏄(475.2ci)
日本4300㏄✕1.85398465250207=米国7972㏄(486.5ci)
日本4400㏄✕1.85398465250207=米国8158㏄(497.8ci)
日本4419㏄✕1.85398465250207=米国8194㏄(500.0ci)
【トヨタ・クラウン2000/2600(1974年)】
国内用に総排気量が1988㏄の直列6気筒エンジンと、没案で終えた「総排気量が2000㏄を超え2600㏄以下の普通乗用車の物品税や自動車税の税額を小型乗用車なみの税額に軽減の提案」の導入を見据えた2563㏄の直列6気筒エンジンとを設定の一方で、輸出用にも総排気量が2563㏄の直列6気筒エンジンを設定で、軸間距離(ホイールベース)が2690㎜とのこと。
1988㏄÷6気筒✕4気筒=1325㏄
2563㏄÷6気筒)✕4気筒=1709㏄
7000㏄÷16.387㏄〔1ci〕✕6気筒=2563㏄
1500㏄✕2563㏄÷7000㏄=549㏄
2294㏄〔140ci〕✕1300㏄÷1500㏄=1988㏄
8194㏄〔500ci〕÷3000㏄〔183ci〕=2.731:1
7000㏄÷2.731=2563㏄
2800㏄✕1500㏄〔91.5ci〕÷1639㏄〔100ci〕=2563㏄
8194㏄÷1.639〔0.1ci〕✕1639㏄÷1500㏄=333.3ci〔5462㏄〕
2800㏄÷333.3ci=8.401:1
305.1ci〔5000㏄〕✕8.401=2563㏄
1500㏄✕1.732〔√3〕=2598㏄
2250㏄÷√(2250㏄÷3000㏄)=2598㏄
1500㏄÷√(1500㏄÷4500㏄)=2598㏄
427ci〔6997㏄〕÷√0.02〔0.1414〕=3019㏄
1500㏄〔91.5ci〕÷1639㏄〔100ci〕=0.915:1
2598㏄÷√(2598㏄÷3019㏄)✕0.915=2563㏄
2598㏄÷√(2598㏄÷3500㏄)✕0.915=2759㏄〔5M〕
2300㏄〔140.4ci〕÷2500㏄〔152.6ci〕=0.92:1
183ci〔2999㏄〕✕0.92✕16.387㏄〔1ci〕=2759㏄〔5M〕
クラウンの競合たるニッサン・セドリック&グロリアが1975年の全面改良で2000㏄車と2800㏄車とを設定で従前の2600㏄車を廃止の一方で、1974年に全面改良のクラウンが2000㏄車と2600㏄車との設定に留まったのは、同社が1967年~1972年に販売のセンチュリー3000が法定耐用年数(6年)の途中だったからと見るのが自然で、即ち、センチュリー3000の法定耐用年数が過ぎた1979年に発売の6代目クラウンに2800㏄車を設定。
結局のところ、総排気量が2000㏄の6気筒エンジンにおける1気筒あたりの排気量に50㏄ずつ加えると2300㏄の6気筒エンジンと成り、総排気量が2000㏄の6気筒エンジンにおける1気筒あたりの排気量に100㏄ずつ加えると2600㏄の6気筒エンジンと成り、1500㏄の1.5倍が2250㏄(2300㏄)で、1600㏄の1.6倍が2560㏄(2600㏄)と云うこと。
総排気量が408㏄の直列4気筒エンジン車とのこと。
91.5ci〔1500㏄〕÷100ci〔1639㏄〕=0.915:1
250㏄✕0.915=229㏄
250㏄✕0.915✕1.414〔√3〕=396㏄
750㏄✕0.915=686㏄
750㏄✕0.915÷1.414〔√3〕=396㏄
250㏄÷√(250㏄÷750㏄)✕0.915=396㏄
0.25㍑÷√(0.25㍑÷0.75㍑)✕0.92=0.40㍑
500㏄✕1800㏄÷2250㏄=400㏄
500㏄✕2000㏄÷2500㏄=400㏄
500㏄✕2400㏄÷3000㏄=400㏄
2000㏄✕1000㏄÷1500㏄=1333㏄
750㏄✕1200㏄÷2250㏄=400㏄
750㏄✕1800㏄÷3000㏄=400㏄
1975年の改正に依って創設の中型自動2輪免許(普通自動2輪免許)における総排気量の上限が何故にキリの良い500㏄でも無くて中途半端な400㏄なのかと云うのも不思議な話で、例えば「(125㏄+250㏄+375㏄+500㏄+750㏄)÷5=400㏄」の了見なのか、又は「(100㏄+250㏄+350㏄+550㏄+750㏄)÷5=400㏄」の了見なのか、はたまた、全く別の根拠で中型自動2輪免許における総排気量の上限を400㏄に定めたのか謎。
2000㏄✕1000㏄÷1500㏄=1333㏄
2000㏄÷√(2000㏄÷3000㏄)=2449㏄
750㏄✕1300㏄÷2449㏄=398㏄
当時の米国における1639㏄以下の総排気量=2輪車や軽便車などに用いるエンジンの総排気量と見做されていたと考えると「1639㏄=当時の米国の乗用車における最大の総排気量のキャデラック・8200の凡そ5分の1の総排気量」と成るので、従って、それらの比率を小型乗用車の区分における総排気量の上限にも当て嵌めたら「2000㏄の5分の1の総排気量=400㏄」に成ると云うこと。
即ち「大型自動2輪車を買わせぬ為に創設の中型自動2輪車の区分における総排気量の上限は、普通乗用車を買わせぬ為に創設の『小型乗用車の区分における総排気量の上限の2000㏄』の5分の1の400㏄で十分」なる理由で採択に至ったと考えるのが最もしっくりくるように思える。
尚「750㏄の3分の1の総排気量=250㏄」と成り「250㏄の5分の1の総排気量=50㏄」と成る。
【ニッサン・セドリック2000/2400/2600/2800(1975年)】
国内用に総排気量が1998㏄の直列6気筒エンジンと2753㏄の直列6気筒エンジンとを設定で、輸出用に総排気量が2393㏄の直列6気筒エンジンや総排気量が2565㏄の直列6気筒エンジンや2753㏄の直列6気筒エンジンを設定で、軸間距離(ホイールベース)が2690㎜とのこと。
2393㏄〔L24〕+360㏄=2753㏄〔L28〕
1500㏄÷(7000㏄÷2565㏄)=550㏄
2753㏄の5分の1の総排気量=551㏄
1500㏄✕1.732〔√3〕=2598㏄
2250㏄÷√(2250㏄÷3000㏄)=2598㏄
1500㏄÷√(1500㏄÷4500㏄)=2598㏄
2598㏄✕1000㏄÷1300㏄=1998㏄
2294㏄〔140ci〕✕1200㏄÷1000㏄=2753㏄
120ci〔1966㏄〕✕(427ci〔6997㏄〕÷305ci〔4998㏄〕)=168ci〔2753㏄〕
146.5ci〔2400㏄〕÷305ci〔4998㏄〕=0.48:1
350ci〔5735㏄〕✕0.48=168ci〔2753㏄〕
500ci〔8194㏄〕÷1.414〔√2〕=353.6ci〔5794㏄〕〔通称354ci〕
2458㏄〔150ci〕÷353.6ci=6.951:1
2458㏄✕1.414〔√2〕÷500ci=6.951:1
396ci✕6.951=2753㏄
2000㏄✕427ci÷305ci=2800㏄
即ち、2000㏄の2.5倍が5000㏄と成り、2800㏄の2.5倍が7000㏄に成ると云うこと。
結局のところ、総排気量が2000㏄の6気筒エンジンにおける1気筒あたりの排気量に125㏄ずつ加えると2750㏄の6気筒エンジンと成り、総排気量が2300㏄の6気筒エンジンにおける1気筒あたりの排気量に75㏄ずつ加えると2750㏄の6気筒エンジンと成ると云うこと。
尚、総排気量が1600㏄の4気筒エンジンのエンジンブロックに2気筒を加えると2400㏄の6気筒エンジンと成る一方で、総排気量が3000㏄の6気筒エンジンにおける1気筒あたりの排気量から100㏄ずつ引いても2400㏄の6気筒エンジンと成るので、即ち、ニッサンのL型6気筒エンジンにおいては、最大の総排気量が2753㏄(L28)と云えども、所謂「L28改3.0L」のチューニングの如しの3000㏄化も前提の設計だったとしても何ら不思議で無い。
【シボレー・427V8エンジン(1966年)〔内径4.251in✕行程3.760in〕】
3.14〔π〕÷4=0.785:1
4.251in✕4.251in✕0.785✕3.760in✕8気筒=426.7ci〔6992㏄〕
4.251in✕2.54㎝〔1in〕=10.798㎝
10.798㎝✕10.798㎝✕0.785✕3.760in✕8気筒=2753㏄〔L28〕
16.387㏄〔1ci〕÷2.54㎝〔1in〕=6.452:1
426.7ci✕6.452=2753㏄〔L28〕
【1976年~1978年/昭和51年~昭和53年の自動車税(自家用乗用車)】
そもそも、1965年の時点で2万4千円だった小型乗用車の自動車税が時勢に伴い1976年の時点で凡そ1.3倍の3万1千5百円に増税と云うことは、その見返りとして「既に1960年の改正で1500㏄⇒2000㏄へと引き上げられた小型乗用車の規格における総排気量の上限を2000㏄の1.3倍の2600㏄へと更に引き上げてください」なる市場や業界の要望を該当省庁に云えた筈で、その逆を云えば、該当省庁も1976年に小型乗用車の規格における総排気量の上限を2000㏄⇒2600㏄へと引き上げる前提で小型乗用車の自動車税の税額を3万1千5百円に決めた気もせんでもなくて、となると、例えば、小型乗用車の規格を「総排気量が届出車を超え1000㏄以下の小型乗用車」と「総排気量が1000㏄を超え1800㏄以下の小型乗用車」と「総排気量が1800㏄を超え2600㏄以下の小型乗用車」との3ヶの区分や、或いは「総排気量が届出車を超え1300㏄以下の小型乗用車」と「総排気量が1300㏄を超え2000㏄以下の小型乗用車」と「総排気量が2000㏄を超え2600㏄以下の小型乗用車」との3ヶの区分に刻み直すことも出来た筈。
尚「1965年の幻の2300㏄案÷(((¥24000÷¥31500)+(¥54000÷¥70000))÷2)=3000㏄」とのこと。
総排気量が490㏄の直列2気筒エンジン車で、軸間距離(ホイールベース)が1920㎜とのこと。
400㏄÷1.414〔√2〕✕1.732〔√3〕=490㏄
1976年の改正に依り、届出車の規格における総排気量の上限を360㏄⇒550㏄へと引き上げとのことで、何故に上限を550㏄に定めたのか謎で、そもそも、従前の360㏄=小型乗用車の規格における総排気量の上限が1500㏄だった時代に定められた上限で在り、1960年の改正で小型乗用車の規格における総排気量の上限が1500㏄⇒2000㏄に引き上げられた時点から、当時の国内の市場や業界が「届出車の規格における総排気量の上限も『360㏄✕2000㏄÷1500㏄=480㏄』の理論(?)で360㏄⇒480㏄程に引き上げてください」なる要望を訴え続けていたとしても何ら不思議で無くて、即ち、以降の届出車のエンジンにおいては、輸出用や、若しくは、総排気量の上限の引き上げの改正を踏まえて既に450㏄~500㏄程の拡大に対応の仕様だったとも考えられる訳で、従って、届出車の規格における総排気量の上限を360㏄⇒550㏄へと引き上げの改正は、届出車の業界が想定の総排気量の引き上げの上限を遥かに超えていた(?)ので、慌てた各メーカーが550㏄化に至る迄の「当座しのぎ」として既存のエンジンを基に「450㏄級~500㏄級の暫定的な総排気量の届出車」を売り出したように思える。
登録車における総排気量の相場が排出ガス規制などの要因で引き上がっていたので、届出車の規格における総排気量の上限も引き上げて均衡の迅速な回復が求められていた都合と、1975年に創設の中型自動2輪免許(普通自動2輪免許)の制度における総排気量の上限を400㏄に定めた都合とで、届出車の規格における総排気量の上限を「400㏄-250㏄+400㏄=550㏄」の理論(?)を用いて360㏄⇒550㏄へと大幅に引き上げる必要に迫られていたと云うこと。
小型貨物車の規格における総排気量の上限が1500㏄⇒2000㏄へと引き上げられた以後に総排気量の上限が360㏄⇒550㏄へと引き上げられた届出車の規格とくれば、現在の届出車の規格における総排気量の上限が660㏄ゆえに、小型貨物車の規格における総排気量の上限も現状の2000㏄から「660㏄✕2000㏄÷550㏄=2400㏄」へと引き上げても良い筈。
660㏄✕1600㏄÷550㏄=1920㏄
550㏄✕1600㏄÷660㏄=1333㏄
即ち、平成や令和の時代の1600㏄級のエンジンに対して、昭和の時代の1600㏄級のエンジンのようなステイタス性が在るかと問われたら答は「?」で、昭和の時代の1600㏄級のエンジンのステイタス性=平成や令和の時代の1800㏄級~2000㏄級のエンジンが継承と解釈。
660㏄✕2000㏄÷550㏄=2400㏄
550㏄✕2000㏄÷660㏄=1667㏄
即ち、平成や令和の時代の2000㏄級のエンジンに対して、昭和の時代の2000㏄級のエンジンのようなステイタス性が在るかと問われたら答は「?」で、昭和の時代の2000㏄級のエンジンのステイタス性=平成や令和の時代の2300㏄級~2500㏄級のエンジンが継承と解釈。
尚、1989年にトヨタ・ハイエースワゴン2000EFIとハイエースワゴン2400EFIとの併売が開始の一方で、届出車の規格における総排気量の上限が550㏄⇒660㏄へと引き上げが図られた1990年にトヨタ・マークⅡ2000とマークⅡ2500とマークⅡ3000との併売が開始とのこと。
届出車の規格における総排気量の上限が引き上げられる度に、小型自動車の規格における総排気量のステイタス性が相対的に下がると云うこと。
1987年にトヨタが発売のクラウン2000ロイヤルサルーンの車体全長が4690㎜で、車体全幅が1695㎜の一方で、クラウン3000ロイヤルサルーンの車体全長が4860㎜で、車体全幅が1745㎜とのこと。
2018年にトヨタが発売のクラウン2000の車体全長が4910㎜で、車体全幅が1800㎜の一方で、2017年にレクサスが発売のLS500(h)の車体全長が5235㎜で、車体全幅が1900㎜とのこと。
全長3200㎜✕全長5000㎜÷全長4850㎜=全長3299㎜
全長3200㎜✕全長5000㎜÷全長4700㎜=全長3404㎜
全長4700㎜✕全長3300㎜÷全長3200㎜=全長4847㎜
全長4700㎜✕全長3400㎜÷全長3300㎜=全長4842㎜
全長4700㎜✕全長3400㎜÷全長3200㎜=全長4994㎜
全幅1400㎜✕全幅1800㎜÷全幅1700㎜=全幅1482㎜
全幅1700㎜✕全幅1480㎜÷全幅1400㎜=全幅1797㎜
全幅1700㎜÷全幅1400㎜=1.214:1
全幅1700㎜÷全幅1480㎜=1.149:1
全幅1797㎜÷全幅1480㎜=1.214:1
全幅1800㎜÷全幅1480㎜=1.216:1
車体全長の上限が3200㎜で車体全幅の上限が1400㎜で総排気量の上限が550㏄だった届出車が1990年に車体全長の上限を3200㎜⇒3300㎜へと引き上げで、総排気量の上限も550㏄⇒660㏄へと引き上げの改正を経た後に、1998年に車体全長の上限が3300㎜⇒3400㎜へと引き上げで、車体全幅の上限も1400㎜⇒1480㎜へと引き上げの改正を経て現在に至るとくれば、車体全長の上限が4700㎜で車体全幅の上限が1700㎜で総排気量の上限が2000㏄の小型自動車の規格に長らく縛られていた当時のトヨタ・クラウン2000等も以後に幾度かの全面改良を経て車体全長が4850㎜級~5000㎜級に達して当然で車体全幅も「1700㎜✕1480㎜÷1400㎜=1797㎜」の理論で1800㎜級に達して当然。
【1979年~1983年/昭和54年~昭和58年の自動車税(自家用乗用車)】
1979年の改定で普通乗用車の自動車税も軸間距離(ホイールベース)に依る区分を廃して、総排気量に依る区分へと変更とのこと。
尚、当時の米国においては、大衆層が3000㏄級~4500㏄級の総排気量を有する乗用車に乗り、中間層が4500㏄級~6000㏄級の総排気量を有する乗用車に乗り、富裕層が6000㏄級~7500㏄級の総排気量を有する乗用車に乗っていたとのこと。
尚、トヨタ・クラウンは、1971年の全面改良の際に2000㏄車と新規に2600㏄車とを設定で、1974年の全面改良でも2000㏄車と2600㏄車とを設定で、1979年の全面改良の際に2000㏄車と新規に2800㏄車とを設定で、1983年の全面改良でも2000㏄車と2800㏄車とを設定で、1984年の一部改良の際に2800㏄車⇒3000㏄車へと変更。
(当時の物品税法から抜粋)
法律第十四号(昭五六・三・三一)
◎物品税法の一部を改正する法律
物品税法(昭和三十七年法律第四十八号)の一部を次のように改正する。
別表第七号の品目欄及び税率欄を次のように改める。
1 普通乗用自動車、キャンピングカー及びキャンピングトレーラー(2、4、7及び9に掲げるものを除く。)三〇%
2 小型普通乗用四輪自動車(四輪駆動式のもので、長さが三二〇センチメートルを超え、幅が一四〇センチメートルを超え、又は気筒容積が五五〇立方センチメートルを超えるもの及び電気を動力源とし、長さが四七〇センチメートル以下、幅が一七〇センチメートル以下のもの並びにその他のもののうち、長さが四七〇センチメートル以下、幅が一七〇センチメートル以下で気筒容積が二、〇〇〇立方センチメートル以下のものをいい、4に掲げるものを除く。)、小型キャンピングカー(四輪駆動式のもの及び電気を動力源とし、長さが四七〇センチメートル以下、幅が一七〇センチメートル以下のもの並びにその他のもののうち、長さが四七〇センチメートル以下、幅が一七〇センチメートル以下で気筒容積が二、〇〇〇立方センチメートル以下のものをいう。)及び小型キャンピングトレーラー(長さが四七〇センチメートル以下、幅が一七〇センチメートル以下のものをいう。)一七・五%
3 自動車用の冷房装置並びにその圧縮機、蒸発器及び凝縮器一七・五%
4 軽普通乗用四輪自動車(四輪駆動式のもののうち、長さが三二〇センチメートル以下、幅が一四〇センチメートル以下で気筒容積が五五〇立方センチメートル以下のもの及び電気を動力源とし、長さが三二〇センチメートル以下、幅が一四〇センチメートル以下のもの並びにその他のもののうち、長さが三二〇センチメートル以下、幅が一四〇センチメートル以下で気筒容積が五五〇立方センチメートル以下のものをいう。)一五%
5 乗用兼用貨物自動車(6から9までに掲げるものを除く。)一〇%
6 雪上スクーター一〇%
7 大型乗用三輪自動車(電気を動力源とし、長さが三二〇センチメートルを超え、又は幅が一四〇センチメートルを超えるもの及びその他のもので、長さが三二〇センチメートルを超え、幅が一四〇センチメートルを超え、又は気筒容積が五五〇立方センチメートルを超えるものをいう。)及び大型二輪自動車(電気を動力源とし、長さが二五〇センチメートルを超え、又は幅が一三〇センチメートルを超えるもの及びその他のもので、長さが二五〇センチメートルを超え、幅が一三〇センチメートルを超え、又は気筒容積が二五〇立方センチメートルを超えるものをいう。)一〇%
8 軽乗用兼用貨物自動車(電気を動力源とし、長さが三二〇センチメートル以下、幅が一四〇センチメートル以下のもの及びその他のもののうち、長さが三二〇センチメートル以下、幅が一四〇センチメートル以下で気筒容積が五五〇立方センチメートル以下のものをいい、6、7及び9に掲げるものを除く。)五%
9 小型乗用三輪自動車(電気を動力源とし、長さが三二〇センチメートル以下、幅が一四〇センチメートル以下のもの及びその他のもののうち、長さが三二〇センチメートル以下、幅が一四〇センチメートル以下で気筒容積が五五〇立方センチメートル以下のものをいう。)及び小型二輪自動車(電気を動力源とし、長さが二五〇センチメートル以下、幅が一三〇センチメートル以下のもの及びその他のもののうち、長さが二五〇センチメートル以下、幅が一三〇センチメートル以下で気筒容積が二五〇立方センチメートル以下のものをいう。)五%
附 則
(施行期日)
第一条 この法律は、昭和五十六年五月一日から施行する。
【届出車の規格の改定➂】
【1955年/総排気量360㏄以下/車体全幅1300㎜以下/車体全長3000㎜以下】
1639㏄〔100ci〕✕((2サイクル車200㏄+4サイクル車350㏄)÷2)÷((2サイクル車1000㏄+4サイクル車1500㏄)÷2)=361㏄〔端数整理で360㏄〕
2.54㎝〔1㏌〕^3=16.387064㏄〔1ci〕
16.387064㏄〔1ci〕✕22ci=360.515408㏄
(2サイクル車200㏄+4サイクル車350㏄)÷2=275㏄
(2サイクル車1000㏄+4サイクル車1500㏄)÷2=1250㏄
1638.7064㏄〔100ci〕✕275㏄÷1250㏄=360.515408㏄
【届出車の規格の改定➃】【推定】
【196#年/総排気量440㏄以下/車体全幅1350㎜以下/車体全長3100㎜以下】
2000㏄✕360㏄÷1639㏄〔100ci〕=439㏄
2000㏄✕22ci〔361㏄〕÷100ci=440㏄
即ち「小型自動車の規格における総排気量の上限を1500㏄⇒2000㏄に引き上げて#年が経つので、そろそろ届出車の規格における総排気量の上限も360㏄⇒440㏄に引き上げよう」と検討の矢先の「自動車業界の再編計画」の騒動&業界や市場の度肝を抜くホンダ・N360の発売とくれば、業界や市場のみならず該当省庁も「引き続き360㏄で十分やろ」と思うのが自然。
【届出車の規格の改定➄】
【1976年/総排気量550㏄以下/車体全幅1400㎜以下/車体全長3200㎜以下】
2500㏄✕360㏄÷1639㏄〔100ci〕=549㏄
2500㏄✕22ci〔361㏄〕÷100ci=550㏄
2500㏄✕440㏄÷2000㏄=550㏄
1976年に施行の届出車の規格の改定は、総排気量や車体全幅や車体全長の上限の大幅な引き上げ具合を見ても、1960年代の半ば頃に施行の筈だった「幻の改定」も合わせた「2回分の改定を同時に施行」と見るのが自然。
即ち「小型自動車の規格における総排気量の上限を2000㏄で堅持と云えども、2600㏄級の普通乗用車も市場に定着や普及と見做せる状況ゆえに、届出車の規格における総排気量の上限も360㏄⇒550㏄に一気に引き上げて排出ガス規制に備えればOK」なる方針と見るのが自然。
尚、1975年に創設の中型自動2輪免許(普通自動2輪免許)の制度における総排気量の上限を400㏄に定めた都合に加えて、同年に全面改良のニッサンのセドリックとグロリアとが新たに2753㏄車を設定とくれば「400㏄-250㏄+400㏄=550㏄」の理論(?)を用いたり、或いは「2753㏄の5分の1の総排気量=551㏄」等の近似の理論(?)を引き合いに、届出車の規格における総排気量の上限を360㏄⇒550㏄へと一気に引き上げたように思える。
【届出車の規格の改定⑥】
【1990年/総排気量660㏄以下/車体全幅1400㎜以下/車体全長3300㎜以下】
3000㏄✕360㏄÷1639㏄〔100ci〕=659㏄
3000㏄✕22ci〔361㏄〕÷100ci=660㏄
3000㏄✕550㏄÷2500㏄=660㏄
即ち「小型自動車の規格における総排気量の上限を2000㏄で堅持の一方で、トヨタ・クラウン3000やニッサン・シーマ3000等の3000㏄級の普通乗用車が定着の時代ゆえに、届出車の規格における総排気量の上限も550㏄⇒660㏄に引き上げ」なる方針と見るのが自然。
【届出車の規格の改定⑦】
【1998年/総排気量660㏄以下/車体全幅1480㎜以下/車体全長3400㎜以下】
3000㏄✕360㏄÷1639㏄〔100ci〕=659㏄
3000㏄✕22ci〔361㏄〕÷100ci=660㏄
3000㏄✕550㏄÷2500㏄=660㏄
即ち「小型自動車の規格における総排気量の上限を2000㏄で堅持と云えども、官製不況ゆえに、届出車の規格における総排気量の上限は、660㏄で据え置き」なる方針と見るのが自然。
【届出車の規格の改定⑧】【推定】
【20##年/総排気量770㏄以下/車体全幅1550㎜以下/車体全長3500㎜以下】
3500㏄✕360㏄÷1639㏄〔100ci〕=769㏄
3500㏄✕22ci〔361㏄〕÷100ci=770㏄
3500㏄✕660㏄÷3000㏄=770㏄
即ち、今後の届出車の規格における総排気量の上限の引き上げ(660㏄⇒770㏄)の如何は「国内の市場における3500㏄級の普通乗用車の普及や定着の次第」で恐らく無理と云うこと。
昨今の国内の市場における国産の新車の売り上げ台数ランキングのトップテン内に「2500㏄級の1.4倍の総排気量を有する3500㏄級の普通乗用車」が何車種も入っておらぬのが根拠。
該当省庁の意向は「届出車の規格における総排気量の上限を現状の660㏄⇒770㏄へと引き上げる為の条件=国内の市場における3500㏄級の普通乗用車の普及や定着」ゆえに「昨今の届出車=車重と出力とのバランスが歪ですので総排気量の上限を現状の660㏄⇒770㏄へと引き上げてください」なる要望だけで届出車の規格における総排気量の上限を引き上げる恩情など皆無で「上を大きくする序に下も大きくしてあげる」てな程度の了見ゆえに、従って「如何なる時代も『届出車=我慢や不満が前提の規格』ですので『届出車の規格における総排気量の上限に不満を抱くので在れば、1#00㏄級の小型自動車への潔い移行』を強くお願いいたします」と云うこと。
そもそも、総排気量が1000㏄を超え4500㏄以下の区分に該当の乗用車の自動車税においては、500㏄刻みで税額を設定の一方で、6000㏄を超えると一律の税額とのことで、多分に「6000㏄の半分の3000㏄」か、又は「1000㏄と6000㏄との中間の3500㏄」が中間層にも手が届く普通乗用車における事実上の総排気量の上限と成り、従って、届出車の規格における総排気量の上限を現状の660㏄から改定で引き上げるにしても、恐らく770㏄が限度。
尚、現状の届出車の規格の上限の引き上げを望むよりも、届出車と1000㏄級の小型自動車との中間として「(660㏄+1000㏄)÷2=830㏄」で「総排気量830㏄以下/車体全幅1580㎜以下/車体全長3550㎜以下の『軽2種届出車or準小型自動車』なる呼び名の区分を創設の提案」や、又は「総排気量1000㏄以下/車体全幅1680㎜以下/車体全長3700㎜以下の小型自動車の自動車税を届出車なみの自動車税の税額に軽減の提案」等を掲げるのが吉。
1971年~1974年に亘って何度か掲げられた「総排気量が2000㏄を超え2600㏄以下の普通乗用車の物品税や自動車税の税額を小型乗用車なみの税額に軽減の提案」における「提案の対象たる普通乗用車の総排気量の上限」が何故にキリの良い2500㏄でも3000㏄でも無くて、世界的な主流とも思えぬ中途半端な2600㏄だったのかと云えば「時流に伴って1000㏄車⇒1300㏄車へと移りつつあった当時の大衆乗用車との均衡を保つ為に単純に2倍の2600㏄を採択」と見るか、又は「1気筒あたりの排気量を当時の主力クラスたる1700㏄の4気筒エンジンを搭載の小型乗用車と揃える為に2600㏄の総排気量を採択」と見るかの2択かと思いきや「総排気量が2600㏄のレシプロエンジンに匹敵の出力を得るやも知れぬ新星のロータリーエンジンへの対抗の為の採択」とも考えられる訳で、そもそも、この提案は、当時の該当省庁が起案だったのか、又は、業界団体が起案だったのか、はたまた、その双方が共同で起案だったのか謎。
ともすると、1960年代~1970年代に亘って何度も掲げられたのは「総排気量が2000㏄を超え3000㏄以下の普通乗用車の物品税や自動車税の税額を小型乗用車なみの税額に軽減の提案」やも知れず「小型乗用車の総排気量の上限を2000㏄⇒2300㏄に引き上げる一方で、総排気量が2300㏄を超え3000㏄以下の普通乗用車の物品税や自動車税の税額を小型乗用車なみの税額に軽減の提案」か、又は「総排気量が2000㏄を超え3000㏄以下の普通乗用車の区分を『2000㏄を超え2500㏄以下』と『2500㏄を超え3000㏄以下』との区分に分けて双方の区分における物品税や自動車税の税額を小型乗用車なみの税額に軽減の提案」の2択?
従って、1970年代のトヨタ・クラウン2600やニッサン・セドリック2600&グロリア2600の各車は、総排気量が1500㏄を超え2000㏄以下の区分における下層クラスに属する同期のトヨタ・コロナ1600やニッサン・ブルーバード1600みたいに、2500㏄を超え3000㏄以下の区切りにおける下層クラスに敢えて属することで以後の2800㏄化や3000㏄化への機会を伺っていただけと見るのが自然で、単なる布石や過渡期の総排気量だったのかも。
尚、以上を踏まえて、今からでも「総排気量が1500㏄を超え2000㏄以下の小型貨物車の区分における総排気量の上限を2300㏄~2500㏄程に引き上げて、尚且つ、車体の全幅の上限(1700㎜以下)と、全高の上限(2000㎜以下)と、全長の上限(4700㎜以下)とにおいても其々50㎜~100㎜程の範囲で引き上げの提案」を掲げても良いように思える。
例えば、昨今のトヨタ・ハイエース2000やニッサン・キャラバン2000等は、旧態依然と化した「外国車に劣る国産車を守る為の規格」の中で全面改良を繰り返し続ける理由も薄れつつ在り、とっくに限界を迎えているかと思われるので、このままだと、既に業界や市場で囁かれている憶測みたいに、トヨタ・ハイエース2000やニッサン・キャラバン2000等のスリムボデー系の小型貨物車が定期的に一部改良を繰り返しながら延々と生産&販売を継続の一方で、国際的な商品たるトヨタ・ハイエース2700やニッサン・キャラバン2500等のワイドボデー系の普通貨物車が定期的に全面改良を繰り返しながら生産&販売の「新旧併売」の構図も充分に考えられる。
まぁ、小型貨物車の規格における車体寸法と総排気量との上限の引き上げを求めると、その条件として該当省庁は、お約束の如く「自動車業界の再編計画」を持ち出してくる気もせんでもない。
以上。